「小学校に行かない!?フリースタイルな子育てノート」vol1はじめまして

 

こんにちは。

カムワッカの宇井のどかです。

 

カムワッカでは主に、

ご縁いただき大好きで使っているお品や、

ピンと来たお品をストアからお届けしたり、

地球暦の初めてさん向けの会を開催したり、

セルフケアのセッション&ワークショップをしたり、

季節の暮らしに関する発信をしたり…

を担当しています。

 

この活動をしている中で、

度々話して欲しいとリクエストいただくのが、

子どもたちとの日々のこと。

 

というのは、現在15歳になる娘、

11歳になる息子ふたりとも、

小学校にはほとんど通わずに育っています。

 

小学校に行かないと言っても、

最初から公教育以外の選択をする、

学校に行ってみたものの行かなくなる・・・

様々なケースがありますが、

我が家の場合は後者。

 

そう、わかりやすい表現をするなら、

いわゆる不登校児です。

2人とも小学校に通ってみたものの、

1年生の最初の頃に学校には行かないことを決め、

フリースペースという、自分でその日の活動を決めて

過ごす居場所を拠点にすごしてきました。

 

 

また、家庭では暦をベースに自然の巡りに意識して、

季節の暮らしを営んだり、自然の中でたくさん遊んだり、

色々な先生方のお力添えをいただき、

それぞれの特性にあわせて育てていただくフリースタイル。

 

世の中的には不登校ですが、

私自身、学校という仕組みに合わなくて、

小中と不登校を経験していること。

 

軽いディスレクシア(文字の詰まった文章の読みの難しさ)があり、

高校以降もあまり一般的ではない方法で進学し、

凸凹のままで今に至っていること。

 

そんな背景から手探りをしつつ、学校という枠を超え、

いろいろな方のチカラをかりつつ、

共に育つよう子どもたちと試行錯誤しています。

 

  

 

本当に手探りなので、これがいいとか、

万人に通じるなにかとかではないのですが、

時々、「そういう育ち方もあるのね」というお声だったり、

どちらかと言うと自分も従来型の教育に違和感があり、

学校に行きたくないと言っているお子さんの親御さんから

「おはなしきいてみたい」というこえをいただくので、

ひとつのケースとして、記録として

ここに書いていこうと思います。

 

メンバーと話しつつ、お茶会をしたり、

動画で配信したりなんていうのもありかなと、

話も上がっているので、綴りつつあれこれ、

やってみようと思っています。

 

もしこんな話がききたいとかあれば、

こちらからお声寄せてくださいね。

 

 

 

 


いのちの旨みがぎゅっ「重ね煮&50度洗い」

 

今日は雨降り。

少し肌寒い日。

 

このところ関東では温かい陽気ですが、

立冬を超えて、

朝の空気にシンとした、

冬らしさを感じるようになりました。

 

おうちでゆっくり過ごすのも楽しい季節。

ということで、今日はおうちでコトコト

楽しめるお料理の話題を。

 

====

 

「重ね煮」

という調理方をご存知ですか?

 

重ね煮はとは、

お水を使わずお塩だけを使い、

野菜の水分を引き出しながら、

ゆっくりと火を通す調理法。

 

お鍋の中に、段々状に、

野菜を重ねていくのですが、

重ね方に特徴があります。

 

地面を境に、

地上に伸びていくものは「陰性」

地中に伸びていくものは「陽性」

の質を持っているとされていて、

重ね煮では陰のものから順に、

陽の強いものほど上に重ねます。

 

下から火を通すことで、

陰陽の循環が起こり、

野菜の旨みが引き出されていきます。

 

実際に炊き上がった重ね煮を、

食べてみていただいたら納得いただけると、

思いますが、本当に材料はお野菜とお塩?

と思うほど、驚くほどにおいしいのです。

 

 

重ね煮は、マクロビオティックの祖、

桜沢如一さんのお弟子さんで食養家の、

小川法慶さんが考案されたもの。

 

現在では、

百姓屋敷わらの船越さん初め、

多くの方が伝えられています。

 

ちなみに、私が初めて重ね煮を知ったのは、

20年ほど前のこと。

本屋さんでたまたま見つけた、

船越さんのご著書でした。

 

でも本だけでは今ひとつ掴みきれず、

そのまま本を時々眺めるだけ。

それ以外のレシピ部分を参考にしていました。

http://wara.jp

 

その後数年経って、

友人の家で初めていただいた、

重ね煮のスープ。

ほんとうに本当に美味しくて、

私もやってみたいと思うように。

(現在その友人は、八ヶ岳で、
 「まあるい学校」を運営しています)

 


 

その後すぐにご縁あって、

参加させていただいたのは、

お友達が企画してくれた、

戸練ミナさんの講座。

船越さんの姪御さんです。

 

 

 

現在私は重ね煮を初めて10年ほどになります。

20年ほど前、かなりマクロビオティックに、

集中していた時期もあるのですが、

この重ね煮に出会ってから基本のごはんは、

この重ね煮が中心。

 

この重ね煮でお野菜を炊くと美味しくて、

お塩だけの法則には反するのですが、

キャンプご飯ではここに料理酒やワインを入れ、

焦げにくい方法に応用しています。

 

昨日は、北九州に住む知り合いの方が、

東京は浅草でこの重ね煮と、

50度洗いという食の洗浄方法を、

教えてくれるというので出かけてきました。

 

重ね煮の美味しさは、

このお料理方法だけではなく、

野菜・お塩の素材の良さに加えて、

調理する人の調い方。

 

丁寧にゆっくりと刃を通した、

重ね煮の味は格別でした。

 

それからもう一つ、

今回最も興味があったのは、

50度洗い。

 

浄水器を通したお水を沸かし、

お水と合わせて50度にして(測ります)

お米でもお野菜でも魚介・お肉でも、

洗うそうなのですが、

50度というのに秘密があるらしく・・

 

50度で洗うとお野菜がシャキ!

“ヒートショック”という現象により

食物の表面の気孔があいて、

細胞が水分を吸収できるので、

野菜はみずみずしくシャキッとする

という原理だそうです。

 

少し手間がかかるけど、

実際、目の前で洗われていくお野菜、

お米、魚介の変化に、

そしてそのお味の良さにもびっくり。

 

講座に参加させていただいた、

北九州の自然食工房めぐみさんのお店は、

こちらです。

 

 

50度洗いや、酵素玄米も伝えてらっしゃいます。

今後は講座を充実されていくそうなので、

興味ある方はサイトでチェックしてみてくださいね。

 

50度洗いについてはこちら
http://www.steaming-cook.com

 

 

 

=======

 

日々いただくいのちの恵み。

そのいのちの力を最大限に引き出せる、

さまざまなお料理方法。

 

「ねばならない」ではなく、

こっちの方が美味しくなるから、

お料理が楽しくなるから、

そんなふうに感じられたら、

よかったら試してみてくださいね。

 

一度、デモンストレーション、

みていただくことができれば・・

きっとその空気感からも受け取る、

たくさんのことがあると思います。

 

ただいま、
身体の声をきく「はじめてのお灸体験会」

お申し込み受付中。

 

残席が少なくなってきました。

お申し込みはお早めにどうぞ。


11月23日(火・祝)20:00〜21:00
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オリエンタルビーガンのレシピ

現在カナダからゲストを迎えています。
お食事は、グルテンフリーのオリエンタルビーガン食。

 

オリエンタルビーガン食とは、ニンニクや玉ねぎなどの五葷を使わない健康食のこと。
ニンニクや玉ねぎも使わなくても、キノコやスパイスを使うと、とても風味豊かで美味しくなることに驚きます。

 

今日は、オクラとマッシュルームのカレー炒飯を教えてもらいました。

中華鍋にアボガドオイルを入れて熱し、スライス生姜を数枚とシンプルなカレーパウダーを入れ、オクラ、マッシュルームの順に炒めます。

 

最後にご飯を加えて炒め、お塩で整えたら出来上がり!コショウを振って召し上がれ。

使っている調味料はカレー粉と塩胡椒のみなのに、お野菜の旨味が見事に引き出されていて、美味しいです。

マッシュルームの代わりに、しいたけを使うなら、味付けはカレー粉ではなくお醤油でねとのこと。

 

カナダ生まれ、香港、イギリス育ちの方なので、色々な国のお料理をオリエンタルビーガンのバージョンで教えて、とても興味深いです。

 

*ちなみに、使っているアボガドオイルはこちら。

 


ひと月に食べるお米:その量にびっくり!

あと一週間もすれば立冬。

暦の上では冬が始まります。

 

でも体感的には美味しいものがたくさん実り、食欲の秋は継続中。

新米が出たよーと友人や夫の実家から連絡が入り、注文を入れるために一体一月どのくらいお米をいただいているのか改めて計算してみることに。

 

 家族4人 朝昼晩

  *お昼は3人お弁当・私もほぼ家でいただくかお弁当

  *私がお米をいただくのはお昼のみのことが多い

  で1日の食数は約10食強。

 

 

日々の基本のメニューは、野菜たっぷりのお味噌汁とご飯に何か1〜2品。

何かとは

 ・厚揚げや納豆、大豆ミートのカレーやミートソース、卵のお料理などタンパク質

 ・グリル野菜、炒め物、煮物、漬物かピクルスなどのお野菜

 ・ワカメやもずくなど海藻類

という基本野菜中心食なので、結構穀物はみんなよく食べます。

 

 

 

息子が保育園の時には昼食は週3給食だったので、基本は5合のお米を炊けば1日賄えたのだけれど、フリースクールに通うようになり夫も含めて3人お弁当生活になったら1日のお米は6合で少しゆとりある感じに。

 

毎月まとめて20キロ購入するけど、なんかあっという間に終わるなあ+なんか少しサイクル早い・・と思っていたら改めて数字で見てびっくり。

 

1日6合×30日=180合 キロ数にするとなんと27.3kg!!

 

朝のお餅や麺ものの日がたまにあることを考えても多分25kg前後は食べていると思われる。。

 

毎朝圧力鍋で炊いているものの、今愛用中のアサヒ軽金属ゼロ活力鍋は5合まで。もう一つ別のメーカーさんので一升だきサイズのものも持っているけど、購入時から圧力機能はなんだか調子が悪くて焦げ付きやすい。(でもお鍋としては使いやすいし、来客が多い日のスープ作りにはとても美味しくできるのでお鍋としては素晴らしい!)土鍋は7合まで炊けるしやっぱりすごく美味しいけど、お弁当の準備と並行すると時空間的にちょっと負荷が大きい・・・

 

なので、今の私たちの暮らしに合わせて道具を見直していくと、やっぱり6合以上、割と短時間で炊ける道具が魅力的♡

 

心に描くは

アサヒ軽金属・活力鍋の一升だきサイズ

もしくはすでに2台壊れ、ほぼ1度も酵素化まで持ったことのない酵素玄米炊飯器の1升炊きサイズ。今度はすでに炊飯機能は壊れているものの、まだ真空保温機能が使えて甘酒作りに使っている炊飯器を使うことできっと酵素化できるはず!

 

楽しみながら選んでます。

 

ーー

 

あ、一つお知らせを。

 

ひと月25キロもお米をいただく我が家はみんなお米大好きですが、特に大好きなのは我が家の長であり、カムワッカのメンバーの一人。お米好きなだけあって、竃でご飯を炊くのがとても上手!薪に火をつけ、絶妙な火加減で炊いていきます。

大きな釜で炊いたお米は、甘くてふっくらして美味しいし、みんなで同じ釜の飯を食べるのが幸せ。

これまで仲間内や縁あるメンバーと一緒に、海辺やデイキャンプ場、キャンプ場などでさまざまに、竃ご飯を食する会をしてきましたが、今回初めてカムワッカ企画でごはん会をしてみようという話になっています。多分、年明け1〜2月ころ。

 

言葉や写真など画面上では伝えるのが難しい、Flower Of Oceanのお塩やYin-Yang米の美味しさを味わっていただいたり、選りすぐりのお野菜で作ったつゆ物、ごはんのお供なども用意して、お子様連れ・お友達と一緒に参加していただけるような会にしようと思っています。会場は逗子駅周辺で検討中です。

 

ご興味ある方は、私のLine@に登録しておいてくださいね。

ビーナちゃんの生みの親であり作家の大滝正明さんからの限定プレゼント(流木のクラフト品やイラスト)などもこれから企画していこうと思っています。

 

 

 


発酵のたのしみ:自家製ヨーグルト

「ヨーグルトの仕込み」

 

ヨーグルトと甘酒を自家製し始めて約半年経ちました。

今日はヨーグルトの仕込み。

 

仕込みといっても、種になるヨーグルトと菌をガラスジャーに入れ、牛乳を入れて、保温できる容器で6-8時間ほど置くだけです。

だいぶラフな作り方ですが、摂りたい菌がとれて、素材が選べて、ほとんど失敗なく出来て、とっても美味しい。なんといっても味がなんだかみんなの好みに合っていて優しい気がするのです。

そして姿かたちははっきり見えないけど、微生物たちが発酵していく様子はとっても愛おしくて、お気に入りの時間です。

 

ちなみに、私は保温ポットに、愛用のシャトルシェフ、菌にはLGとDr.mercolaのヨーグルトスターター、Hyper Lactum NEXの3種をミックスで使っていますが、ヨーグルトだけでも、スターターだけでも大丈夫です。育てたヨーグルトはそのまま大さじ3杯くらいを別の瓶に入れると種になるので、次からはそのまま牛乳や豆乳などを入れればヨーグルトになります。

ヨーグルトを切らしたり、菌が弱ったらまたLGとmercola、Hyper Lactum NEXなどを入れていきますが、思いのほか丈夫でびっくり。

 

ちなみに私はガラスジャーにセラーメイト800mlというのを使っているのですが、たっぷりつくれるし蓋のパッキンを外して洗うのも洗いやすく、カタチも奇麗、色々使い回せるのでお気に入りのシリーズ。

 

愛用のシャトルシェフは送り迎えや、お外ご飯が多い我が家では大活躍。材料入れて沸騰したら、火からおろして保温シャーに入れて置くと、お台所を離れても火が通ってるし、熱々のスープをお外で食べられる幸せ♡

 

これはだいぶ旧式なので、今は新しいのが出ています。ただこの4.5Lというサイズは、食欲旺盛の子どもが2人いる我が家でも3日くらいカレーやスープが煮込めるし、数家族で集まる焚き火やキャンプでもみんなの分がもっていけるところが気に入っています。

 

 

最初に瓶の中に種をいれます。右は3種入れたところ。Hyper Lactum NEXはカプセルに入ってるので中身だけ出しています。

 

乳は牛乳でも豆乳でも、時にココナッツミルクなどでも。家族みんなで食べるとあっという間に空っぽなので、常温保存できるものを買い置きしています。手に入れたい牛乳はなかなか入りにくいので霧島山麓牛乳からくのうマザーズ 大阿蘇牛乳を私は使っています。牛さん、自然さんありがとう!

豆乳はふくれんさんの無調整を、あとはココナッツミルクを混ぜたりしても美味しかったです。豆乳の独特の香りが苦手なかたは、バニラエキストラクトを入れると気にならなくなるかもしれません。

 

 

混ぜたらシャトルシェフにガラスジャーを入れて、熱湯を蓋の一寸下ぐらいまで注ぎ蓋をして7時間くらい。

(夏場は瓶の半分くらいにして6時間ほどでできました。季節によって温度の調整が必要です)

 

数年前にもヨーグルトメーカーを手に入れて、おっかなびっくり豆乳ヨーグルトをつくったりしていたのですが、去年私のセラピストの先生が我が家に滞在する際にもってきたEasiyoというヨーグルトメーカーがあまりにお手軽でびっくり。同じように熱湯で保温して発酵していくのですが、専用の粉を入れて専用ポットと保温容器にセットするだけ。

 

ただ、ニュージーランドのメーカーらしく、専用パウダーはとっても品質が良くて美味しいのですが、二本で手に入れるとなると撮っても高級。。この頻度で頂くにはちょっと続かなくて、同じようにお湯と保温ジャー&好きな菌でつくってみたところ、とってもおいしいし簡単。以来この方法でつくっています。

 

最初は手探りですが、作り続けてみるとなんとなく感覚がつかめてきて、ああ生きてるんだなあと、、なんだかかわいく感じてきます。

微生物との共働生活、とってもオススメです。



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