「ビーナちゃんの二十四節気」プリント版が生まれました

 

二年ほどFacebookを中心として配信してきました、ビーナちゃんの二十四節気。

古来より、お日さまとともに暮らしを営んでいた日本の暮らしの知恵の中から、カムワッカスタッフが日々の暮らしを営みながら、様々に見聞き試してきたことなどを織り交ぜて編集してきました。

 

日々お手元に置いて、またカムワッカでもご紹介&スタッフ皆で使っている地球暦と並べて使ってもらえたらと、プリント版を作成しました。ワークショップ等でお手にしていただける予定で、近々camwacca shopでもご紹介していきます。

今後もアップデートしていく予定の暦ではありますが、ご縁ある方にお届けできると嬉しいです。

 


春分:しゅんぶん(二十四節気 第4番)

春分(しゅんぶん)

【ビーナちゃんの二十四節気(第4番:春分)】

 

銀河新年、春分明けましておめでとうございます。

お墓参りを兼ねて日本最東端のエリアに来ています。
お日さま日の出は望めない今日の空模様。でも、目に見える見えないにかかわらず確かに真東の空を通過するお日さまの存在は確かにそこにあって、目を閉じてみるとその存在が感じらるのは、私たちの心の中にもいつもお日さまがあるからかもしれませんね。

この二年ほど、カムワッカよりお届けして来たビーナちゃんの二十四節気。この春分よりプリント版でもお届けします。明日のワークショップでお披露目予定です。

みなさまお日さまといのちの巡りとともに、良き一年を創造くださいませ。

 

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『春分:しゅんぶん(二十四節気:4番/太陽黄経0°)』

おひさま真東から真西へと 夜と昼とが半分こ

3月21日から。お日様が真東から昇り真西に沈み、ちょうど昼と夜の長さが同じくらいになる頃。太陽の天球上の通り道「黄道」と天の赤道が交わるところが春分点。宇宙の新年とも言われています。日本ではちょうど春分を過ぎた頃が年度の始まり。もともと「こんにちは」という言葉は、相手をお日様と呼びかける言葉だったそうで、お日様との関係を大切にする日本ならではの暦区切りですね。

 

○七十二候
・初候:雀始巣(すずめはじめてすくう:雀が巣を作り始めるころ)
・次候:桜始開(さくらはじめてひらく:各地からの桜の便りが届くころ)
・末候:雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす:遠くの方で春の訪れを告げる雷が鳴るころ)

 

◯旬のたべもの
フキ、わけぎ、うど、たらの芽、シラス、さくらえびなど

 

◯季節のたのしみ
春分を挟んで前後三日は春のお彼岸。お彼岸といえばお墓まいり。先祖代々、そして生きとし生けるものすべて、いのちが繋がり生かされている私たち。春分はいのちとご先祖様に感謝してはじまる宇宙の年明け。


啓蟄:けいちつ(二十四節気:3番)

【ビーナちゃんの二十四節気(第3番:啓蟄)】
東京ではあたたかな春の風が吹き、桃や椿に加えて早咲きの桜が咲き始めました。店頭にわらびやセリ、フキノトウが並び、この季節ならではの味を運んでくれています。

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『啓蟄:けいちつ(二十四節気:三番/太陽黄経三百四十五°)』
3月6日から。大地が温まり、冬ごもりから目覚めた虫たちが穴をひらいて顔をだす頃。大気が不安定な時期なので、雷鳴が轟くことがあります。立春が過ぎ最初の雷のことを春雷といい、春の到来を告げるめでたいものと考えられているそう。また、この時期に芽吹き始めるのが山菜。寒暖の差が激しく体調を崩しやすいこの頃に、解毒作用のある山菜をいただくのは暮らしの知恵ですね。

◯七十二候
・初候:蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく:冬ごもりしていた生き物が春に誘われ動き出すころ)
・次候:桃始笑(ももはじめてさく:桃の莟が開き、美しく咲き始めるころ)
・末候:菜虫化蝶(なむしちょうとなる:青虫がさなぎから蝶になり羽ばたいていくころ)

◯旬のたべもの
わらび、葉わさび、新タマネギ、さわらなど

◯季節のたのしみ
春めく日には温かい飲み物とおやつを持って、野原でぽかぽかピクニック。芽吹き始めたヨモギやノビルを採ったり、野花のブーケを作ったり、春ならではの楽しみ方がいっぱい。*ノビルは天ぷらやピクルスにしてもおいしいです。


雨水:うすい(二十四節気:二番)

 

【ビーナちゃんの二十四節気(第2番:雨水)】


二月十九日頃から。空から降る雪から雨へと変わり、三寒四温で冬から春へと移りゆく時期。降り積もった雪や氷が溶け始めるので、昔から農耕の準備を始める目安とされています。地方にもよりますが、この日にお雛様を飾ると良縁に恵まれるといわれているようです。
まだまだ寒さが残るものの、雪の下では草木が芽を出し、山では雪解け水がちょろちょろ流れている。そんなことを想像すると心だけでも暖かくなってくるようです。

◯七十二候
・初候:土脉潤起(つちのしょううるほひおこる:春の雨に大地も潤うころ)
・次候:霞始靆(かすみはじめてたなびく:春の霧「霞」が薄長く空にかかるころ)
・末候:草木萌動(そうもくめばえいずる:春の日差しの中で、草木が芽を出し始めるころ)

◯旬のたべもの
からし菜、菜の花、春キャベツ、キンカン、わかめ、ズワイガニなど

◯季節のたのしみ
人参、椎茸、さやいんげん、レンコン、そして油揚げ・・・それぞれを別々に煮て、最後に酢飯と混ぜ合わせる五目ちらしは、一つひとつ違う味わいが口の中で重なり広がります。女の子にとっては特別な日のひな祭り。ちらしを囲んでみんなでお祝い、楽しいひととき。


立春:りっしゅん(二十四節気 第1番)

立春(りっしゅん)

【ビーナちゃんの二十四節気(第1番:立春)】


節分けて、今日は立春。春の始まり。
大気があたたまるのは少し先だけれど、東京では梅の花もちらほら咲いて、木花の蕾も膨らんできました。光も草木も春めく様子に心躍る季節ですね。

 

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『立春:りっしゅん(二十四節気:一番/太陽黄経三一五°)』

 

二月四日頃から。冬至と春分のちょうど中間点。日照を基準とした旧暦では立春が一年の起点とされ、この日から春が始まります。八十八夜や二百十日も立春から数えた日を指しています。
依然寒さのピークですが、梅の花が咲き始め、春の訪れをほんのりと感じられるようになります。立春以降はじめて吹く南寄りの強い風を「春一番」と呼びます。

 

◯七十二候
・初候:東風解凍(はるかぜこおりをとく:春のあたたかな風で、冬に張った氷が溶け始めるころ)
・次候:黄鴬睍察覆Δ阿い垢覆:野山でうぐいすが鳴き始めるころ)
・末候:魚上氷(うおこおりにあがる:川や湖では水がゆるみ、表面を覆っていた氷も割れて魚が飛び跳ねるころ)

 

◯旬のたべもの
ふきのとう、春菊、ほうれん草、いよかん、ワカサギなど

 

◯季節のお楽しみ
寒いながら、昼の時間もだいぶ伸び、光も春めいていく季節。木々のつぼみに旬菜に、植物たちは春を先取り。澄んだ空気を胸いっぱい吸い込みながら、春を感じに出かけてみませんか?



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