初めて自家製梅肉エキスを、
つくってみました。
梅肉エキスは、
子どもが小さい頃から、
体調を調えたり自宅ケアするのに、
お世話になっているもの。
これまでは市販のものを購入し、
愛用してきたのですが、
今年は手づくりに挑戦してみました。
きっかけは、
数年前から自然のお手当を、
学ばせていただいている、
オオシマオーシャンソルトの、
阪本さん。
阪本さんは、
もともとご主人の体調不良をきっかけに、
食養や鍼灸などを学び実践されるなかで、
自然塩の大切さに気づき、
大島に渡って40年以上に渡り、
塩づくりをされています。
その間に5人のお子さんを自宅出産、
自然に根ざした暮らしを営み、
体調不良も自然のお手当でケアしながら、
暮らしていらっしゃるとても素敵なご家族で、
私たちにとってはお取引先ではありますが、
人生のお手本とさせていただいている存在です。
ここ数年カムワッカでは、
阪本さんを講師にお招きして、
「キッチンは薬箱」というタイトルで、
オンラインの講座を主催。
基礎的な食養のことから、
具体的な不調・怪我の手当まで、
色々学ばせていただいているのですが、
その中でもよく基本のお手当用品として、
紹介いただくのが梅肉エキスです。
お腹が整わない時、
食べたものの鮮度がちょと不安な時、
風邪の時にも、
まずは梅肉エキスをひと舐め。
よっぽど体力が落ちている時以外は、
この梅肉エキスを舐め暖かくして、
しっかり休んでおけば、
大きく崩すことなく回復するなあと、
実感しています。
そんな梅肉エキスは、
市販でも売られていて、
自然食品店やオンラインでも、
手軽に手に入ります。
我が家が取り入れていたのも、
この市販のもの。
もちろんそれでも効果があるのですが、
やはり自家製は格別とのお話を伺い、
昨年大島のオオシマオーシャンソルトさん、
阪本家にて一緒につくらせて、
頂きました。
舐めてみるとびっくりするほど、
香りが良くて美味しい!
もちろんもの凄く酸っぱいのですが、
後味がなんとも甘くてフルーティーなのです。
以来子どもたち自身、
ちょっと身体に違和感を感じると、
積極的に梅肉エキスをひと匙。
学校で感染症が流行っても、
ちょっと喉が違和感〜となっても、
大きく体調を崩すことはなく、
元気に過ごすことができました。
昨年つくったものはあっという間に、
残りわずかになってしまったので、
今年は家族でつくってみることに。
青梅のうちに〜と、
この土日の予定をやりくりして、
10キロの青梅を収穫。
そのうち5キロを梅肉エキスに。
朝から洗って拭いて、
ヘタをとり陶器のおろし金でおろし、
ガーゼで絞って土鍋で煮て…
夕方に完成〜。
今日はのんびりすると言っていた、
高校生の娘も梅を拭いたり、
すりおろし、絞ってくれたり、、
おしゃべりしながらの梅仕事は、
とても楽しく豊かな時間でした。
他の梅仕事に比べて5キロの梅の、
梅肉エキスづくりは、
確かになかなかハード。。
とにかくするするするする・・・
大きめのおろし金でも、
何百という梅を下ろすのは、
何かのトレーニングか??と思うほど。
(ちなみに翌日の今日は筋肉痛)
それでも、
梅や味噌づくり、手仕事など、
こうして食卓を囲んで、
家族や友人と手づくりする時間は、
なんとも豊かで好きだなあと、
改めて感じた日でした。
去年は梅ジュースをたくさん、
つけてまだ残りがあるので、
残りの梅は梅酒になる予定です。
]]>
立夏を超え急に暑くなったと思えば、
気温差があるこの初夏ですが、
空気もほどよく乾いて爽やかに、
ほおを撫でる風の心地よい季節です。
新年度になって二ヶ月が経ちますが、
心身ともにいかがお過ごしでしょうか?
同じ気温でも前日との差が大きいと、
身体にはより寒さを感じるそう。
「ちょっと寒い」の感覚を大切に、
すぐに一枚羽織ったり、
喉の不快にはうがいをしたり・・
身体の声を聴き応えることで、
大きく崩すことがなくなると、
大島で塩づくりと鍼灸、
自然に根ざした暮らしをされている
阪本さんはおっしゃいます。
養生やお手当の講座で、
教えていただくことは、
手間暇かけるといいことと、
ぐっとハードルが下がる工夫。
これなら続けられる!
という知恵が満載で、
体調を崩しがちなこの時期も、
いつもより元気に感じています。
暑くても梅雨前は内臓を大切に。
冷たいものを飲むのも控えめに。
心地よい状態で夏を迎えていきたいですね。
○
『小満:しょうまん
(二十四節気:8番/太陽黄経60°) 』
5月21日16:09から。
天地万物にいのちの気が満ち、
草木が成長して茂る頃。
梅が実り、紅花は満開に。
麦の穂も育ち、農家では田植えの
準備が始まります。
蚕も大きく育って、絹糸を紡ぎます。
例年、梅雨の前のさわやかな陽気は
衣替えぴったり。
お天気 のいい日には潮干狩りも楽しい頃。
○七十二候
・初候:蚕起食桑
(かいこおきてくわをはむ:
蚕が桑の葉を沢山食べて
成長するころ)
・次候:紅花栄
(べにばなさかう:
紅花が野原一面に咲くころ)
・末候:麦秋至
(むぎのときいたる:
麦が実り、金色の実をたわわに
実らせる頃)
◯旬のたべもの
空豆、青梅、赤しそ、びわ、
キス、クルマエビなど
◯季節のたのしみ
青梅の頃。
梅シロップは子供達も大人気。
梅の実を丁寧に洗い、布巾で
優しく拭いて、竹串でヘタを
とったら、清潔な瓶に 梅の実を入れ、
かぶるぐらいのはちみつを入れて。
冷暗所で毎日優しく瓶を回し混ぜて・・
フードプロセッサーでかき氷を作り、
この梅シロップをかけていただくと
さっぱりとして美味しい夏のおやつ。
梅肉エキスはお腹の調子を優しく
調えてくれる万能薬。
以前から愛用しているものの、
昨年大島のワノサトさんにて自家製の、
梅肉エキス作りに参加させていただき、
いただいたらそのお味の美味しいこと。
お腹もとっても調います。
手間をかけてつくるのもおすすめ。
それから、赤紫蘇はよく洗って、
大鍋で煮出して砂糖とレモン汁を加え、
紫蘇ジュースに。
この時期ならではのお楽しみです。
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この配信は、
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]]>新入園、新入学、新入社の皆さま、
進級の皆さま、
特に特別な変化はなくとも
今春を迎えた皆さま、
おめでとうございます。
東京では3月半ばに開花した桜が、
風に乗って舞い、新緑の葉っぱも
少しずつ増えてきました。
つくしはスギナに、蕗の薹は
立派な葉を広げています。
個人的には子どもの卒業もあり、
バタバタと迎えた春ですが、
春休みも後半に来て、ようやく
ゆっくり息子とお散歩をする
気持ちの余裕が出てきました。
ムスカリや土筆の姿に思わずにっこり。
1月に引越しをし、今まで何度も
四季を迎えてつくられてきた、
私の中の近隣の植物マップが
いったん白紙になったので、
今新たにつくり直している
そんな感覚です。
今は毎春に摘むヨモギを求めて
うろうろと。新しい土地で
春夏秋冬巡りつつ、新しい地図が
出来上がっていくのが楽しみです。
みなさまにとっての
春の楽しみはなんですか?
変化の多い時期。
知らず知らずのうちに、
心も身体も疲れが溜まりやすく、
なります。
そんな時にはどうぞ呼吸を深く、
重心は下腹部に。
身体を意識的に緩めつつ、
リラックスして過ごして、
まいりましょう。
皆さまお一人お一人にとって、
新年度もいい流れとともに、
ありますように。
ーーーーーーーーーーー
『春分 : しゅんぶん』
(二十四節気4番
・太陽黄経0°)
4月5日 10:13。
草花も美しく咲き誇り、
いのちが清らかに輝く季節。
万物が清らかに生命力に溢れている
様子を表す「清浄明潔」という言葉が
語源で、この時期に南東から吹いてくる
心地の良い風のことを「清明風」と呼ぶ
そうで す。
関東は葉桜になりつつありますが、
桜の木の下ではあちらこちらで楽しいお花見。
青空と新緑、淡いピンクの組み合わせは
なんともいえず美しいですよね。
もともとお花見は田の神様が宿る桜の下で、
豊作を祈願する神事。
神様にお供えしたご馳走を、神事の後に
分けいた だいていたのが始まりなんだそうです。
○七十二候
・初候 : 玄鳥至 ( つばめきたる :
つばめが温かい南の国か渡って
くるころ)
・次候 : 鴻雁北 ( こうがんきたへかえる :
冬を越した雁たちがシベリアへ
帰ってゆくころ)
・末候 : 虹始見 ( にじはじめてあらわる :
春で空気も潤い、虹がきれいに
現れ始めるころ)
◯旬のたべもの
みつば、ワラビ、新じゃがいも、サザエ、初鰹など
◯季節のたのしみ
春爛漫の花を愛でるお花見。
三つ葉菜飯のおむすび、
新ジャガのポテトサラダ、
ワラビのナムルなど、
旬の食材を活かした 簡単ご飯と
温かい飲み物を持って。
美しい桜の下、夕日を眺めつつの
お外ご飯はなんともいえず豊かです。
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]]>
こんにちは。
カムワッカの宇井のどかです。
カムワッカでは主に、
ご縁いただき大好きで使っているお品や、
ピンと来たお品をストアからお届けしたり、
地球暦の初めてさん向けの会を開催したり、
セルフケアのセッション&ワークショップをしたり、
季節の暮らしに関する発信をしたり…
を担当しています。
この活動をしている中で、
度々話して欲しいとリクエストいただくのが、
子どもたちとの日々のこと。
というのは、現在15歳になる娘、
11歳になる息子ふたりとも、
小学校にはほとんど通わずに育っています。
小学校に行かないと言っても、
最初から公教育以外の選択をする、
学校に行ってみたものの行かなくなる・・・
様々なケースがありますが、
我が家の場合は後者。
そう、わかりやすい表現をするなら、
いわゆる不登校児です。
2人とも小学校に通ってみたものの、
1年生の最初の頃に学校には行かないことを決め、
フリースペースという、自分でその日の活動を決めて
過ごす居場所を拠点にすごしてきました。
また、家庭では暦をベースに自然の巡りに意識して、
季節の暮らしを営んだり、自然の中でたくさん遊んだり、
色々な先生方のお力添えをいただき、
それぞれの特性にあわせて育てていただくフリースタイル。
世の中的には不登校ですが、
私自身、学校という仕組みに合わなくて、
小中と不登校を経験していること。
軽いディスレクシア(文字の詰まった文章の読みの難しさ)があり、
高校以降もあまり一般的ではない方法で進学し、
凸凹のままで今に至っていること。
そんな背景から手探りをしつつ、学校という枠を超え、
いろいろな方のチカラをかりつつ、
共に育つよう子どもたちと試行錯誤しています。
本当に手探りなので、これがいいとか、
万人に通じるなにかとかではないのですが、
時々、「そういう育ち方もあるのね」というお声だったり、
どちらかと言うと自分も従来型の教育に違和感があり、
学校に行きたくないと言っているお子さんの親御さんから
「おはなしきいてみたい」というこえをいただくので、
ひとつのケースとして、記録として
ここに書いていこうと思います。
メンバーと話しつつ、お茶会をしたり、
動画で配信したりなんていうのもありかなと、
話も上がっているので、綴りつつあれこれ、
やってみようと思っています。
もしこんな話がききたいとかあれば、
こちらからお声寄せてくださいね。
]]>
春分
あけまして
おめでとうございます。
ㅤ
すでに桜も咲き始め、
白、黄色、青などm
色とりどりの花々に、
ウグイスの鳴き声。
すっかり春らしくなりました。
子どもたちは卒園卒業の季節ですね。
3年前はコロナ禍の始まりで、
短縮の式だった中高生たちも、
ようやく通常の卒業式で旅立つことが、
叶いました。
今年はカムワッカメンバーの
子どもたちが
小学校と中学校を卒業。
この3年のことを振り返り、
声を詰まらせたり涙を流してらっしゃる、
先生方の姿がとても印象的でした。
年度が変わる節目の時、
それぞれの思い出、
それぞれの想いを胸に、
ここから始まる新年度が、
どの子どもたちにとっても、
豊かで楽しい時空、体験と、
なりますように☆
☆
今年の春分は翌日に新月で、
天体的にも大きな節目となり、
じわじわと押し寄せていた変化の波が、
いよいよ形になって現れてきます。
自分を生きて輝くことが、
今年のテーマなのだとか。
自分を知るための手がかりは、
自分自身のうちなる宇宙、
自然体とつながること。
そのために外なる宇宙の、
巡りやリズムに意識を向けること、
自然の中で感覚を開いて過ごすのは、
その回復を促してくれます。
お散歩をしたり、空を見上げたり、
大地に寝転んだり・・
天地自然のリズムを伝える暦で、
自己調律するのはとてもおすすめ。
ㅤ
○
ㅤ
カムワッカでは今年も、
この配信の元となっている、
地球暦はじめてさん向けの、
ワークショップをオンライン開催。
ㅤ
9名の方と春分前のひと時を、
ご一緒させていただき、
時間と空間のこと、
円で1年、春夏秋冬、二十四節気、
天地自然のリズムを感じることなど、
お伝えさせていただきました。
ㅤ
皆さんからの感想や質問のおかげで、
私たち自身たくさんの気づきが、
ありました。
ㅤ
ご縁も楽しく、これからも、
はじめてさん向けの
ワークショップやシェア会など、
開催させていただきたいと思います。
ㅤ
新しく始まりますこの新年度も、
どうぞよろしくお願いいたします。
ㅤ
ーーーーーーーーーーー
ㅤ
『春分 : しゅんぶん』
(二十四節気4番
・太陽黄経0°)
ㅤ
3月21日6:24。
(地球号は春分点を通過しました)
ㅤ
お日様が真東から昇って真西に沈み、
昼と夜の長さが同じくらいになる頃。
ㅤ
太陽の天球上の通り道 「黄道」と
天の赤道が交わる『春分点』は、
地球に降り注ぐおひさまの光が、
北半球と南半球、昼と夜、
きれいに等分されるポイント。
ㅤ
北半球ではここから、
昼の時間が長くなり、
季節は春から夏へ、
南半球では夜の時間が長くなり、
季節は秋から冬へと、
向かっていきます。
ㅤ
また、
冬至、元旦、立春、春節と、
徐々に切り替わってきた新年も、
1年の1/4以降期間を経て、
ここから完全に新しい流れに切り替わります。
ㅤ
日本ではちょうど春分を過ぎた頃が
年度の始まり。
ㅤ
「こんにちは」という言葉は本来、
相手をお日様と呼びかける言葉
だったとか。
ㅤ
お天道様に感謝して生きる、
私たち日本人の生き方は、
暦の節目や言葉にも表れているのですね。
ㅤ
○七十二候
・初候 : 雀始巣 ( すずめはじめてすくう:
雀が巣を作り始めるころ)
・次候 : 桜始開 ( さくらはじめてひらく:
各地からの桜の便りが届くころ)
・末候 : 雷乃発声 ( かみなりすなわちこえを
はっす:遠くの方で春の訪れを
告げる雷が鳴るころ)
ㅤ
◯旬のたべもの
フキ、わけぎ、うど、たらの芽、
シラス、さくらえびなど
ㅤ
◯季節のたのしみ
春分を挟んで前後3日は春のお彼岸。
お彼岸といえばお墓まいりですね。
ㅤ
先祖代々、そして生きとし生けるものすべて、
いのちが 繋がり生かされている私たち。
春分は天地自然いのちの営み恵みと
ご先祖様に感謝してはじまる宇宙の年明け。
ㅤ
また、大地には、
白、黄色、ピンクなど色とりどりの花々
空を見上げると様々な鳥たちが、
元気に飛び回ったり花咲く木々にとまって、
美しく鳴くのが楽しい頃。
ㅤ
自然に目や耳を澄ませてみませんか?
ㅤ
<二十四節気とは?>
中国より伝来した
暦の一つで、1年356日、太陽の周り
をぐるりと一周360度。
ㅤ
それを15度ずつに分け、24の節目で季節を感じる
暮らしの暦。立春から始まり、大寒で
一巡りになります。
ㅤ
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この配信は、
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]]>
立春大吉。
あけましておめでとうございます。
まだ寒さが続く頃ですが、
梅がぽつりぽつりと咲き始め、
陽の光が明るく春めいて、
ふきのとうの便りも、
届くようになりました。
冬至、元旦、旧正月と、
いくつかの節目を経て立春を迎え、
2023年が本格的に始まります。
コロナを機に私たちの生活も、
社会も大きく変わりつつあります。
ここ数ヶ月は物価も光熱費上がり、、
明るいニュースばかりではないけれど、
ここ数日の中で学ばせていただいた、
大切なこと。
「あるものを数えてみよう」
これは、
2月1日からスタートした、
オンラインコミュニティの、
月1お茶会の中で、
オオシマオーシャンソルトの、
阪本鏡子さんが伝えてくださったこと。
「あるものを数えていると、
自然と感謝が湧いてくるんですよね」
と鏡子さん。
以前に参加した、
社会活動家のリン・ツイストさんの、
ワークショップの中で、
ないものリスト/あるものリスト、
を書くというのをしたのですが、
同じリストなのに、
それを書いているときの感覚が対極。
「ない」にフォーカスすると、
不安になったり欲が出たり。。
「ある」にフォーカスすると、
感謝の気持ちが湧いてきて、
自分がどれほど満たされているか、
感じられるようになリマした。
鏡子さんはお風呂の時にすることを、
勧められていて、実際やってみると、
本当に感謝の気持ちがいっぱいに。
それから眠る前には、
どんなに小さくても、
今日1日でできたことを思い浮かべていると、
自分を労いたい気持ちが湧いてきました。
意識を向ける先で全く見える景色が違うこと、
改めて教えていただいたひとときでした。
「あること」にフォーカスしながら、
今年の干支、うさぎのように、
跳躍して輝いていく一年に。
皆さんのご多幸を心より、
お祈りしております。
−−−−−
『立春 : りっしゅん』
(二十四節気1番
・太陽黄経315°)
2月4日5時51分。
1年を日照を基準に、
24の節目で捉え、
農や暮らしに活かす暦
『二十四節気』は、
この「立春」から始まり
「大寒」で一巡り。
立春が一年の起点で
春の兆しが現れ始めます。
ちなみに、八十八夜や
二百十日という表現は、
立春から数えた日を示す数。
寒さはピークですが、
梅の花が咲き始め、
ふきのとうも芽を出して、
春の訪れをほんのりと感じ
られるようになります。
立春以降はじめて吹く
南寄りの強い風を
「春一番」と呼びます。
◯七十二候
・初候 : 東風解凍
(はるかぜこおりをとく
:春のあたたかな風で、
冬に張った氷が溶け
始めるころ)
・次候 : 黄鴬睍?
(うぐいすなく
: 野山でうぐいすが
鳴き始めるころ)
・末候 : 魚上氷
(うおこおりにあがる
: 川や湖では水がゆるみ、
表面を覆っていた氷も割れ
魚が飛び跳ねるころ)
◯旬のたべもの
ふきのとう、春菊、ほうれん草
いよかん、ワカサギなど
◯季節のお楽しみ
寒いながら、陽もだいぶ伸び、
光も春めいていく季節。
木々のつぼみに旬菜に、
植物たちは春を先取りしているよう。
草の間にちょこんと顔を出した、
ふきのとう摘んで、
天ぷらにしたり、味噌と和えたり、
この季節ならではの楽しみもたくさん。
澄んだ空気を胸いっぱい吸い込み
ながら、春を感じに出かけて
みませんか?
二十四節気とは中国より伝来した
暦の一つで、1年356日、太陽の周り
をぐるりと一周360度。それを15度
ずつに分け、24の節目で季節を感じる
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一年で最も冷え込む寒の時期。
今年は年明けから各地で大雪が。
この週末は再び寒波の到来とか!?ㅤ
ㅤ
土用ということもあり、
今は心も身体も養生が大切な時です。
意識的に深い呼吸をし、
少食で消化の良いものを。
朝一番おさゆをゆっくり
飲むのもおすすめです。
お灸やカイロで体を温め、
どうぞ自分に優しく
ゆっくり過ごしてくださいね。
また。
22日は新年初めての新月で、
春節を迎えます。
続いて節分立春、
そして春分までの期間は、
次の年への移行期間。
年末にやり残したことがある、
そんな方にはこの節目節目を、
活かしていくのもおすすめです。ㅤ
−−−−−
『大寒:だいかん』
(二十四節気24番
・太陽黄経300°)
ㅤ
1月20日から。
ㅤ
寒さが一層厳しくなり一年で
最も寒くなる時期です。
ㅤ
小寒から立春までが寒の内。
大寒の頃、朝に汲む水 は一年中
腐りにくいと、容器に汲んで保管して
いたそう。
ㅤ
寒の水や寒気を利用した食べ物
(凍み豆腐、寒天、酒、醤油、味 噌)
の仕込みにぴったりの季節。
ㅤ
・初候: 款冬華 ( ふきのはなさく :
雪の下から地面から
フキノトウが顔を出すころ)
・次候 : 水沢腹堅 ( さわみずこおりつめる:
沢の水が凍って、厚い氷がはるころ)
・末候:雞始乳 ( にわとりはじめてにゅうす:
鶏が卵を産み始めるころ)
ㅤ
◯旬のたべもの
小松菜、ブロッコリー、キンカン、
ズワイガニ、赤貝、イイダコなど
ㅤ
◯季節のお楽しみ
味噌仕込みは手間も場所も
必要だけれど、一つ一つは
とてもシンプルなので子供と
一緒に作るのもおすすめ。
ㅤ
「仕込みの 時にはこんな味
がするんだね!」と会話も
自然に弾みます。
ㅤ
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この配信は、
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地球暦ってなに?
◯
季節の暮らしを楽しみたい方に
オオシマオーシャンソルトの
阪本鏡子さん、洋未さんとともに、
「みんなで歩むいちねんかん」
ぜひご一緒しませんか?
1年をかけて皆で暮らしの知恵を、
お仲間と互いに学び合う、
暮らしのコミュニティーです。
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http://camwacca.jp/about/lineat.html
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ㅤ
]]>2023年2月1日スタートの
「季節とともにみんなで歩むいちねんかん」
プレプログラムとしてFacebookグループを、
スタートして一ヶ月。
伊豆大島より阪本洋未さんがお料理や暮らしのこと、
海の様子など配信してくださり、始動を楽しみに
してくださっているとの嬉しいお声もいただく
ようになりました。
2月からのスタートを前に、
プログラムの申し込みを開始しました。
メンバーにはFacebookグループでの情報配信&交換、
メンバー同士の交流、月に一度のオンラインお茶会、
その他、有料プログラムへのメンバーシップ優待など、
楽しいうれしい企画いっぱいに、ご縁ある方のご参加、
お待ちしています。
■参加費
○年間払(税込980円✕12ヶ月)
★申し込みページ★
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○月額払い(1,200円/月)
申し込み開始まで、もう少しお待ち下さい
■2月からのオンラインお茶会日程(予定)
(各月1回。水曜の21:00〜22:00)
2023/2/1、3/8、4/12、5/10、6/14、
7/12、8/9、9/13、10/11、11/8、12/13、
2024/1/31
※無料体験いただく「プレお茶会」を
2023/1/18(水)21:00〜 開催予定です。
ご興味ある方はまずは無料のFacebookグループに、
登録してみてくださいね。
https://www.facebook.com/groups/1084088042265307/
]]>
今年も残すところ一週間とちょっと。
みなさまどんな年の瀬をお過ごしですか?
本日いよいよ冬至を迎え、
ここからまた陽がのびていきます。
そして、陰から陽に転ずる冬至をかわきりに、
元旦*春節*節分&立春と、
1年も徐々に改まっていきます。
また、翌日23日に新月を迎えるこの冬至は、
大きな切り替わりのタイミングでもあります。
今年意識的に受け入れたり、起こしてきた変化は、
次の新しい流れを呼び込み、自分自身の本来の力を、
呼び起こして輝くのを後押ししてくれます。
あれ?思い返してみると特にないなあという方は、
この10日の間に、小さくても何か変化を起こすことが、
とってもおすすめです。
さらに、ある方に教えていただいたこと、
とてもピンときてやってみようと思うので、
ちょっとこちらでご紹介。
この冬至の日、自然の中に身を置き、
地球に感謝の気持ちを向けつつ、
地球に抱かれているイメージをするといいそうです。
また新月にはノートを新調し、
自分が叶いたいことを書き出してみるのも
おすすめとのこと。
よかったらぜひ軽い遊び感覚で、
やってみてくださいね。
*Special Thanks to Sandra SWEETMAN
*illustration by Masaharu OOTAKI
ーーーー
『冬至:とうじ
(二十四節気22番 / 太陽黄経270°) 』
12月22日 6:48〜。
北半球では、太陽が一年で最も
南の軌道を描く日で、日照時間も
一年で一番短くなります。
陰が極まり陽に転ずるピークポイント。
旧暦では暦を計算する起点とされ、
太陽の力が最も弱まるこの日を境に
再び力が蘇るという意味で
「太陽の生まれる日/太陽が復活する日」
として、古代ローマでは盛大な冬至祭が
行われていたのだそうです。
◯七十二候
・初候 : 乃東生
(なつかれくさしょうず
: うつぼぐさが芽を出すころ)
・次候 : 麋角解
( さわしかつのおる
: ヘラジカの角が落ち生え変わるころ)
・末候 : 雪下出麦
( ゆきわたりてむぎのびる
: 積もった雪のしたで、麦が芽を出し
始めるころ)
○旬の味覚
水菜、赤かぶ、カリフラワー、
黒豆、ゆず、マグロ、伊勢エビなど
◯季節の楽しみ
冬至は陰が極まり再び陽に転ずる日
という意味で「一陽来復」とも言われ、
運が上向く日とされています。
この日に「ん」の つくものを食べると
「運」が呼び込めるのだとか。
年の瀬の忙しい時だけれど、
ラストスパートの手前の小休止。
少し早めに お家に帰って栄養豊富な
かぼちゃを味わったり、ゆっくり柚子湯に
入るのもいいですね。
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]]>Taguchi Speaker。
Taguchi「六面体スピーカー LIGHT」は、
その性能とデザイン性の良さに
販売開始から、沢山のご注文を頂いています。
この度、
製造元Taguchiクラフテックさんの協力により
Taguchi独自の「平面スピーカー」
ユニット内蔵モデルが実現しました!!!
店舗からご家庭まで対応。
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ぴったりのモデル。
ぜひこの解像度の高い音をあなた自身の身体で、
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私たちカムワッカは、
「子どもにこそいい音を届けたい」
「耳が拓くような音を届けたい」
そんな故・田口和典さんの想いを受け、
これからもたくさんのご家庭や職場、店舗さんに、
田口スピーカーをお届けしていきたいと思います。
]]>
ㅤ
12月7日から。
北風が吹き、山間部には大雪が降り、
一面が雪野原。
ㅤ
平地でも雪が降り南天の実が赤く
染まる頃と言われています。
新しい年まで後3週間。
お正月の準備も始まりますね。
ㅤ
本格的な冬の到来で動物達も冬ごもり。
お家でぬくぬく手仕事や読書も楽しい季節。
「冬じたくのおみせ」
「はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー」
「ふゆのよるのおくりもの」「ゆき」
など冬の絵本は読んでいて心が温かくなります。
ㅤ
外は寒くも心温かく過ごしたいですね。
ㅤ
◯七十二候
・初候:閉塞成冬
(そらさむくふゆとなる:
天地の気が塞がって冬となる)
・次候:熊蟄穴
(くまあなにこもる:
熊が冬眠のために穴に隠れる)
・末候:魚群
(さけのうおむらがる:
鮭が群がり川を上る)
ㅤ
◯旬のたべもの
白菜・大根・蓮根・韮(にら)・鰤(ぶり)
・鮭(さけ)・筋子(すじこ) など
ㅤ
◯季節の楽しみ
みつろうキャンドル、ローズウィンドウ、
ヒンメリなど、手仕事の楽しみがいっぱい。
ㅤ
大きめの缶(海苔缶など)にみつろうを入れたら、
湯煎で溶かし、適度な長さに切ったキャンドル芯を
何度もたらしていくと、みつろうキャンドルの
出来上がり。木の株を輪切りにしてヤスリで
磨いてつくるキャンドルスタンドも素敵です。
ㅤ
<二十四節気とは>
中国より伝来した暦の一つで、
1年356日、太陽の周りをぐるりと
一周360度。
ㅤ
それを15度ずつに分け、
二十四節気24の節目で
季節を感じる暮らしの暦。
立春から始まり、大寒で
一巡りになります。
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今日から12月。
急激に気温が下がり、一気に冬らしくなりました。
春から夏、秋から冬、どちらも急激な変化の今年。
身体がなかなかついていけない感じですが、
お白湯や根菜類、お風呂で身体をしっかり温め、
まずは乾いた冷たい空気に感覚を慣らしつつ。
いよいよ忙しくなる頃、
ほっとひと時に、温かい飲み物に加えて、
よもぎ香やお灸もおすすめです。
香皿や灰皿、耐熱皿のほか、
大きめの平な石も大活躍。
そこによもぎを揉んで丸めて焚けば、
立派な香皿になります。
空気が澄んで香りたつ時期ならではの、
暮らしのお楽しみ。
火の元には十分ご注意くださいね。
12月1ヶ月、1年の締めくくり。
忙しいながらも満ち足りた日々で、
お過ごしください。
]]>
ここ数日ですっかり気温も下がり、
冬らしい陽気になりました。
温かい飲み物やお風呂、ぬくぬくお布団に、
しあわせ感じる季節ですね。
2022も残すところあと1ヶ月。
そして立春まであと2ヶ月ちょっと。
少しずつ新しい都市に向かってエネルギーも、
動き始めているようです。
カムワッカでは、新しい取り組みとして、
伊豆大島に住む塩づくり師の阪本さん(ワノサトさん)
と共同で年間プログラムを予定。
参加者の皆さんとオンラインで繋がり、
阪本家の経験を共有・参考にさせていただきながら、
それぞれが暮らしの中で実践したり味わったり、
互いに情報や体験を交換しながら深め合っていく、
そんな場を紡いでいきたいと思います。
また、伊豆大島の阪本家からは、
お味噌づくりやお醤油づくりの現場を中継いただいたり、
月に一度、zoomでつないで茶話会をしたり・・
立春あたりに本格始動すべく、プレグループがスタート。
よかったらまずは体験参加してみませんか?
================
食養・お手当・季節しごと・・・
身体の声をききながら丁寧に暮らす阪本家のご家族と、
参加者みなさんがオンラインでつながりながら
1年間をすごすプログラムです。
( 最新情報や参考投稿など、詳細はこちらをフォロー下さい。)
●2023年2月(立春の頃)からスタートする、
月額制の年間プログラムです。
(2023年1月頃に申込受付を行います。月額980円予定。)
●参加者限定のFacebookグループ(承認制)上で、
みんなで季節の暮らしについて情報交換を行います。
阪本家の季節しごと(野草採り、季節のお手当など・・・)、
阪本家の食卓なども随時情報をアップしていただきます。
お味噌作りや、お醤油搾りなど、限定ライブ配信なども計画しています。
●月に1回zoomを使ったオンラインお茶会を行います。
日常の季節に関わる疑問などを語りあったり、
みんなでお灸を使ってみたり・・・ゆるりとみんなで学びあう時間です。
※オンラインお茶会は、毎月第1or第3(水)20:30〜21:30+α 予定 しています。
食養の大切さ、山菜取り、味噌作り、醤油搾り、梅仕事、お塩について、
花粉症ケアや予防、夏のお肌、ケガのお手当、体を温める、お灸、風邪対策・・・
安心安全な場だから語れる時事的な話題も取り上げていければと思っています。
阪本家の皆様は、塩が化学的に精製されるようになってきた
1970年代に、自然塩の大切さを確信し、伊豆大島に渡り50年以上、
自然塩作りをされてきました(オオシマオーシャンソルト)。
生活では食事はマクロビオティックを基本に、5人の子ども達を自宅出産、
予防接種や学校給食は全て辞退してお弁当を持参していったり、
病気やケガのお手当は家庭内で行うなど、いのちに根ざし暮されています。
そんな丁寧かつ力強い暮らしをされている阪本家の皆様と、
オンラインを通じて一緒に1年間を過ごしていきます。
(阪本家のみなさま・ワノサト)
カムワッカは「いのちよころぶ暮らし」をテーマに活動を続けながら、
中心メンバーの宇井家は、私生活では菜食中心の食事や、
小学生の子どもたちはオルタナティブスクールで育つなど、
人が本来もっているチカラを大切に暮らしています。
阪本家の皆様とお会いし、学ばさせていただいてる中、
より多くの方々と一緒に学んでいきたいと、当プログラムを企画しました。
(カムワッカメンバー)
ご一緒に、1年間すごしませんか?
プレグループ(無料・Facebook)がスタート。
最新情報や参考投稿などをご覧いただけます。
ご興味ある方はこちらをフォローしてみてくださいね。
お灸体験 豆腐パスタ
●ご注意●
※当プログラムの内容は、自宅でできる自然の取り組みをご紹介していきます。
何か症状があり、深刻な場合や不安な場合は医師にご相談ください。
※当ページの動画・画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
カムワッカのストアで自然塩を販売させて頂いたり、
共同企画でさまざまなオンライン講座をしていただいている
オオシマオーシャンソルトグループ「ワノサト」の
阪本 洋未さんが、今度の週末に相模原で出店&お話会をされます。
伊豆大島に在住の洋未さんと直接会いお話伺える貴重な機会。
また、同日9:15からは同建物内にある会場で
「エンマルシェ」での出店もされているので、
オオシマオーシャンソルト自然塩のほか、
ワノサトさんで手作りされてい手作りスコーン
(国内産小麦粉と天然酵母を使用/乳製品・卵・白砂糖不使用)も
お店に並ぶそうです。
そして、洋未さんのお肌の美しさにも注目!
ミネラルをたっぷり含んだいのちに優しい食や生活習慣は、
こんなに美しいお肌をつくるのだとカムワッカメンバーも、
気づき学ばせてもらっています。
ご都合とお心に合う方、ぜひ足を運んでくださいね。
イベント詳細は以下のとおり。冒頭のイラストと合わせ、
ワノサトさんのページより転用させていただきます。
=======
「いのちの力を引き出す 塩とお手当てのお話会」
日時:2022.11.26.(土)13:15〜14:30
場所:ボーノ相模大野ミーティングルーム3
(最寄駅は小田急小田原線の相模大野)
内容:
?いのちになくてはならない塩
・塩とミネラルの体内での働きって?
・日本の塩の現代の歴史
?キッチンにあるものでできるお手当ての基本
・家庭でできるお手当のコツ
・発熱を例にした、具体的なお手当てについて
参加費:2,900円
お申込先:https://www.home-of-harmony.be/エンマルシェお話し会ご案内ページ/
塩とお手当てのお話会。もう、今週末になりました。
食養生で育ったわたし(阪本洋未)自身の子ども時代からの経験と、
食養生を基本に西洋医学の良いところも取り入れながら、
14歳の息子を子育てさせていただいてきた経験を通して、
これ大事!
と思うことを、ぎゅぎゅっとお伝えします。
同日9:15から12:20までは同建物内にある会場で
「エンマルシェ」での出店もします。
塩はもちろんのこと、国内産無農薬大豆&小麦と塩から生まれる
手作りしょうゆ、有機手もぎの梅と塩のみで作った梅干し、
バターなどの乳製品、卵、白砂糖は一切不使用の国内産小麦粉と
天然酵母で作った手作りスコーンを、大島から海を渡ってお持ちします♪
こちらマルシェは入場無料、お申し込み不要です。
なかなか大島までは遠いけど、相模原までならお会いできるという方、
ぜひぜひ足をお運びください。
お待ちしております!
=======
また、2月からは、カムワッカと共同企画で
阪本家とみなさんと、一年間いっしょに季節を歩むプログラムも始まります。
ここ2年近く企画をご一緒させていただく中で、
たくさん教えていただいたお手当や食養、暮らしの知恵。
子どもがふと怪我したとき、自分や家族が体調を崩したとき、
とても助けられました。
また、阪本家の日々のメニューをご紹介いただいたことで、
食卓もとても豊かになりました。
そんな背景から、来年(春分より)
阪本家の暮らしをお手本に、
身近にある旬の野草、季節の楽しみや
日々の食卓、いのちに根ざした暮らしを、
一緒に楽しんでいこうという話の流れに。
ワノサトの阪本洋未さん・鏡子さん、
カムワッカメンバー、
そして参加者の皆さんと共に互いに、
経験共有&情報交換しながら1年間、
いのちに根ざした暮らしを、
楽しんでいけたら嬉しいです。
まずはプレのグループにて試運転スタートしています。
「季節とともにみんなで歩むいちねんかん」
気になる方は、
ぜひ、こちらのFacebookグループもチェック。
ピンときたらぜひまずはここにご参加くださいね。
https://www.facebook.com/groups/1084088042265307/
]]>
平野部では、
木の葉が美しく色付き始めました。
赤朱黄、グラデーションに、
舞い降りてくる葉っぱたち。
春とは異なる自然の彩りは、
本当に美しくうっとりとします。
例年に比べると関東は暖かい日が、
続いていますが・・
空気も乾いて気温も下がり、
徐々に冬の気も目に見えて、
肌に感じるようになってきました。
冬の間は自然の動きが、
目には捉えづらい時期になりますが、
植物たちをみていると、
葉を落とした木々からは、
小さな芽が出始めていたり・・
春に芽吹いて新緑になり、
夏にその葉はぐんぐん茂り、
秋には色づき大地に降りて、
冬には内へと養分を満たし、
満ち満ちて春に芽吹く。
そうして続くいのちの輪。
見えないけれども、
たくさんの働きとともに、
私たちの人間も、
たくさんの豊かさを受け取り、
循環しているのですね。
静と動、陰と陽。
自然の働きと循環。
一年の中でも陰が極まっていく、
この静かな時期には、
ミツロウロウソクを作ったり、
窓辺を明るく飾ったり、
冬の手仕事を楽しんで。
静けさを楽しみながら、
体を養生して内側を満たし
過ごしていくのもいいですね。
−−−−−
『小雪 : しょうせつ
(二十四節気20番
・太陽黄経240°)
11月22日から。
北国から雪の便りが届く頃。
雪と言ってもまだそれほど多くは
ないので小雪と呼ばれたのだそう。
日差し がだんだん弱くなり、
美しく色づいた木の葉も散り始めて、
イチョウや柑橘類は黄色く色づく頃。
冷え込みも 徐々に厳しくなっていくので、
心身・住環境の冬の備えを忘れずに。
体を中から温める、小豆かぼちゃや
鰤(ぶり)大根もい いですね。
◯七十二候
・初候 : 虹蔵不見(にじかくれてみえず
:日差しが弱まり、虹をあまり見かけ
なくなるころ)
・次候 : 朔風払葉 ( きたかぜこのはをはらう
:北風で木の葉が散り始めるころ)
・末候 : 橘始黄 ( たちばなはじめてきばむ
:柑橘の果実が黄色に色づき始めるころ)
◯旬の味覚
白菜、セロリ、自然薯、大根、寒ブリ、
みかんなど
◯季節のたのしみ
落ち葉あそびが楽しい季節。
いろいろな遊び方はあるけれど、
落ち葉の絨毯を歩いたり、
きれいな葉っぱをグラーデーションに
並べたり..
楽しみが無限に広がる自然のあそびです。
<二十四節気とは>
中国より伝来した暦の一つで、
1年356日、太陽の周りをぐるりと
一周360度。
それを15度ずつに分け、
二十四節気24の節目で
季節を感じる暮らしの暦。
立春から始まり、大寒で
一巡りになります。
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11月7日19:45から。
太陽黄経225°
ㅤ
立冬とは、
立春・立夏・立秋と
並ぶ季節の大きな節目で
冬の始まりのこと。
「立」には新しい季節になる
という意味があります。
ㅤ
体感的にはまだ秋らしさが残り、
山間部から木の葉も色づいていく頃。
ㅤ
しかし、
徐々に日中の日差しも弱まって、
朝夕は冷え込んで木枯らし一号
や初雪の便りも届き始めます。
ㅤ
◯七十二候
・初候:山茶始開
( つばきはじめてひらく
:サザンカが咲き始めるころ)
・次候:地始凍
( ちはじめてこおる
:朝霜が降り、
大地が凍り始めるころ)
・末候:金盞香
( きんせんかさく
:水仙がいい香り
を漂わせながら咲くころ)
ㅤ
◯旬の食べ物
蓮根、芋類、りんご、
生ガキ、マグロなど
ㅤ
◯季節のたのしみ
温かい食べ物が幸せに感じる季節。
コトコトじっくり火を通すお料理は体も
心も芯から温めてくれるよう。
ㅤ
陰性のものから陽 性のものへと順に
重ねてゆっくり火を通す重ね煮という
調理法があります。
作りおきができて、お味噌汁や煮物、
カレーな どいろいろな
お料理に応用が利きます。
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20日から季節の移行期間
「土用」に入っていますが、
皆さん体調はいかがでしょうか?
関東ではここ数日暖かなお天気ですが、
朝晩を中心に気温がだいぶ下がってきて、
羽織りものを持って出かけることが、
増えてきました。
温かな飲み物や汁物をいただいたり、
ゆったりと湯船に浸かるのは、
やはりなんとも言えず心地よく、
あまりの心地よさとしあわせに、
思わずため息が出てしまうほど。
各地から届く新米やキノコ類、
店先に並ぶ秋ならではの豊かな実りに、
ついつい食べ過ぎてしまいます(汗)
先日、息子の通うスクールのご縁で、
自然の中から美味しい食材を採って食べたり、
お店に卸したりするフードハンターさんに
お話を伺う機会がありました。
日本はキノコや薬草、山菜や木ノ実、
川海の魚など、自然の中でも本当に
美味しいものがたくさんあり、
豊かな実りに恵まれているのだと、
改めて感じるように。
私もほんの一部ですが、お散歩しつつ、
少しずつ身の回りの自然の中を散策。
最初はなかなか見分けるのが難しいので、
詳しい方とご一緒したり、本で調べたりですが、
見る目や感覚が養われると、
少しずつ気づけることも増えていくように感じます。
まだまだこれからなのですが、
もう少し意識的に範囲や種類を広げて、
暮らしの中に活かしていこうと思います。
と、同時に身体の養生を。
土用が明けるまであと二週間ちょっと。
皆さん暖かくしてゆっくり休み、
どうぞ元気に冬をお迎えくださいね。
ㅤ
ㅤ
−−−−−
『霜降 : そうこう
(二十四節気18番
・太陽黄経210°)
ㅤ
10月23日から。
ㅤ
霜降(そうこう)とは、霜が降りる
頃という意味で、秋最後の期間。
ㅤ
朝晩の冷え込みが厳しくなり、
木々も 色鮮やかに紅葉し始めて、
初霜の知らせが聴かれるのが
この頃です。
ㅤ
コートや暖房器具の準備など、
冬支度もそろそろ。 秋から冬への
移行期間「土用」の真っ只中。
ㅤ
キャンドルをたいて心静かに
お茶を飲んだり、読書をしたり、
ゆったりと夜長を 楽しむのも
いいですね。
ㅤ
◯七十二候
・初候 : 霜始降 ( しもはじめてふる :
霜が大地に降り始めるころ)
・次候 : 霎時施 ( こさめときどきふる:
ときどき小雨が降る時期)
・末候 : 楓蔦黄 ( もみじつたきばむ :
紅葉や蔦も色づき始めるころ)
ㅤ
◯旬の味覚
小豆、山芋、とんぶり、柿、
かりん、鮭など
ㅤ
◯季節のたのしみ
気温も下がり、焚き火を囲み
ながらのおしゃべりに花が咲く
季節。子どもたちと一緒に火を
おこすのも楽しいもの。
ㅤ
枯れ葉 や枝を集め、
枯れ葉/小枝/中枝/太い枝へと空気が
通りやすいように層で重ね、
葉に着火をするときれいに燃えて
いきます。
ㅤ
デイキャンプ場は手軽
に焚き火をたのしめるおすすめ
空間です。
ㅤ
それから、大きな貝殻や灰皿の上で焚く、
よもぎセージのお香は、
卓上でできるちょっとした焚き火みたい。
ㅤ
蓬を摘んで乾燥させて焚いたり、
小枝や落ち葉、その他のハーブを、
焚くのもおすすめです。
ㅤ
乾燥する季節なので、どうぞ火の元には、
気をつけながら楽しんでくださいね。
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この配信は、
私たちの体内や感覚を、
自然本来のリズムへと整え直し、
心地よく生きるための暦、
「地球暦」を元にしています。
太陽系惑星ともに巡り回る地球の、
今ここを、地図のように捉えられる、
ポスター形状の一年の暦です。
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まずはこの度の台風で、
大変な思いをされている方に、
心よりお見舞い申し上げます。
ーーーーーーーーーーーーーー
台風とともに、
夏が過ぎ去ったような、
肌寒さを感じる数日。
慌ててお布団や羽織りものを、
出している方もいらっしゃる、
かもしれません。
その前の蒸し暑さからの、
この気温差。
ほっとするような、
なんだか寂しいような。。
毎年ながらですが、
暑さ寒さも彼岸過ぎまでとは、
よく言ったものだと感じます。
カムワッカでは21日に、
半期折り返しの、
地球暦お茶会を開催しました。
少人数ということもあり、
じっくりシェアしつつ、
上半期の振り返りと、
下半期に向けて意図を放つ、
とても豊かな時空となりました。
円で季節や動きと共に感じる時間は、
1ヶ月単位のカレンダーと異なり、
流れやタイミングがより俯瞰でき、
半期四半期一年など様々な枠組みで、
捉えられることができます。
球暦を見ながら、
流れに乗ったり、つくったり、
それをシェアしあったりするのは、
とても気づきが多くあるのを、
改めて実感。
いつもは春分のタイミングで、
年に一度の会でしたが、
今後は半期、四半期などでも、
開催していきたいと思っています。
いよいよ秋分。
折り返し地点です。
陰陽が等分されるこの時期に、
そのことに意識的に、
気づいていくことで、
私たち自身も、
中庸に調っていくのですね。
光が等分され、
見える世界見えない世界が、
つながるこのタイミング。
大いなるいのちの営み、
ご先祖さまに感謝を向け
流れを整えながら。
ご縁ある皆様が、
元気に下半期を迎えられますように。
−−−−−
ㅤ
『秋分:しゅうぶん
(二十四節気16番
・太陽黄経180°)』
ㅤ
春分を起点に太陽をちょうど半周
まわった折り返し地点。
ㅤ
春分同様、太陽は真東からのぼって
真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ
等しくなります。秋分点付近では
朝日夕日がとても美しく力強さを
感じます。
ㅤ
秋分はお彼岸のお中日。
「暑さ寒さも彼岸過ぎまで」という
表現があるように、例年この頃から
ぐっと秋らしさが増していきます。
ㅤ
またお彼岸と言えば「おはぎ」。
萩の花を由来としているそうです。
ㅤ
◯七十二候
・初候:雷乃収声
(かみなりすなわちこえをおさむ
:雷が鳴り響かなくなる)
・次候:蟄虫坏戸
(むしかくれてとをふさぐ
:虫が土中に掘った穴をふさぐ)
・末候:水始涸
(みずはじめてかる
:田畑の水を干し始める)
ㅤ
◯旬の味覚
里芋、松茸、銀杏、ふぐなど
ㅤ
◯季節の楽しみ
おいしいものがたくさんの実りの季節。
日本は世界中でも生物の多様性が
特に多い国なのだとか。
ㅤ
四季折々豊かな自然に恵まれた国で、
私たちは生き生かされて
いるのですね。
ㅤ
涼しくなってきたので、
火を囲んだり、
お外で夕陽を見ながらのご飯も幸せ。
七輪に炭を起こし、旬の茸や里芋、
おむすびなどをゆっくりじっくり
焼き味わうのもいいですね。
ーーーーーーーーーーー
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日中はまだ蒸し暑い日が
続いていますが、
朝夕は涼しい風が吹いてきて、
タオルケットではもう、
肌寒く感じる夜も。
田んぼには稲穂が実り、
八百屋さんには栗が。
気づけば日も短くなってきて、
夜には虫の声が大きくなり、
秋の訪れを感じます。
9月9日は重陽のお節句
9月10日は中秋の名月
新月満月など、
月にはそれぞれ、
現実化や浄化など、
それぞれの働きがありますが、
ハーベストムーンと呼ばれる、
この日のお月様には、
不思議な働きがあるそう。
水に月の光を当て、
願い事を強く思い浮かべながら、
そのお水を飲むのもおすすめです。
徐々に気温も下がってくる頃。
ストールやウォーマーをつけて、
首や足首手首を温めたり、
お白湯や根菜を取り入れ、
内臓を温め巡りをよくして、
元気にお過ごしくださいね。
ーーーー
『白露:はくろ
(二十四節気:15番
太陽黄経165°) 』
9月8日(00:32)から。
白露とは草の葉に
白い露が結ぶという意味。
まだ蒸し暑さが残る頃、
夜の間に大気が冷え込んで
草花に朝 露が宿ることから
名付けられたとか。
野にはススキの穂がゆらめき、
空の高さや雲の変化を感じる
など、本格的な秋の訪れを
感じられる時期です。
実りの季節のはじまり。
今では一年中おおよその野菜が
栽培可能になりつつありますが、
季節 の食べ物は味だけでなく、
季節に即した働きをするいのちの
めぐみ。
食で秋を楽しむのもいいですね。
◯七十二候
・初候:草露白
(そうろ しろし : 草花の上に
降りた露が白く光って見え
るころ)
・次候 : 鶺鴒鳴
( せきれい なく : セキレイが
なきはじめるころ)
・末候:玄鳥去
(げんちょう さる : 春に日本に
渡ってきたツバメが、暖かい
地域へと戻っていくころ)
◯ 旬の食べ物
かぼちゃ、くり、落花生、
巨峰、こんぶ、太刀魚など
◯季節の楽しみ
*空編
ほんのり涼しい風に吹かれながら、
夜空に輝く月の美しさにうっとり。
見上げて望むもいいけれど、
大地に寝転んでみるとまるで
広い夜空に包まれているよう。
少し厚手のピクニックシートと
ブランケット、温かい飲み物など
を持って夜の野原へ出かけてみませんか?
*海編
海水の温度が下がり始めると、
海の水が澄んできて、
海中の生き物も観察しやすくなります。
ウエットスーツがあれば、
10月後半まで海遊びや、
シュノーケリングが楽しめるので、
とってもおすすめです。
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雨が降りぐっと気温が下がったここ数日。
本来であればまだまだ暑い時期ですが、
なんとなく秋の涼しさ?
先日までの猛暑を思うと、
過ごしやすくなるのは嬉しいけれど、
今年の季節の展開は不思議な感覚です。
いよいよ土用もあけますが、
急激な気温の変化になんとなく、
体調がすぐれない・・なんていう方も、
いらっしゃるかもしれません。
そんな時には温タオルがおすすめ。
首元や胸腺・リンパの集まるところ、
腎臓や肝臓などの内臓系に、
精油入りのホットタオルを作り、
しばらく当てて暖める。
このアイデアは、
先日、私がサポート担当している、
Nestoという習慣化プログラム、
「自然に触れるリフレッシュのリズム」で、
メインナビを務めている友人が、
自分のためのリフレッシュとして
シェアしてくれたもの。
真似してやってみたら本当に気持ちよく、
身体を温めケアすることの大切さを、
改めて感じた瞬間でした。
逆に暑い日にはローズマリーの微温足湯が、
身体を優しく冷やしてくれるので、
おすすめです。
目や肌には感じづらいけれど、
ここから少しずつ、
秋の気が立っていきます。
まだまだ暑さは続きそうですが、
自然の力を分けてもらいながら、
残暑も元気に乗り切って参りましょう。
ーーーー
『立秋:りっしゅう
(二十四節気:13番
太陽黄経135°) 』
8月7日から。
夏至と秋分のちょうど真ん中で、
暦の上では秋が始まります。
ただ、日中は残暑厳しく一年で
最も気温が高 くなる頃で、
残暑見舞いを出すのもこの期間。
各地で夏祭りが行われます。
お盆の時期で夏の行楽もまだ
続いていきますが、耳をすますと
ヒグラシやの虫の声。
空には秋のうろこ雲が顔をのぞかせ、
ツユクサも綺麗に 咲いています。
◯七十二候
・初候:涼風至(すずかぜいたる
: 日差しも和らぎ秋の
涼しい風が吹き始めるころ)
・次候 : 寒蝉鳴 ( ひぐらしなく
:朝夕にひぐらしが鳴き始めるころ)
・末候 : 蒙霧升降 ( ふかききりまとう
: 山や水辺に深い霧が立ち込めるころ)
◯旬の味覚
新しょうが、赤唐辛子、ずいき、
モロヘイヤ、茄子、桃、アワビなど
◯季節の楽しみ
お彼岸と並びお盆といえばお墓まいり。
もともとお盆は、いのちのバトンを
繋いでくれたご先祖様に、
感謝と敬いの気持ちを表す神事だったそう。
その後伝来した仏教と合わさり、
お供物を捧げて、ご先祖様に
感謝するようになったのだとか。
様々 に便利になりゆく今ですが、
昔ながらの行事には先人のこころが
詰まっているかのようです。
このようなご時世で、
なかなか故郷に帰れない・・というかたも、
いらっしゃるかもしれません。
そんな時には、お墓のある方に向かって、
手を合わせるだけでもいいそうですよ。
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【二十四節気便り
(第12番:大暑)】
雨の多い今年の夏。
雨上がりのムッとした暑さの
一方でなんとなく涼しかったり。。
涼しさにホッとする一方で、
梅雨時期にお盆のような暑さ、
暑の時期に梅雨のような雨続き・・
あべこべな気候が、
気になるこの頃です。
土用に入り体調を崩されている方も、
いらっしゃるかもしれません。
報道ではコロナ感染者の数が、
一気に増えている様子ですが、
毎年夏に流行る感染はどこへ?
とふと思ったり・
塩づくり師で鍼灸師、お手当講座の、
講師をしてくださっている阪本さんや、
息子がお世話になった、
嘱託医の真弓貞夫先生は、
熱や鼻水、咳などは止めずに出すこと、
(時に応じてですが)
出せる身体ことが大切とおっしゃいます。
そのための日頃の食養・養生。
ただいま土用の真っ只中。
お腹に優しいものを食べたり、
睡眠をたっぷり取ったり、
身体を緩ませたりしつつ、
どうぞお元気にお過ごしください。
ーーーー
『大暑:たいしょ
(二十四節気:12番
太陽黄経120°) 』
7月22日から。
梅雨が明け、快晴が広がり、
気温が上がり続けていくころ。
実際のピークはもう少し先ですが、
夏から秋に向かう土用の真っ只中、
鰻やうどん、梅干しなど、昔から
「う」のつくもので精をつけて。
大暑が過ぎると暦の上ではもう秋です。
ついつい暑くて手が伸びがちな、
冷たいものは少し控えめにしながら、
夏野菜で穏やかに涼を得て過ごすと
秋〜冬に調子が 整います。
小暑・大暑の期間がいわゆる暑中と
呼ばれる期間で、この時期に
暑中見舞いを出すのが習わしです。
◯七十二候
・初候 : 桐始結花
( きりはじめてはなをむすぶ
: 桐の実がなり始めるころ)
・次候 : 土潤溽暑
(つちうるおうてむしあつし
:土がじっとりとして、
まとわりつくような暑さを
感じるころ)
・末候 : 大雨時行
( たいうときどきにふる
:入道雲がでて夕立など
大雨が降るころ)
◯旬の味覚
とうもろこし、きゅうり、枝豆、大葉
すいか、ウニ、うなぎ、スズキなど
○季節のお楽しみ
海に山に川に楽しい遊びがたくさん。
室内を涼しくし過ぎずに、
たくさん遊びたくさん汗をかいて
代謝を良くしておくと、
熱中症になりにくいようです。
お外遊びの時には大人も子供も
帽子と飲み物を忘れずに。
また汗疹には桃の葉を煮出して
お風呂に入れるとすっと
良くなっていきます。
香りもいいので親子ともに、
大好きなお風呂です。
お茶としても美味しいので、
飲料用のものを手に入れるのも、
おすすめです。
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【二十四節気便り
(第11番:小暑)】
6月にしてお盆頃のような猛暑で、
梅雨明け宣言とともに雨模様。
あべこべ感が否めない今年の陽気。
台風4号で被害に遭われた方々が、
1日も早く平穏な暮らしを、
取り戻すことができますよう、
心よりお見舞い申し上げます。
さて、本日はお仕事の関係で山口へ。
予定が思いのほか早く終わり、
山口北西部にある角島という小さな島へ、
行ってまいりました。
豊かな自然、山並みを通りぬけ、
島に通じる橋を渡りながら、
美しい白い浜に澄んだ海、
なんと美しい光景なんだろうと、
浜に降りてみるとそこで目にしたのは、
大量の漂流ゴミでした。
各国の言語でプリントされた、
大小のボトル類・・
発泡スチロールやプラスチック。
また日本の清涼飲料のボトルや、
ビールの空き缶が散乱していたり。
いつも訪れる海以上にその量は多く、
豊かで美しい自然への感謝と同時に、
その美しさを人間の生み出した暮らしが、
損ねてしまっていることへの悲しみを、
感じるとても複雑な時間でした。
自分だけ・・・が積もっていくと、
それは大きな事になる。
でも同じように一人でも行いを重ねれば、
またそれも大きな力になる。
日々の行いの中で、
小さな積み重ねを意識していこうと思いました。
いよいよ夏も佳境へ。
七夕スタートの小暑。
最も暑くなる1ヶ月(本来は)
ローズマリーの足水をしたり、
風通しの良い素材の衣を纏ったり、
うちわや扇風機で風を呼び込んだり、
風鈴や川のせせらぎを聞いたり・・・
五感で穏やかに涼を取り込み、
身体を中庸に調えて、
どうぞ健やかにお過ごしください。
ーーーー
『小暑:しょうしょ
(二十四節気:11番
太陽黄経105°) 』
7月7日から。
例年この時期に梅雨が明け、
暑さが本格化する頃。
地中から起き出し羽化した
蝉が鳴き始め、蓮も美しく
咲き始めます。
小暑の終わりごろは、
夏から秋に向かう土用。
暑さも日に日に増してくれるので、
体を程よく冷ましてくれる夏の
お野菜を取りながら、
栄養のあるものを食べて
体力をつけておきたいですね。
◯七十二候
・初候 : 温風至
( あつかぜいたる :
日差しが強くなり、
熱い風が吹き始めるころ)
・次候 : 蓮始開
( はすはじめてひらく:
蓮の花が美しく咲き始めるころ)
・末候 : 鷹乃学習
( たかすなわちわざをなす :
5〜6月に生まれた鷹が飛び猟りを
覚え巣立ってゆく頃)
◯旬の味覚
いんげん、ゴーヤ、冬瓜
ドジョウ、穴子など
◯季節のたのしみ
この時期のお楽しみは、
やっぱり冷たいおやつ。
バナナや桃、ブルーベリーなどの
フルーツと甘酒を冷凍庫で
凍らせておいて、
ブードプロセッサーで混ぜると、
柔らかめのアイスができます。
さらに、アイス型に入れて
凍らせておくと、
アイスキャンディーに。
フルーツと甘酒の優しい甘みが
とても幸せ。
ナイフや機械は気をつけつつ、
子どもたちにも簡単に作れるし、
夏のおすすめおやつです。
凍ったフルーツをそのままいただくのも、
手軽で美味しいですよ。
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今日は夏至。
北半球では、陽が極まり陰と転ずる日。
昼の長さが最も長く、
夜の長さが最も短くなり、
ここから徐々に日が短くなっていきます。
また、
真東よりも30度北から太陽が上り、
真西から30度北に太陽が沈みます。
毎日見ているとわかりづらいけれど、
一年で60度も日の出日の入りの位置が、
異なるなんてとても興味深いですね。
地軸の傾きによって変化する自然。
赤道から少し離れたところでは、
四季折々に巡りゆく季節。
この豊かで絶妙に保たれている、
生命のバランスに感謝し、
大切にしていきたいなあと、
思います。
30日には夏越の祓え。
夏至の期間は、
この半年間に溜まった埃を払ったり、
空間や自分を調えるのにもぴったり。
一年の折り返しでもあり、
極の転ずるこのタイミングで、
調え、心地よい状態で
夏の本番を迎えたいですね。
<主な地域の日の出日の入り>
札幌 |
03:54:15 |
19:18:34 |
東京 |
04:24:45 |
19:00:36 |
大阪 |
04:44:06 |
19:15:12 |
福岡 |
05:08:16 |
19:32:10 |
那覇 |
05:36:29 |
19:25:28 |
ーーーーーーーーーーーーー
『夏至:げし
(二十四節気:10番/太陽黄経90°) 』
6月21日から。
夏の折り返し地点。
北半球では一年中で一番昼が長く
夜が短くなります。
冬至に比べると昼間の長さは+ 4時間。
梅雨の最中で暑さのピークは
一ヶ月ほど先になるものの、
この日を境に昼間の時間は、
一日毎に短くなっていきます。
夏至に は世界中で、お日さまの
生命力を得るためのお祭りが開かれ、
日本では夫婦岩のある三重県の
二見輿玉神社で行われる 「夏至際」
が有名です。
雑節では夏至から11日目を半夏生といい、
黄経100度の点を太陽が通過する日。
半夏という植物が 咲く頃、
畑仕事や田植えも終わりの目安と
なっています。
○七十二候
・初候:乃東枯(なつかれくさかるる:
ウツボグサが黒く枯れた
ようになるころ)
・次候:菖蒲華(あやめはなさく:
アヤメの花が咲き始めるころ)
・末候:半夏生(はんげしょうず:
カラスビシャクが生え始めるころ)
◯旬のたべもの
きゅうり、ピーマン、枝豆、鮎など
◯季節のたのしみ
旧暦6月の末日は大祓いの日。
年末に、一年分の大掃除を
まとめてするのもいいけれど、
半年に一度、もしくは月の満ち欠けや
旧暦の節目、大祓いの日に 合わせて
心身環境を見直すのもおすすめ。
小さな子供のいる家庭では、
一年に一度では難しいと思いますが、
小刻みに目安を作れば、案外進んで行くもの。
以前お話し会に来てくださった方は、
寒くて体がかじかむ冬ではなく、
夏に大掃除をするのだと話してくれました。
色々な節目、自分の気が満ちている
このタイミングで住環境を整えていくのも
いいですね。
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この配信は、
私たちの体内や感覚を、
自然本来のリズムへと整え直し、
心地よく生きるための暦、
「地球暦」を元にしています。
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寒くもなく暑くもない、
ちょうど心地良い季節の今。
すっかり日も延び、
お外遊びに時を忘れ、気づけば、
お夕食の時間!なんてことも。
まだ冷たさの残る海も、
生き物たちが元気に活動を始め、
磯にも海中にもたくさんの姿が、
みられるようになりました。
水が澄んでいて美しい初夏の海。
晴れて気温の高い日には、
この季節ならではの海水浴も、
楽しいのだと教えてもらい、
最近は親子で海に入ることも。
知らなかった世界に、
導いてくださる方の存在は、
本当にありがたいなと思います。
6月の梅雨入りを前に、
お散歩をしたり、
お外で遊びながら、
身体を調え元気に過ごしていきたいですね。
○
『小満:しょうまん
(二十四節気:8番/太陽黄経60°) 』
5月21日から。
天地万物にいのちの気が満ち、
草木が成長して茂る頃。
梅が実り、紅花は満開に。
麦の穂も育ち、農家では田植えの
準備が始まります。
蚕も大きく育って、絹糸を紡ぎます。
例年、梅雨の前のさわやかな陽気は
衣替えぴったり。
お天気 のいい日には潮干狩りも楽しい頃。
○七十二候
・初候:蚕起食桑
(かいこおきてくわをはむ:
蚕が桑の葉を沢山食べて
成長するころ)
・次候:紅花栄
(べにばなさかう:
紅花が野原一面に咲くころ)
・末候:麦秋至
(むぎのときいたる:
麦が実り、金色の実をたわわに
実らせる頃)
◯旬のたべもの
空豆、青梅、赤しそ、びわ、
キス、クルマエビなど
◯季節のたのしみ
青梅の頃。
梅シロップは子供達も大人気。
梅の実を丁寧に洗い、布巾で
優しく拭いて、竹串でヘタを
とったら、清潔な瓶に 梅の実を入れ、
かぶるぐらいのはちみつを入れて。
冷暗所で毎日優しく瓶を回し混ぜて・・
フードプロセッサーでかき氷を作り、
この梅シロップをかけていただくと
さっぱりとして美味しい夏のおやつ。
それから、赤紫蘇はよく洗って、
大鍋で煮出して砂糖とレモン汁を加え、
紫蘇ジュースに。
この時期ならではのお楽しみです。
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植物がぐんぐんと伸びて、
新緑が光輝く美しい季節。
蛙の声も聴こえ始めました。
ㅤ
温かながら湿度がまだ低く、
爽やかな風が気持ちよい頃ですね。
ㅤ
春も終盤に近づき、
ただいま春から夏の移り変わり。
ㅤ
心地よい陽気ながら、
「土用」の真っ只中で、
気も不安定な時期なので、
疲れが出たり体調を崩されている方も、
いらっしゃるかもしれません。
ㅤ
年度替わりのこの時期は、
無意識のうちに緊張しがち。
ㅤ
身体を温め弛めながら、
新芽がぐんぐん伸びている、
よもぎや春の野草で、
身体の巡りを調えて、
元気に夏をお迎えくださいね。
ㅤ
ㅤ
ーーー
ㅤ
『穀雨:こくう
(二十四節気:6番/太陽黄経30°)』
ㅤ
4月20日から。
ㅤ
穀雨とは、百穀をうるおし植物を
豊かに育てる春雨のこと。
穀雨を過ぎると少しずつ雨量も
増えて田畑は種まきの時期を迎えます。
ㅤ
この時期に農作物や植物の種を蒔くと、
雨にも恵まれてよく成長するのだそうです。
次の節目“立夏”を迎える直前が
八十八夜、歌でおなじみの茶摘みの季節。
ㅤ
古来よりこの八十八夜のお茶は
不老長寿の縁起物とされてきました。
ㅤ
◯七十二候
・初候:葭始生
(あしはじめてしょうず:
葦が芽吹き、野山が若緑に
覆われるころ)
・次候:霜止出苗
(しもやんでなえいづる:
温かくなり霜も降りなくなって
苗が育つころ)
・末候:牡丹華
(ぼたんはなさく:
牡丹の花が美しく咲くころ)
ㅤ
◯旬のたべもの
新ごぼう、木の芽、明日葉、アジなど
ㅤ
◯季節のたのしみ
ㅤ
いのちの力にあふれる季節、
よもぎなどの薬草も旬。
実がなる少し前の葉でつくる
「びわの葉エキス」は、
虫刺されでもちょっとした怪我でも
驚くほど効く自然の万能薬。
アロエは日焼けにも切り傷にも効いて、
お外遊びの心強い味方です。
ㅤ
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この配信は、
私たちの体内や感覚を、
自然本来のリズムへと整え直し、
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太陽系惑星ともに巡り回る地球の、
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]]>春分
あけまして
おめでとうございます。
ㅤ
雨水頃より大地が緩んで、
微生物たちが活性化し、
虫たちが大地から這い出て、
蝶々が飛び始め、
鳥たちが巣作りを始める頃に、
なりました。
ㅤ
お花たちも一斉に咲き始め、
桜のつぼみも膨らんで、
いよいよ開花間近。
ㅤ
子どもたちは卒園卒業と、
入園入学のシーズンですね。
ㅤ
この2〜3月は、
休校やオンラインが、
多かったようですが、
親も参列可能な卒業式に
少し寂しくも嬉しそうな、
親子の姿を目にします。
ㅤ
それぞれの思い出、
それぞれの想いを胸に、
ここから始まる新年度が、
どの子どもたちにとっても、
豊かで楽しい時空、体験と、
なりますように☆
ㅤ
○
ㅤ
カムワッカでは今年も、
この配信の元となっている、
はじめてさん向けの、
ワークショップをオンライン開催。
ㅤ
10名の方と春分前のひと時を、
ご一緒させていただき、
時間と空間のこと、
円で1年、春夏秋冬、二十四節気、
天地自然のリズムを感じることなど、
お伝えさせていただきました。
ㅤ
皆さんからの感想や質問のおかげで、
私たち自身たくさんの気づきが、
ありました。
ㅤ
ご縁も楽しく、これからも、
はじめてさん向けの
ワークショップやシェア会など、
開催させていただきたいと思います。
ㅤ
新しく始まりますこの新年度も、
どうぞよろしくお願いいたします。
ㅤ
ーーーーーーーーーーー
ㅤ
『春分 : しゅんぶん』
(二十四節気4番
・太陽黄経0°)
ㅤ
3月21日0:33。
(地球号は春分点を通過しました)
ㅤ
お日様が真東から昇って真西に沈み、
昼と夜の長さが同じくらいになる頃。
ㅤ
太陽の天球上の通り道 「黄道」と
天の赤道が交わる『春分点』は、
地球に降り注ぐおひさまの光が、
北半球と南半球、昼と夜、
きれいに等分されるポイント。
ㅤ
北半球ではここから、
昼の時間が長くなり、
季節は春から夏へ、
南半球では夜の時間が長くなり、
季節は秋から冬へと、
向かっていきます。
ㅤ
また、
冬至、元旦、立春、春節と、
徐々に切り替わってきた新年も、
1年の1/4以降期間を経て、
ここから完全に新しい流れに切り替わります。
ㅤ
日本ではちょうど春分を過ぎた頃が
年度の始まり。
ㅤ
「こんにちは」という言葉は本来、
相手をお日様と呼びかける言葉
だったとか。
ㅤ
お天道様に感謝して生きる、
私たち日本人の生き方は、
暦の節目や言葉にも表れているのですね。
ㅤ
○七十二候
・初候 : 雀始巣 ( すずめはじめてすくう:
雀が巣を作り始めるころ)
・次候 : 桜始開 ( さくらはじめてひらく:
各地からの桜の便りが届くころ)
・末候 : 雷乃発声 ( かみなりすなわちこえを
はっす:遠くの方で春の訪れを
告げる雷が鳴るころ)
ㅤ
◯旬のたべもの
フキ、わけぎ、うど、たらの芽、
シラス、さくらえびなど
ㅤ
◯季節のたのしみ
春分を挟んで前後3日は春のお彼岸。
お彼岸といえばお墓まいりですね。
ㅤ
先祖代々、そして生きとし生けるものすべて、
いのちが 繋がり生かされている私たち。
春分は天地自然いのちの営み恵みと
ご先祖様に感謝してはじまる宇宙の年明け。
ㅤ
また、大地には、
白、黄色、ピンクなど色とりどりの花々
空を見上げると様々な鳥たちが、
元気に飛び回ったり花咲く木々にとまって、
美しく鳴くのが楽しい頃。
ㅤ
自然に目や耳を澄ませてみませんか?
ㅤ
<二十四節気とは?>
中国より伝来した
暦の一つで、1年356日、太陽の周り
をぐるりと一周360度。
ㅤ
それを15度ずつに分け、24の節目で季節を感じる
暮らしの暦。立春から始まり、大寒で
一巡りになります。
ㅤ
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この配信は、
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心地よく生きるための暦、
「地球暦」を元にしています。
ㅤ
太陽系惑星ともに巡り回る地球の、
今ここを、地図のように捉えられる、
ポスター形状の一年の暦です。
ㅤ
ㅤ
岡野弘幹さんによる
music for HELIO COMPASS 2022
カムワッカメンバーもお気に入り。
とってもおすすめです。
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]]>関東では、
早咲きの桜の便りが届き始め、
沈丁花も開花間近!
ㅤ
明るい春の光と、
緩んできた空気に、
思わず椅子を庭に持ち出して、
のんびりお茶を飲みました。
ㅤ
お久しぶりの虫たちも、
少しずつ地表に出たり、
空を舞ったり・・
石の下にはまだ寝ぼけ眼な虫たちも。
普段はささっと逃げる虫が、
そこに止まって、
もぞもぞと。
ㅤ
春分まであと15度。
今は旧暦でも仲春。
春爛漫な季節がやってきます。
ㅤ
卒業を控えた学生さんたち。
無事に式を迎えられますように。
ㅤ
進級に卒入学、就職・・・
転勤や異動・・・
もしくは一見変わらない暮らしの中でも、
宇宙上では一年前からは、
ずいぶん離れた時空を旅する私たち。
ㅤ
ここ数年大きな変化を促される日々ですが、
今ここに意識を合わせて意識的に、
変化変容をしていきたいですね。
ㅤ
◯
ㅤ
太陽の周りを回る地球の起動、
「円」の始まりである「春分」は、
年度の始まり。
ㅤ
この配信の参照元となっている暦、
「地球暦」での1年の始まりです。
ㅤ
冬至から春分までの90度は、
冬至、正月、旧正月、節分、春節、
たくさんの節目をへていよいよ春分。
ㅤ
最後の節目を前に、
やり残していたこと、新年度の計画、
ぜひこの15度、15日間で、
締めくくっていきましょう。
ㅤ
ーーーーーーーーーーー
ㅤ
『啓蟄:けいちつ』
(二十四節気3番
・太陽黄経345°)
ㅤ
3月5日(23時44分)から。
ㅤ
大地が温まり、
春の雨に大地が緩むと、
微生物たちが活性化し始め、
冬ごもりから目覚めた虫たちが
穴をひらいて顔をだす頃。
ㅤ
大気が不安定な時期なので、
雷鳴が轟くことがあります。
立春が過ぎ最初の雷のことを
「春雷」といい、春の到来を
告げるめでたいものと考えられて
いるそ う。
ㅤ
またちょうど芽吹き始めるのが
山菜で、寒暖の差が激しく体調を
崩しやすいこの頃に、解毒作用の
ある山菜をいただく のは暮らしの
知恵ですね。
ㅤ
◯七十二候
・初候 : 蟄虫啓戸
( すごもりむしとをひらく:
ふゆごもりしていた生き物が
春に誘われ動き出すころ)
ㅤ
・次候 : 桃始笑
(ももはじめてさく :
桃の莟が開き、美しく咲き
始めるころ)
ㅤ
・末候 : 菜虫化蝶
(なむしちょうとなる:
青虫がさなぎから蝶になり
羽ばたいていくころ)
ㅤ
◯旬のたべもの
わらび、葉わさび、新タマネギ
さわらなど
ㅤ
◯季節のたのしみ
春めく日には温かい飲み物と
おやつを持って、野原でぽかぽか
ピクニック。
ㅤ
つんつんと顔を出した土筆を摘んだり、
芽吹き始めたヨモギやノビルを採ったり、
野花 のブーケを作ったり・・・
ㅤ
植物のかわいい形はそれだけで幸せ。
春ならではの楽しみ方がいっぱい。
ㅤ
*土筆やノビルは天ぷらやピクルスに
してもおいしいですね。
*この配信の元になっているのが、
地球暦という暦です。
ㅤ
<二十四節気とは?>
中国より伝来した
暦の一つで、1年356日、太陽の周り
をぐるりと一周360度。
ㅤ
それを15度ずつに分け、24の節目で季節を感じる
暮らしの暦。立春から始まり、大寒で
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◯
【3/31-4/2】
Creative & Survival Life Dream Camp
@HOCA スコーレ(千葉)
【5ー8月】
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【二十四節気便り
(第2番:雨水)】
ㅤ
春節、そして立春を迎え、
約二週間ほどが経ち、
光が春らしくなってきました。
ㅤ
空気も緩み体感的にも
春を感じるこの頃。
ㅤ
神奈川にある自宅付近では、
蕗の薹が顔を覗かせ、
桜や沈丁花など春の木花も、
蕾を膨らませ始めています。
ㅤ
先日の満月大潮の浜辺には、
ふわふわとワカメが打ち上がり、
波打ち際には水と戯れる、
子どもたちの姿がありました。
ㅤ
大地や木々の中で眠っていた、
生命が一気に目覚めて、
外に現れてくる季節。
寒暖を繰り返しながら、
春めいていくのですね。
ㅤ
ㅤ
冬に体内に溜まっていた、
毒素を出すには野草がおすすめ。
蕗の薹をはじめとした植物には、
自然の排毒作用が詰まって
いるそうです。
ㅤ
我が家では春によもぎの新芽を摘んで、
お茶としていただきますが、
とっても柔らかく優しいお味。
新芽はお香にしてもよし、
春ならではのいい香りを、
よかったら試してみてくださいね。
ㅤ
◯
ㅤ
2年前の今頃から、
私たちの生活は一変、
それまで作り上げた常識は、
通用しなくなりましたが、
いのち本来のリズムで、
巡り続ける自然たち。
ㅤ
大地や木々の中で眠っていた、
生命が一気に目覚めてくる季節。
ㅤ
活火山も多く、海に囲まれ、
天災も多い日本ですが、
そのおかげでもたらされる、
恵の大きさもとても大きなもの。
ㅤ
今ここにあることの豊かさに、
感謝をしながら、
柔軟に過ごしてまいりましょう。
ㅤ
−−−−−
ㅤ
『雨水: うすい』
(二十四節気2番
・太陽黄経330°)
ㅤ
2月19日から。
空から降る雪から雨へと変わり、
三寒四温で冬から春へと移りゆく
時期。
ㅤ
降り積もった雪や氷が溶け始めるので、
昔から農耕の準備を始める目安とされ
ています。
ㅤ
地方にもよりますが、
この日にお雛様を飾ると
良縁に恵まれるといわれて
います。
ㅤ
まだまだ寒さが残るものの、
雪の下では草木が芽を出し、
山では雪解け水の音が
ちょろちょろと。
ㅤ
想像だけでも温かさが
伝わってくるようです。
ㅤ
◯七十二候
・初候 : 土脉潤起
( つちのしょううるほひおこる
:春の雨に大地も潤うころ)
・次候 : 霞始靆
( かすみはじめてたなびく:
春の霧「霞」が薄長く空にかかるころ)
・末候 : 草木萌動
( そうもくめばえいずる:春の日差しの中で、
草木が芽を出し始めるころ)
ㅤ
◯旬のたべもの
からし菜、菜の花、春キャベツ、
キンカン、わかめ、ズワイガニなど
ㅤ
◯季節のたのしみ
人参、椎茸、さやいんげん、
レンコン、そして油揚げ・・・
ㅤ
それぞれを別々に煮て、
最後に酢飯と混ぜ合わせる
五目ちらし。
ㅤ
一つひとつ違う味わいが
口の中で広がります。
ㅤ
女の子の健やかな成長を願い、
お雛様の前でみんなでお祝い。
ㅤ
ㅤ
<二十四節気とは?>
中国より伝来した
暦の一つで、1年356日、太陽の周り
をぐるりと一周360度。
ㅤ
それを15度ずつに分け、
24の節目で季節を感じる
暮らしの暦。立春から始まり、大寒で
一巡りになります。
ㅤ
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今年リリースされたCD
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こちらから聴くことができます。
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◯
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お手当講座
「キッチンは薬箱『暮らしの食養ーきほん編ー』」
2月23日(火)
Zoomオンライン開催
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2月1日の春節から、
「なんだか光が春めいてきた」
そんな声を耳にするここ数日。
ㅤ
土用も開けていよいよ、
春の気が立ち始める頃。
ㅤ
本格的な春の顕れは少し先だけど、
意識を澄ましてみると、
光や風や植物の変化に、
春の気配を感じるようになりました。
ㅤ
◯
ㅤ
旧暦では本日立春が、
1年の始まり。
八十八夜、二百十日、二百二十日も、
この立春から数えた日を指します。
ㅤ
通常私たちが使っている暦では、
年の始まりは元旦ですが、
太陽、月、地球のめぐりで、
起点となる節目は複数。
ㅤ
陰極まる冬至から、
元旦、春節、立春、春分と、
5つの節目を迎えながら、
徐々に年が移り変わっていきます。
ㅤ
◯
ㅤ
壬寅
ㅤ
今まで以上に変化が大きく、
その変化がはっきりと顕れ、
新しい流れが始まっていく年だと、
言われています。
ㅤ
その中でできることは、
今の自分や流れに合わないものを、
どんどんと手放すこと。
そして、
積極的に変化を起こしていく、
ことが大切なのだとか。
ㅤ
私たちカムワッカも、
本質やシンを大切にしながら、
軽やかに変化を楽しんでまいります。
ㅤ
二十四の節目にお届けする配信では、
自然の中で刻まれているリズムに、
ホッとしたり、
暮らしの中で心豊かに楽しめる、
ことごとを、いろいろな形で、
お伝えしていきたいと思っています。
ㅤ
ご縁ある皆様が、
良き流れとともにありますように。
ㅤ
その中でさまざまに出会い、
ご一緒できることを、
楽しみにしております。
ㅤ
−−−−−
ㅤ
『立春 : りっしゅん』
(二十四節気1番
・太陽黄経315°)
ㅤ
2月4日5時51分。
ㅤ
1年を日照を基準に、
24の節目で捉え、
農や暮らしに活かす暦
『二十四節気』は、
この「立春」から始まり
「大寒」で一巡り。
ㅤ
立春が一年の起点で
春の兆しが現れ始めます。
ㅤ
ちなみに、八十八夜や
二百十日という表現は、
立春から数えた日を示す数。
ㅤ
寒さはピークですが、
梅の花が咲き始め、
ふきのとうも芽を出して、
春の訪れをほんのりと感じ
られるようになります。
ㅤ
立春以降はじめて吹く
南寄りの強い風を
「春一番」と呼びます。
ㅤ
◯七十二候
・初候 : 東風解凍
(はるかぜこおりをとく
:春のあたたかな風で、
冬に張った氷が溶け
始めるころ)
・次候 : 黄鴬睍?
(うぐいすなく
: 野山でうぐいすが
鳴き始めるころ)
・末候 : 魚上氷
(うおこおりにあがる
: 川や湖では水がゆるみ、
表面を覆っていた氷も割れ
魚が飛び跳ねるころ)
ㅤ
◯旬のたべもの
ふきのとう、春菊、ほうれん草
いよかん、ワカサギなど
ㅤ
◯季節のお楽しみ
寒いながら、陽もだいぶ伸び、
光も春めいていく季節。
木々のつぼみに旬菜に、
植物たちは春を先取りしているよう。
ㅤ
草の間にちょこんと顔を出した、
ふきのとう摘んで、
天ぷらにしたり、味噌と和えたり、
この季節ならではの楽しみもたくさん。
ㅤ
澄んだ空気を胸いっぱい吸い込み
ながら、春を感じに出かけて
みませんか?
ㅤ
*二十四節気とは中国より伝来した
暦の一つで、1年356日、太陽の周り
をぐるりと一周360度。それを15度
ㅤ
ずつに分け、24の節目で季節を感じる
暮らしの暦。立春から始まり、大寒で
一巡りになります。
ㅤ
------------------------------
この配信は、
私たちの体内や感覚を、
自然本来のリズムへと整え直し、
心地よく生きるための暦、
「地球暦」を元にしています。
ㅤ
太陽系惑星ともに巡り回る地球の、
今ここを、地図のように捉えられる、
ポスター形状の一年の暦です。
ㅤ
ㅤ
「地球暦2022」
好評お届け中!
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ㅤ
2021CD
「EMERGENCE FROM AWAI」
私たちもお気に入りの一枚。
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秋分〜リリースされた音源は、
こちらから聴くことができます。
https://vimeo.com/608755325...
ㅤ
◯
ㅤ
<講座予定>
子育て己育て(講師:松木正さん)
・2月10日@世田谷
「コトコト育ちプログラム」
https://camwacca.shop-pro.jp/?pid=166104694
・2月11日@葉山
「トーテムスピリット」満員御礼
・3月31日〜4月2日@千葉
「つくるキャンプ」(〜13歳)
*近日募集予定
お手当講座
「キッチンは薬箱『暮らしの食養ーきほん編ー』」
2月23日(火)
Zoomオンライン開催
ㅤ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「いのちよろこぶ豊かな暮らし」
CAMWACCA SELECT STORE
ㅤ
STORE
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https://ameblo.jp/giftofwonder/
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https://m.youtube.com/channel/UC6PtA2_g10TncFwkDtvnnzw
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http://camwacca.jp/about/lineat.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
]]>「寒の内」に入り、
急に気温が下がってきました。
体調を崩しているという声も
ちらほら・・
火山の噴火があったり、
心身ともに穏やかでない、
そんな方もいらっしゃる
かもしれません。
土用ということもあり、
また二十四節気もラスト、
まもなく立春を迎えます。
ひとつの節目に向けて
今は養生が大切な時。
深い呼吸を意識して、
食べる量を減らし、
消化の良いものを。
朝一番おさゆをゆっくり
飲むのもおすすめです。
◯
寒さはまだまだ続きますが、
お散歩をしながら植物たちを
みてみると枝の先には小さな蕾。
毎日少しずつ膨らみ、
せっせせっせと春に向けた準備が、
始まっています。
目に見えないけれど、
内側が満ち満ちて行く中で、
春に花となっていのちの光が
溢れ出してくるのですね。
○
再び蔓延防止や休校も。
ほとほと・・・ですが、
もともと寒の時期は
保存食作りにぴったり。
お豆をコトコト煮て、
潰して麹や塩と混ぜ、
微生物の働きでゆっくりじっくり、
発酵させて行くお味噌。
少量からでも楽しめます。
−−−−−
『大寒:だいかん』
(二十四節気24番
・太陽黄経300°)
1月20日から。
寒さが一層厳しくなり一年で
最も寒くなる時期です。
小寒から立春までが寒の内。
大寒の頃、朝に汲む水 は一年中
腐りにくいと、容器に汲んで保管して
いたそう。
寒の水や寒気を利用した食べ物
(凍み豆腐、寒天、酒、醤油、味 噌)
の仕込みにぴったりの季節。
・初候: 款冬華 ( ふきのはなさく :
雪の下から地面から
フキノトウが顔を出すころ)
・次候 : 水沢腹堅 ( さわみずこおりつめる:
沢の水が凍って、厚い氷がはるころ)
・末候:雞始乳 ( にわとりはじめてにゅうす:
鶏が卵を産み始めるころ)
◯旬のたべもの
小松菜、ブロッコリー、キンカン、
ズワイガニ、赤貝、イイダコなど
◯季節のお楽しみ
味噌仕込みは手間も場所も
必要だけれど、一つ一つは
とてもシンプルなので子供と
一緒に作るのもおすすめ。
「仕込みの 時にはこんな味
がするんだね!」と会話も
自然に弾みます。
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ただいま「地球暦2022」
間も無くお届けが始まります。
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◯
ㅤ
お手当講座
「キッチンは薬箱『暮らしの食養ーきほん編ー』」
2月23日(火)
Zoomオンライン開催
*10-12時予定。
詳細お申し込みページは、
近日WEB掲載予定です。
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]]>
ㅤ
関東では数日前から
気温がぐんと下がり、
店先にはお正月の食材や
飾りが並んで一気に年末感が、
増してきました。
ㅤ
気温の急激な変化だったり、
規制の解除により忙しくなったり、
月蝕・日蝕をはじめとする、
様々な天体の動きにより、
体調を崩されているという声も、
時折耳にします。
ㅤ
投稿を読んでくださっている、
皆様におかれましては、
いかがでしょうか?
ㅤ
なかなか休息を取りづらい、
時期ではありますが、
健康があってこそ。
ㅤ
どうぞ時々椅子に腰をかけて、
呼吸を調えたり。
ゆっくり湯船で温まったり、
ご自身のことをたいせつに、
労りながらお過ごしくださいね。
ㅤ
今年も残すところ9日。
今日は陰極まりて陽と転ずる冬至。
ㅤ
夏至をピークに、
少しずつ短くなっていった日照も、
今日22日を機にまた少しずつ、
日が長くなっていきます。
ㅤ
きくところによると、
また星の巡りによって、
この冬至が大きな節目になるとか。
ㅤ
今までの当たり前が急になくなった、
この2年。
いろいろなことがまた大きく変わり
ゆくとも言われています。
ㅤ
良き世を願い大志を抱いて、
行動しながらも、
ㅤ
何があってもなくても、
日々のささやかなことに、
しあわせを感じて感謝したり、
弱さを受け入れ協力しあったり、
起こりくることを受け入れたり、
ㅤ
軽やかに生きていきたいと、
改めて感じています。
ㅤ
どのようなカタチであれ、
あなたにとってのよろこび多き、
一年でありますように。
ㅤ
ㅤ
−−−−−
『冬至:とうじ
(二十四節気22番
・太陽黄経270°)
ㅤ
12月21日から。
北半球では太陽が、
一年で最も南の軌道を描く日で、
日照時間も一年で一番短くなります。
ㅤ
旧暦では暦を 計算する起点とされ、
太陽の力が最も弱まるこの日を境に
再び力が蘇るという意味で「太陽の
生まれる日/太陽が復活す る日」として、
古代ローマでは盛大な冬至祭が
行われていたのだそうです。
ㅤ
◯七十二候
・初候 : 乃東生
( なつかれくさしょうず :
うつぼぐさが芽を出すころ)
・次候 : 麋角解
( さわしかつのおる:
ヘラジカの角が落ち生え変わるころ)
・末候 : 雪下出麦
( ゆきわたりてむぎのびる:
積もった雪のしたで、麦が芽を出し始めるころ)
ㅤ
○旬の食材
水菜、赤かぶ、カリフラワー、
黒豆、ゆず、マグロ、伊勢エビなど
ㅤ
◯季節の楽しみ
冬至は陰が極まり再び陽に転ずる
日という意味で「一陽来復」とも言われ、
運が上向く日とされています。
この日に「ん」の つくものを食べると
「運」が呼び込めるのだとか。
年の瀬の忙しい時だけれど、ラスト
スパートの手前の小休止。
ㅤ
少し早めに お家に帰って栄養豊富な
かぼちゃを味わったり、ゆっくり
柚子湯に入るのもいいですね。
ㅤ
<二十四節気とは>
中国より伝来した暦の一つで、
1年356日、太陽の周りをぐるりと
一周360度。
それを15度ずつに分け、
二十四節気24の節目で
季節を感じる暮らしの暦。
立春から始まり、大寒で
一巡りになります。
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この配信は、
私たちの体内や感覚を、
自然本来のリズムへと整え直し、
心地よく生きるための暦、
「地球暦」を元にしています。
ㅤ
太陽系惑星ともに巡り回る地球の、
今ここを、地図のように捉えられる、
ポスター形状の一年の暦です。
ㅤ
ただいま「地球暦2021」
在庫僅かとなりました。
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2022も来月には入荷する見込みですので、
どうぞお楽しみに。ㅤ
今年リリースされたCD
「EMERGENCE FROM AWAI」
私たちもお気に入りの一枚。
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秋分〜リリースされた音源は、
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ㅤ
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]]>ーーーーーーーーー
企画展 SOMETHING ELSE
(副題 : 古&今+大滝正明展)
ギャラリー古今
(東京都大田区上池台2-32-4)
12月3日(金)4日(土)5日(日)
10日(金)11日(土)12日(日)
14:00-18:00
※金、土、日の開催です。ご注意下さい
ーーーーーーーーー
カムワッカの立ち上げ当初より、
デザインアドバイス及び、
イラストを描き続けてくださっている、
流木作家・大滝正明さん。
現在、東京都大田区洗足にある、
Gallery Cocon 古今さんにて
企画展「SOMETHING ELSE」
を開催されています。
・
大滝 正明さんは、
若い頃より、
プロダクトデザイナーとして、
活躍する傍ら、
流木をはじめとする、
さまざまな作品を豊かに創造。
女子美術大学でも教鞭をとられたり、
カムワッカでも講座をしていただいたり、
私たちカムワッカメンバーにとっても、
先生のような存在です。
・
東京大田区洗足にある、
Gallery Cocon 古今さんは、
まさに古今の作品が、
時空を超えて響き合う、
素晴らしいギャラリー。
ギャラリー空間と企画展示、
そのものが佐藤さんのアート作品のよう。
・
企画展「SOMETHING ELSE」
オーナーの佐藤さんと、
作家の大滝さんによる、
共同創造は私たちの、
いのちの深くに、
大切な何かを語りかけます。
・
初日のオープニングイベントには、
私もお伺いさせていただいたのですが、
パリ在住のサックス奏者、
コンサートが。
ギャラリー、展示そして、
音楽の響きにこのうえなき、
豊かな時空をご一緒させて、
いただきました。
本当に素晴らしかったです。
・
生まれつきお耳の聞こえに特性を
お持ちの大滝さん。
麻紀さんの演奏は大滝さんの、
お耳にはほとんど聴こえません。
生まれつきリズムも音階も、
わからならないそうです。
そんな大滝さんが、
「全身でその響きを感じる」と、
嬉しそうにされていました。
実は、
お耳のきこえに特性のある方で、
このように音楽を楽しむことは、
とても稀なこと。
麻紀さんの素晴らしい演奏と、
感性を豊かに磨いてらっしゃる、
大滝さんならではのこと。
また、
ことばの世界、日本語を日々探究し、
和歌俳句を吟じることも、
関係しているのかもしれないと、
話されていました。
・
展示は今週の金土日。
14時から18時まで、
大滝 正明さんも在廊予定。
あえてでも、
ぜひ足を運んでいただくことを、
おすすめします。
また麻紀さんは来年1月までは、
日本に滞在し全国で演奏されるそう。
素晴らしい演奏なので、
ぜひ触れて頂きたいと思っています。
------------------------------------------------------------------
「星の王子様との出会い」
12月16日(木)19時〜三鷹市芸術文化センターにて。
チケットは下記
http://plankton.co.jp/ticket.html
公演詳細
http://earthmusic.jpn.org/LePetitPrince2021.html
------------------------------------------------------------------
]]>
Goro Shimanoさんに描いて頂いてる
みつろうクレヨンの
「スクラッチアート」シリーズ。
スマホの待受画面にもなる
縦長のシリーズ、
記念すべき第一弾のときに記録した、
描く過程の映像です。
この映像を参考に、
皆様もチャレンジしてみてくださいね。
]]>
山間部では霜が降り始めました。
関東でも気温がグッと下がり、
暖房を入れ始めたご家庭も
多いことでしょう。
ㅤ
今年も残すところ1ヶ月を
切りました。
ㅤ
皆さんにとってはどんな一年、
だったでしょうか?
ㅤ
自分の周りを見回してみると、
今まで通りにはできないことも、
様々あったけれどそのおかげで、
今まで見えなかった大切なことが、
浮き彫りになったような気がします。
ㅤ
カムワッカは、
いのちよろこぶ暮らしをテーマに、
活動していますが、
かねてより興味のあった、
自家発電の一歩をスタート。
今では市販のものもバリエーション豊富、
簡単に手に入るようになりましたが、
基本的な原理から学んで活用をと、
10歳でも簡単にできる、
太陽光発電と充電の仕組みを
藤野電力さんのワークショップにて、
学び製作〜家に設置しました。
ㅤ
ほんのわずかばかりですが、
おひさまの光が電気に、
変換&蓄電できるようになり、
今まで以上に電気を使うありがたみを、
感じています。
ㅤ
◯
ㅤ
そんな新しいよろこびを得た
カムワッカのメンバーですが・・・
ㅤ
いよいよ今年のラストスパート。
ㅤ
様々規制も緩和され出ることも増え、
気がつくと息つく暇もない・・
ㅤ
そんな時こそ、
キャンドルをつけたり、
植物を飾ったり…
少しゆったりした時間を、
持ってもいいなと感じます。
ㅤ
このところ開催している、
お手当て講座とお灸の会では、
症状やお悩みに応じてお灸体験を。
ㅤ
その後の感想を伺うと、
みなさん日々の暮らしに、
お灸を取り入れとてもよかったと、
おっしゃいます。
ㅤ
忙しい時こそやってみると、
いい感じにゆるんで、
調子も良くなるとか。
ㅤ
冬至まで、あと一節。
慌ただしいながらも、
食に呼吸にお灸に…
ㅤ
心身調え、
過ごしていきましょう。
ㅤ
*
14日の夜にはお灸の会も、
ありますのでご興味ある方は、
ご一緒しませんか?
ㅤ
−−−−−
『大雪:たいせつ
(二十四節気21番
・太陽黄経255°)
ㅤ
12月7日から。
北風が吹き、山間部には大雪が降り、
一面が雪野原。
ㅤ
平地でも雪が降り南天の実が赤く
染まる頃と言われています。
新しい年まで後3週間。
お正月の準備も始まりますね。
ㅤ
本格的な冬の到来で動物達も冬ごもり。
お家でぬくぬく手仕事や読書も楽しい季節。
「冬じたくのおみせ」
「はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー」
「ふゆのよるのおくりもの」「ゆき」
など冬の絵本は読んでいて心が温かくなります。
ㅤ
外は寒くも心温かく過ごしたいですね。
ㅤ
◯七十二候
・初候:閉塞成冬
(そらさむくふゆとなる:
天地の気が塞がって冬となる)
・次候:熊蟄穴
(くまあなにこもる:
熊が冬眠のために穴に隠れる)
・末候:魚群
(さけのうおむらがる:
鮭が群がり川を上る)
ㅤ
◯旬のたべもの
白菜・大根・蓮根・韮(にら)・鰤(ぶり)
・鮭(さけ)・筋子(すじこ) など
ㅤ
◯季節の楽しみ
みつろうキャンドル、ローズウィンドウ、
ヒンメリなど、手仕事の楽しみがいっぱい。
ㅤ
大きめの缶(海苔缶など)にみつろうを入れたら、
湯煎で溶かし、適度な長さに切ったキャンドル芯を
何度もたらしていくと、みつろうキャンドルの
出来上がり。木の株を輪切りにしてヤスリで
磨いてつくるキャンドルスタンドも素敵です。
ㅤ
<二十四節気とは>
中国より伝来した暦の一つで、
1年356日、太陽の周りをぐるりと
一周360度。
ㅤ
それを15度ずつに分け、
二十四節気24の節目で
季節を感じる暮らしの暦。
立春から始まり、大寒で
一巡りになります。
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自然本来のリズムへと整え直し、
心地よく生きるための暦、
「地球暦」を元にしています。
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太陽系惑星ともに巡り回る地球の、
今ここを、地図のように捉えられる、
ポスター形状の一年の暦です。
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ただいま「地球暦2021」
在庫僅かとなりました。
今期は販売元の地球暦さんでも
在庫がだいぶ減ってきている
とのこと。どうぞお早めに
お手にされてくださいね。
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今年リリースされたCD
「EMERGENCE FROM AWAI」
私たちもお気に入りの一枚。
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こちらから聴くことができます。
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◯
身体の声をきく「ゆったりお灸体験会」
12月14日(火)20:00〜21:00
Zoomオンライン開催
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「いのちよろこぶ暮らし」のお店
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]]>
今日は雨降り。
少し肌寒い日。
このところ関東では温かい陽気ですが、
立冬を超えて、
朝の空気にシンとした、
冬らしさを感じるようになりました。
おうちでゆっくり過ごすのも楽しい季節。
ということで、今日はおうちでコトコト
楽しめるお料理の話題を。
====
「重ね煮」
という調理方をご存知ですか?
重ね煮はとは、
お水を使わずお塩だけを使い、
野菜の水分を引き出しながら、
ゆっくりと火を通す調理法。
お鍋の中に、段々状に、
野菜を重ねていくのですが、
重ね方に特徴があります。
地面を境に、
地上に伸びていくものは「陰性」
地中に伸びていくものは「陽性」
の質を持っているとされていて、
重ね煮では陰のものから順に、
陽の強いものほど上に重ねます。
下から火を通すことで、
陰陽の循環が起こり、
野菜の旨みが引き出されていきます。
実際に炊き上がった重ね煮を、
食べてみていただいたら納得いただけると、
思いますが、本当に材料はお野菜とお塩?
と思うほど、驚くほどにおいしいのです。
◯
重ね煮は、マクロビオティックの祖、
桜沢如一さんのお弟子さんで食養家の、
小川法慶さんが考案されたもの。
現在では、
百姓屋敷わらの船越さん初め、
多くの方が伝えられています。
ちなみに、私が初めて重ね煮を知ったのは、
20年ほど前のこと。
本屋さんでたまたま見つけた、
船越さんのご著書でした。
でも本だけでは今ひとつ掴みきれず、
そのまま本を時々眺めるだけ。
それ以外のレシピ部分を参考にしていました。
その後数年経って、
友人の家で初めていただいた、
重ね煮のスープ。
ほんとうに本当に美味しくて、
私もやってみたいと思うように。
◯
その後すぐにご縁あって、
参加させていただいたのは、
お友達が企画してくれた、
戸練ミナさんの講座。
船越さんの姪御さんです。
◯
現在私は重ね煮を初めて10年ほどになります。
20年ほど前、かなりマクロビオティックに、
集中していた時期もあるのですが、
この重ね煮に出会ってから基本のごはんは、
この重ね煮が中心。
この重ね煮でお野菜を炊くと美味しくて、
お塩だけの法則には反するのですが、
キャンプご飯ではここに料理酒やワインを入れ、
焦げにくい方法に応用しています。
昨日は、北九州に住む知り合いの方が、
東京は浅草でこの重ね煮と、
50度洗いという食の洗浄方法を、
教えてくれるというので出かけてきました。
重ね煮の美味しさは、
このお料理方法だけではなく、
野菜・お塩の素材の良さに加えて、
調理する人の調い方。
丁寧にゆっくりと刃を通した、
重ね煮の味は格別でした。
それからもう一つ、
今回最も興味があったのは、
50度洗い。
浄水器を通したお水を沸かし、
お水と合わせて50度にして(測ります)
お米でもお野菜でも魚介・お肉でも、
洗うそうなのですが、
50度というのに秘密があるらしく・・
50度で洗うとお野菜がシャキ!
“ヒートショック”という現象により
食物の表面の気孔があいて、
細胞が水分を吸収できるので、
野菜はみずみずしくシャキッとする
という原理だそうです。
少し手間がかかるけど、
実際、目の前で洗われていくお野菜、
お米、魚介の変化に、
そしてそのお味の良さにもびっくり。
講座に参加させていただいた、
北九州の自然食工房めぐみさんのお店は、
こちらです。
50度洗いや、酵素玄米も伝えてらっしゃいます。
今後は講座を充実されていくそうなので、
興味ある方はサイトでチェックしてみてくださいね。
50度洗いについてはこちら
http://www.steaming-cook.com
=======
日々いただくいのちの恵み。
そのいのちの力を最大限に引き出せる、
さまざまなお料理方法。
「ねばならない」ではなく、
こっちの方が美味しくなるから、
お料理が楽しくなるから、
そんなふうに感じられたら、
よかったら試してみてくださいね。
一度、デモンストレーション、
みていただくことができれば・・
きっとその空気感からも受け取る、
たくさんのことがあると思います。
◯
ただいま、
身体の声をきく「はじめてのお灸体験会」
お申し込み受付中。
残席が少なくなってきました。
お申し込みはお早めにどうぞ。
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関東ではここ数日美しい秋晴れ。
とても温かな日が続いています。
ㅤ
しかしここ3週間ほど、
冬に向かう土用の期間中には、
大規模な太陽フレアが。
ㅤ
体調を崩されたり、
気持ちの不安定さを感じた方も、
いらっしゃるのではないでしょうか?
ㅤ
私はここ最近、
オオシマオーシャンソルトの
阪本さんによるお手当講座で、
改めてちょこちょことした
水分補給の大切さをしり、
白湯を復活。
ㅤ
毎日、気づいたら飲むを、
繰り返していたところ、
とても調子が良くなりました。
ㅤ
少し乾燥している空気の中、
コトコトとやかんで沸かす、
蒸気も幸せな気分です。
ㅤ
それから、湯気つながりで・・
風のひきはじめの喉の痛みには、
蓮根等のお手当に加え、
蒸気吸引がおすすめ。
ㅤ
コップやボウルに、
ユーカリやラベンダーなどの
精油をたらし熱湯を注いで、
その蒸気を鼻と口から吸うと、
とっても楽になります。
ㅤ
先日ちょっと体調を崩した息子に、
喉のお手当と合わせてしたところ、
「気持ちいい。いい香り〜」と
とても気に入っていました。(*)
ㅤ
いよいよ立冬。
冬の節気に入ります。
今年も残すところ2ヶ月。
ここから忙しくなっていきそうですね。
ㅤ
物も情報もパターンも、
不要なものや癖を手放して、
軽やかに整えながら、
心地よくリラックスして、
心も身体も温かく過ごしていきましょう。
ㅤ
(*精油は妊娠中や体質によっては、
合わない場合もありますので、
既往症のかたはよく確認の上で
お試しくださいね。
その場合は蒸気だけでも大丈夫です)
ㅤ
−−−−−
『立冬 : りっとう
(二十四節気19番
ㅤ ・太陽黄経225°)』
ㅤ
11月7日13:59から。
ㅤ
立冬とは、
立春・立夏・立秋と
並ぶ季節の大きな節目で
冬の始まりのこと。
「立」には新しい季節になる
という意味があります。
ㅤ
体感的にはまだ秋らしさが残り、
山間部から木の葉も色づいていく頃。
ㅤ
しかし、
徐々に日中の日差しも弱まって、
朝夕は冷え込んで木枯らし一号
や初雪の便りも届き始めます。
ㅤ
◯七十二候
・初候:山茶始開
( つばきはじめてひらく
:サザンカが咲き始めるころ)
・次候:地始凍
( ちはじめてこおる
:朝霜が降り、
大地が凍り始めるころ)
・末候:金盞香
( きんせんかさく
:水仙がいい香り
を漂わせながら咲くころ)
ㅤ
◯旬の食べ物
蓮根、芋類、りんご、
生ガキ、マグロなど
ㅤ
◯季節のたのしみ
温かい食べ物が幸せに感じる季節。
コトコトじっくり火を通すお料理は体も
心も芯から温めてくれるよう。
ㅤ
陰性のものから陽 性のものへと順に
重ねてゆっくり火を通す重ね煮という
調理法があります。
作りおきができて、お味噌汁や煮物、
カレーな どいろいろな
お料理に応用が利きます。
http://wara.jp/blog/page-256/
ㅤ
-------------------------------
この配信は、
私たちの体内や感覚を、
自然本来のリズムへと整え直し、
心地よく生きるための暦、
「地球暦」を元にしています。
ㅤ
太陽系惑星ともに巡り回る地球の、
今ここを、地図のように捉えられる、
ポスター形状の一年の暦です。
ㅤ
ただいま「地球暦2021」
在庫僅かとなりました。
今期は販売元の地球暦さんでも
在庫がだいぶ減ってきている
とのこと。どうぞお早めに
お手にされてくださいね。
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ㅤ
今年リリースされたCD
「EMERGENCE FROM AWAI」
私たちもお気に入りの一枚。
https://camwacca.shop-pro.jp/?pid=159537267
秋分〜リリースされた音源は、
こちらから聴くことができます。
https://vimeo.com/608755325...
◯
身体の声をきく「はじめてのお灸体験会」
11月23日(火・祝)20:00〜21:00
Zoomオンライン開催
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『いのちよろこぶ豊かな暮らし』
CAMWACCA SELECT STORE
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http://camwacca.jp/about/lineat.html
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]]>
(地震や火山など、
大地の動きが活発化していますが、
大小影響を受けられている皆様、
心よりお見舞い申し上げ、
小難無難をお祈りしています。)
ㅤ
さて、
気温がまた一段と下がり、
皆さん体調はいかがでしょうか?
ㅤ
我が家は今日、
あまりの寒さに、
小さなストーブを一つ、
解禁しました。
ㅤ
温かい飲み物やお風呂には、
あまりの心地よさとしあわせに、
思わずため息が出てしまうほど。
お白湯も身体も温まり、
水分もしっかり取れるので、
最近改めて気に入っています。
ㅤ
四季があり、美しい自然の移ろいと、
豊かな実りがある。
それぞれの季節の良さを、
味わっていきたいと思います。
ㅤ
気の動きの激しい土用中。
この節気が終わるといよいよ立冬です。
ㅤ
ゆっくりと言っても、
なかなかままならない方も、
いらっしゃるとは思いますが、
可能な範囲で心も体も緩めつつ、
ぜひ自分を労って過ごしてくださいね。
また、この機会に、
ぜひ防災装備の見直しもおすすめです。
ㅤ
−−−−−
『霜降 : そうこう
(二十四節気18番
・太陽黄経210°)
ㅤ
10月23日から。
ㅤ
霜降(そうこう)とは、霜が降りる
頃という意味で、秋最後の期間。
ㅤ
朝晩の冷え込みが厳しくなり、
木々も 色鮮やかに紅葉し始めて、
初霜の知らせが聴かれるのが
この頃です。
ㅤ
コートや暖房器具の準備など、
冬支度もそろそろ。 秋から冬への
移行期間「土用」の真っ只中。
ㅤ
キャンドルをたいて心静かに
お茶を飲んだり、読書をしたり、
ゆったりと夜長を 楽しむのも
いいですね。
ㅤ
◯七十二候
・初候 : 霜始降 ( しもはじめてふる :
霜が大地に降り始めるころ)
・次候 : 霎時施 ( こさめときどきふる:
ときどき小雨が降る時期)
・末候 : 楓蔦黄 ( もみじつたきばむ :
紅葉や蔦も色づき始めるころ)
ㅤ
◯旬の味覚
小豆、山芋、とんぶり、柿、
かりん、鮭など
ㅤ
◯季節のたのしみ
気温も下がり、焚き火を囲み
ながらのおしゃべりに花が咲く
季節。子どもたちと一緒に火を
おこすのも楽しいもの。
ㅤ
枯れ葉 や枝を集め、
枯れ葉/小枝/中枝/太い枝へと空気が
通りやすいように層で重ね、
葉に着火をするときれいに燃えて
いきます。
ㅤ
デイキャンプ場は手軽
に焚き火をたのしめるおすすめ
空間です。
ㅤ
それから、大きな貝殻や灰皿の上で焚く、
よもぎセージのお香は、
卓上でできるちょっとした焚き火みたい。
ㅤ
蓬を摘んで乾燥させて焚いたり、
小枝や落ち葉、その他のハーブを、
焚くのもおすすめです。
ㅤ
乾燥する季節なので、どうぞ火の元には、
気をつけながら楽しんでくださいね。
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]]><肌・季節のケア>を開催します。
ーーーーーーーーーーーーーーー
季節のお手当講座
秋冬編<肌・季節のケア>
2021年10月19日(火)
AM10:00〜11:30 +α
ーーーーーーーーーーーーーーー
※リアルタイム参加、または、録画視聴でご参加いただけます。
※参加者全員にハンドブックをプレゼント!(ダウンロード版)
ㅤ
今回3回目となる、季節のお手当講座。
ㅤ
過去2回の講座に参加された方からは、
「知っていてよかった!」「いざと言うときに助かった!」
と嬉しいお声をいただいています。
実際にカムワッカでこの夏に開催したキッズプログラムで、
スタッフが大きな切り傷をおうことがあったのですが、
傷のお手当てを知っていたおかげですぐにケア。
痛みも最小限に抑えられ回復も早く済ますことができました。
ㅤ
もちろん、医療行為に代わるものではなく安全の範囲内。
ですがとっさの時や初期手当て、日々の健康維持や体質改善など、
知っていることで冷静な対応ができたり、
回復にむけ身体の治ろうとする力を引き出すことができます。
ㅤ
今回は秋冬のお手当。
風邪が流行り、お肌も乾燥しやすい季節。
身体をどのように整えたらいいのか、
症状別のお手当を教えていただきます。
ㅤ
なんと!今回は乾燥でお肌が痛みやすい季節ということで、
肌のケアを。
肌については、過去2回でもリクエストの多かったテーマ。
ㅤ
実は私も、阪本さんにお会いした時に印象的だったのが
肌の美しさでした。
いのちに根ざした自然な暮らしの中では、
野外仕事もたくさんあるはず。しかも島暮らし。
なのにとてもお肌が白くてツヤツヤして美しいのです。
ㅤ
「美肌を意識したことはないけど、身体の声を聴き、
食や暮らしを調えたり、体質改善をしていたら自然に肌が良くなった」
と阪本さん。
ㅤ
さらに、一口に「自然」と言っても、
「なにもつけない・なにもしない」ではなく、必要に応じたケアを
されているのだそう。そのお知恵をぜひ一緒に学ばせていただけたら
と思います。
ㅤ
また今回は鍼灸師でもある阪本章裕さんにツボとお灸のことも、
教えていただきます。
身体の健康であろうとする働きを引き出す自然のお手当、
ぜひご縁ある皆さんとご一緒できるのを、
楽しみにしております。
]]>
(昨晩の関東での地震。
大きな揺れでしたね。
皆が無事でありますように。
今日も交通機関はじめ、
なおご尽力されている方に、
心より感謝いたします。)
涼しくなったと思ったら、
一気に夏に戻ったかのような暑さ。
再び蝉が鳴き始めたり、
金木犀が二度咲いたり、
季節が行きつ戻りつな今年の秋。
ㅤ
例年にない季節の動きに戸惑いつつも、
夜になると気温が下がり虫の鳴き声が
きこえると少しホッとします。
ㅤ
それでも着実に秋は深まり、
木の葉がほんのり色づいたり、
各地からは新米の便りが届き始めました。
ㅤ
田んぼでは夕陽に照らされた稲穂が、
黄金色に輝き、新米の便りも届き始めました。
ㅤ
一年のこの時期だけは、
キラキラの白米が食卓にあがります。
普段は分付きや雑穀なので、
子どもたちは大よろこび。
ㅤ
お海苔やお塩、
梅干しやお漬物を添えて、
シンプルにいただくと、
お米の甘みが口に広がります。
ㅤ
時代の状況の中でついついできないことに、
目が向きがちですが、
季節がめぐり自然の豊かな恵みがあること。
ㅤ
そして、
この夏は雨が多く天候も不純な中で、
育て届けてくださったのだと思うと、
ますます頭が下がる思いです。
ㅤ
夜を中心に気温も下がり、
うっかり身体を冷やしがちなころ。
深い呼吸とお散歩を大切に、
旬の恵みをよく噛んでいただき、
胃腸を整えながら、元気に過ごして
まいりましょう。
ㅤ
ご縁ある方とご一緒できたら嬉しいです。
詳しくはコメント欄からご覧ください。)
ㅤ
−−−−−
『寒露:かんろ
(二十四節気17番
・太陽黄経195°)
ㅤ
10月8日10時39分から。
寒露とは、晩夏から初秋にかけて
野草に宿る冷たい露のこと。
ㅤ
秋の長雨が終わり、本格的な秋の始まり。
晴れの日が多くなる一方、
夏とは明らかに違う冷たい空気に
肌寒く感じることも増えてくる時期です。
ㅤ
この頃に衣替えする 方も多いとか。
ㅤ
今年は10月18日に十三夜、
栗名月があります。
ㅤ
十五夜は中国から 伝来したものですが、
十三夜は日本独自の風習で、
十五夜にはお団子を十三夜には栗や豆類を
お供えするそうです。
ㅤ
どの国の文化にもそれぞれの素晴らしさ
がありますが、自然を様々なものに見立て、
愛で楽しむ日本の文化や暮らしは、
多いなる生命の営みに生かされている、
畏怖と感謝に溢れているように感じます。
ㅤ
今年も残すところ3ヶ月。
そろそろ年の節目を意識してもいい頃、
かもしれません。
ㅤ
◯七十二候
・初候 : 鴻雁来
( こうがんきたる : 雁が北国から
戻ってくるころ)
・次候 : 菊花開
( きくのはなひらく : 菊の花がさくころ)
・末候 : 蟋蟀在戸
( きりぎりすとにあり : 虫たちが
戸口で鳴くころ)
ㅤ
◯旬の味覚
穀物、きのこ、銀杏、さつまいも
アケビ、梨、シシャモなど
ㅤ
◯季節のたのしみ
旬のおやつは「さつまいもの茶巾しぼり」。
ㅤ
さつまいもを蒸かしてつぶし、
レーズンと豆乳と混ぜ、最後に布巾や
ラッ プで茶巾包みするだけの簡単おやつ。
ㅤ
お好みで栗やかぼちゃを加えたり、
シナモンをまぜたり、ココナッツオイルや
バター を入れてもおいしいです。
親子でワイワイつくってみてくださいね。
ㅤ
-------------------------------
この配信は、
私たちの体内や感覚を、
自然本来のリズムへと整え直し、
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ㅤ
太陽系惑星ともに巡り回る地球の、
今ここを、地図のように捉えられる、
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今期は販売元の地球暦さんでも
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ㅤ
今年の中秋の名月は、
8年ぶりの満月との重なり、
見事なお月さまでしたね。
ㅤ
「お月さまは直接眺めず、
心に想い浮かべる、
水に写してみるのが良い」
と言われていますが、
それでもついつい目が…
ㅤ
お日さまの光に照らされて光る、
月の輝きにあらためて、
不思議な何かを感じています。
ㅤ
○
ㅤ
さて、
長雨もようやく上がり、
涼やかな風が吹きはじめました。
ㅤ
朝の涼しさの中ひだまりの光が、
ぽかぽかと心地よく、
秋の深まりを感じます。
ㅤ
昼と夜の長さが、
ちょうど等分されるこの時期。
空気も乾いてきて、
真東に登る朝日、
真西に沈む夕日、
ㅤ
刻々と色をかえる空模様は、
眺めているだけで、
とっても豊かな気持ちになります。
ㅤ
◯
ㅤ
今年はいろいろな植物が、
季節を先取りしている中で、
彼岸花はまさに今が満開。
ㅤ
毎年お彼岸には、
大輪の花を咲かせながら、
見える世界と見えない世界、
あの世とこの世を繋いでくれている、
そんな気がしています。
ㅤ
ご時世柄なかなか、
お墓参りが叶わない方も、
いらっしゃると思います。
ㅤ
いのちの働きや繋がりに、
感謝し意識を向けることで、
遠く離れていても、
想いは届くそうです。
ㅤ
ご先祖さまから繋がれてきた、
わたしたちのいのちが、
天地自然に生かされていること。
ㅤ
陰陽が等分されるこの時期に、
そのことに意識的に、
気づいていくことで、
私たち自身も、
中庸に調っていくのですね。
ㅤ
色々な変化の中で、
周りに惑わされることなく、
自分の中心にいること。
「自分にとって大切なものは何か?」
一旦立ち止まり、
内側からの声をきくのにもいい節目。
ㅤ
冬至、陰の極みへと向かうとき。
静かな時間とともに、
内側を整えていくのがオススメです。
ㅤ
−−−−−
ㅤ
『秋分:しゅうぶん
(二十四節気16番
・太陽黄経180°)』
ㅤ
春分を起点に太陽をちょうど半周
まわった折り返し地点。
ㅤ
春分同様、太陽は真東からのぼって
真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ
等しくなります。秋分点付近では
朝日夕日がとても美しく力強さを
感じます。
ㅤ
秋分はお彼岸のお中日。
「暑さ寒さも彼岸過ぎまで」という
表現があるように、例年この頃から
ぐっと秋らしさが増していきます。
ㅤ
またお彼岸と言えば「おはぎ」。
萩の花を由来としているそうです。
ㅤ
◯七十二候
・初候:雷乃収声
(かみなりすなわちこえをおさむ
:雷が鳴り響かなくなる)
・次候:蟄虫坏戸
(むしかくれてとをふさぐ
:虫が土中に掘った穴をふさぐ)
・末候:水始涸
(みずはじめてかる
:田畑の水を干し始める)
ㅤ
◯旬の味覚
里芋、松茸、銀杏、ふぐなど
ㅤ
◯季節の楽しみ
おいしいものがたくさんの実りの季節。
日本は世界中でも生物の多様性が
特に多い国なのだとか。
ㅤ
四季折々豊かな自然に恵まれた国で、
私たちは生き生かされて
いるのですね。
ㅤ
涼しくなってきたので、
火を囲んだり、
お外で夕陽を見ながらのご飯も幸せ。
七輪に炭を起こし、旬の茸や里芋、
おむすびなどをゆっくりじっくり
焼き味わうのもいいですね。
ーーーーーーーーーーー
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例年なら残暑の中、
朝夕の風が涼しくなる頃。
今年は降り続く雨で、
気温もぐっとさがり、
秋も深くなっているような気候ですね。
8月9月と実りを前に長びく雨。
農に関わる方のご苦労もいかばかりかと、
言葉にならない想いです。
天地のお恵みと、
育ててくださる方、
届けてくださる方々に
改めて感謝しつつ、
豊かな実りがもたらされることを、
祈るばかりです。
急に気温が下がり、
体調を崩されてはいないでしょうか?
あと2週間もすると秋分、
日照時間も短くなり、
昼間の気温も下がってきます。日中の気温も下がっていきます。
いのちの働きに満ちた、
お米やお野菜海藻と合わせ、
自然の塩やミネラルをしっかりとって、
よく歩き身体を温めて十分な睡眠と共に、
元気に過ごしていきたいですね。
今日7日は新月、
9日は重陽の節句、
そして、21日には中秋の名月。
新月・満月には、
お月さまの働きを活用した、
浄化や祈りを。
また九の重なる重用の節句には、
栗や菊のお花など、
自然の作用や季節の縁起物から、
いのちの力を受け取って。
自然の働きと調和して、
生命力高く過ごして参りましょう。
ーーーー
『白露:はくろ
(二十四節気:15番
太陽黄経165°) 』
9月7日(18:53)から。
白露とは草の葉に
白い露が結ぶという意味。
まだ蒸し暑さが残る頃、
夜の間に大気が冷え込んで
草花に朝 露が宿ることから
名付けられたとか。
野にはススキの穂がゆらめき、
空の高さや雲の変化を感じる
など、本格的な秋の訪 れを
感じられる時期です。
実りの季節のはじまり。
今では一年中おおよその野菜が
栽培可能になりつつありますが、
季節 の食べ物は味だけでなく、
季節に即した働きをするいのちの
めぐみ。
食で秋を楽しむのもいいですね。
◯七十二候
・初候:草露白
(そうろ しろし : 草花の上に
降りた露が白く光って見え
るころ)
・次候 : 鶺鴒鳴
( せきれい なく : セキレイが
なきはじめるころ)
・末候:玄鳥去
(げんちょう さる : 春に日本に
渡ってきたツバメが、暖かい
地域へと戻っていくころ)
◯ 旬の食べ物
かぼちゃ、くり、落花生、
巨峰、こんぶ、太刀魚など
◯季節の楽しみ
ほんのり涼しい風に吹かれながら、
夜空に輝く月の美しさにうっとり。
見上げて望むもいいけれど、
大地に寝転んでみると まるで
広い夜空に包まれているよう。
少し厚手のピクニックシートと
ブランケット、温かい飲み物など
を持って夜の野原へ出 かけてみませんか?
ーーーーーーーーーーー
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【二十四節気便り
(第14番:処暑)】
ここ2週間ほど、
全国的に続いた雨。
被害に遭われた方々に、
心よりお見舞い申し上げるとともに、
一日も早い復旧をお祈りしています。
○
残暑で暑さが戻ってきましたが、
立秋すぎたあたりから夜には虫の声が・・
頬をなでる風に秋を感じるこの頃。
こどもたちの夏休みも、
まもなく終わりますね。
宿題が大詰めという声もきこえてきたり、
新学期を前に子どもたちも色々な、
思いを抱えている時期かもしれません。
こんなご時世ではありますが、
この夏は、全国で様々なキョウイク的、
取り組みをしている方の企画に、
子どもたちと参加してきました。
熊本のウィングスクールさん。
カムワッカでもお世話になっている、
松木正さんのリトルウルフキャンプ。
根っこワークスさんのいどこ塾。
公立の学びとオルタナティブな要素を、
見事に融合したキョウイクや、
数値に表すことの難しい側面を、
豊かに育んでくれる素晴らしい活動ばかり。
参加している子どもたちの目の輝き、
関わっている大人たちの楽しそうで、
生き生きとした姿がとても印象的でした。
オルタナティブな学びの選択肢は、
少しずつ増え広がっているのを、
実感しています。
○
地域によっては、
学校外の選択に関する難しさも、
まだまだあるというのも事実。
子どもたち一人ひとりが、
可能性を最大限に発揮して、
豊かな土壌に芽吹いた種が、
しっかりと根を張り、
美しい花とそれぞれの実りがもたらされる、
そんな場が広がっていきますように。
季節は処暑。
一年の回りの中で豊かな実りが、
もたらされる季節。
不安定なお天気ですが、
天地と農家さに大切に育てられた、
農作物が無事いのちの糧となりますように。
夏の疲れが出やすい季節。
どうぞ足湯で体を温めたり、
ほぐしたりしながら、
毒素を上手に輩出して、
巡りよくお過ごしくださいね。
ーーーー
『処暑:しょしょ
(二十四節気:14番
太陽黄経150°) 』
8月23日から。
「処暑」とは暑さが和らぐ
という意味。
秋の彼岸まではまだ暑さが
続くもののピークは過ぎ、
朝夕は涼風が 吹いてほんのりと
秋らしさもでてくるころ。
夏から秋に移り行く今。
徐々に中庸の食べ物で体を
整えたり、一つ羽織ものを
持って出かけるなど、心身
も環境も秋の準備を始める
目安の時期だとか。
◯七十二候
・綿柎開 ( わたのはなしべひらく
: 綿を包んでいる萼が開くころ)
・天地始粛(てんちはじめてさむし
:暑さがようやく収まってくるころ)
・禾乃登(こくものすなわちみのる
:稲が実り、穂先が重く垂れ
下がってくるころ)
◯旬の食べ物
みょうが、ツルムラサキ、
青唐辛子、ぶどう、イチジク、
イワシなど
◯季節の楽しみ
綿花が咲いて稲穂が実り、
秋の七草(はぎ、なでしこ、
ききょう、ふじばかま、
おみなえし、おばな、くず)
に虫の声。
夏の名残を惜しみながらも
自然の世界ではすでに沢山の
秋が見つかります。
五感をすまして、一日のうちに
夏と秋、両方味わう のも
楽しいですね。
皆さんはどんな秋の楽しみを見つけていますか?
ーーーーーーーーーーー
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]]>湿度も気温も一気に上昇し、
毎日全国各地で猛暑が続いてます。
土用中だったこともあり、
夏バテ気味の方も多いかもしれません。
我が家でも多分に漏れず、
ちょっと元気がなかったり、
喉がイガイガしたり・・
そんな中で、
手作りの梅肉エキスが大活躍しています。
この梅肉エキスはこの初夏に、
大島のオオシマオーシャンソルトさんで、
一緒に作らせていただいた自家製のもの。
もともと体調を整えたいときに、
市販の梅肉エキスをとっていましたが、
酸っぱくて子どもたちは苦手でした。
でも自家製のエキスは酸っぱいながらも、
香りが良くて後味が甘くて、
うーんと言いながらもぺろり。
すぐに整っていく感じがしています。
オオシマオーシャンソルトさんの、
お塩FlowersOfOceanを使った、
自家製スポーツドリンクも、
子どもたちに大人気。
もともと甘みのあるお塩なので、
優しいお味が人気の秘密なのかな。
近くレシピをご紹介できればと
思っています。
今日、7日は土用があけて立秋。
目や肌には感じづらいけれど、
ここから少しずつ、
秋の気が立っていきます。
まだまだ暑さは続きそうですが、
ミネラルをはじめとする栄養素や、
自然の力を分けてもらいながら、
残暑も元気に乗り切って参りましょう。
ーーーー
『大暑:たいしょ
(二十四節気:13番
太陽黄経135°) 』
8月7日から。
夏至と秋分のちょうど真ん中で、
暦の上では秋が始まります。
ただ、日中は残暑厳しく一年で
最も気温が高 くなる頃で、
残暑見舞いを出すのもこの期間。
各地で夏祭りが行われます。
お盆の時期で夏の行楽もまだ
続いていきますが、耳をすますと
夏の終わりを告げるヒグラシやの虫の声。
空には秋のうろこ雲が顔をのぞかせ、
ツユクサも綺麗に 咲いています。
◯七十二候
・初候:涼風至(すずかぜいたる
: 日差しも和らぎ秋の
涼しい風が吹き始めるころ)
・次候 : 寒蝉鳴 ( ひぐらしなく
:朝夕にひぐらしが鳴き始めるころ)
・末候 : 蒙霧升降 ( ふかききりまとう
: 山や水辺に深い霧が立ち込めるころ)
◯旬の味覚
新しょうが、赤唐辛子、ずいき、
モロヘイヤ、茄子、桃、アワビなど
◯季節の楽しみ
お彼岸と並びお盆といえばお墓まいり。
もともとお盆は、いのちのバトンを
繋いでくれたご先祖様に、
感謝と敬いの気持ちを表す神事だったそう。
その後伝来した仏教と合わさり、
お供物を捧げて、ご先祖様に
感謝するようになったのだとか。
様々 に便利になりゆく今ですが、
昔ながらの行事には先人のこころが
詰まっているかのようです。
このようなご時世で、
なかなか故郷に帰れない・・というかたも、
いらっしゃるかもしれません。
そんな時には、お墓のある方に向かって、
手を合わせるだけでもいいそうですよ。
--------------------------------
この配信は、
私たちの体内や感覚を、
自然本来のリズムへと整え直し、
心地よく生きるための暦、
「地球暦」を元にしています。
太陽系惑星ともに巡り回る地球の、
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この度の梅雨水害。
被災されている皆さまに
心よりお見舞い申し上げます。
ここ数日、湿度が上がり、
夏らしい蒸し暑さを感じるようになりました。
二十四節気では小暑。
そして今日は七夕ですね。
七夕は旧暦で見るのが本来だそうですが、
7が重なるこの日には、
下半期をイメージしながら、
今年叶えたい願いを改めて設定するのに、
最適なタイミングなのだそうです。
○
いよいよ暑くなるのがここから。
光のピークポイントは夏至ですが、
降り注がれたおひさまの光が、
今度は熱となって現れてくるのが、
今日から始まる小暑、大暑。
約1ヶ月が暑の期間になります。
夏野菜を見た目涼しく頂いたり、
ローズマリーの足水をしたり、
風通しの良い素材の衣を纏ったり、
うちわや扇風機で風を呼び込んだり、
風鈴や川のせせらぎを聞いたり・・・
五感で穏やかに涼を取り込み、
身体を中庸に調えて、
心身ともに元気に過ごして参りましょう。
ーーーー
『小暑:しょうしょ
(二十四節気:11番
太陽黄経105°) 』
7月7日から。
まもなく梅雨が明け、
暑さが本格化する頃。
地中から起き出し羽化した
蝉が鳴き始め、蓮も美しく
咲き始めます。
小暑の終わりごろは、
夏から秋に向かう土用。
暑さも日に日に増してくれるので、
体を程よく冷ましてくれる夏の
お野菜を取りながら、
栄養のあるものを食べて
体力をつけておきたいですね。
◯七十二候
・初候 : 温風至
( あつかぜいたる :
日差しが強くなり、
熱い風が吹き始めるころ)
・次候 : 蓮始開
( はすはじめてひらく:
蓮の花が美しく咲き始めるころ)
・末候 : 鷹乃学習
( たかすなわちわざをなす :
5〜6月に生まれた鷹が飛び猟りを
覚え巣立ってゆく頃)
◯旬の味覚
いんげん、ゴーヤ、冬瓜
ドジョウ、穴子など
◯季節のたのしみ
この時期のお楽しみは、
やっぱり冷たいおやつ。
バナナや桃、ブルーベリーなどの
フルーツと甘酒を冷凍庫で
凍らせておいて、
ブードプロセッサーで混ぜると、
柔らかめのアイスができます。
さらに、アイス型に入れて
凍らせておくと、
アイスキャンディーに。
フルーツと甘酒の優しい甘みが
とても幸せ。
ナイフや機械は気をつけつつ、
子どもたちにも簡単に作れるし、
夏のおすすめおやつです。
--------------------------------
この配信は、
私たちの体内や感覚を、
自然本来のリズムへと整え直し、
心地よく生きるための暦、
「地球暦」を元にしています。
太陽系惑星ともに巡り回る地球の、
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]]>今日は夏至。
太陽の周りを巡る私たちの地球は、
日本では地球時間の12時半頃に
夏至点を通過します。
南中時間に夏至を迎えるのは、
とても珍しいことなのだとか。
北半球では、陽が極まり陰と転ずる日。
昼の長さが最も長く、
夜の長さが最も短くなり、
ここから徐々に日が短くなっていきます。
南中時には、
真下に影が落ちる様子を観察したりも、
楽しいですよね。
夏至の期間は、
この半年間に溜まった埃を払ったり、
空間や自分を調えるのにもぴったり。
一年の折り返しでもあり、
極の転ずるこのタイミングで、
調え、心地よい状態で
夏の本番を迎えるのがおすすめです。
ーーーーーーーーーーーーー
『夏至:げし
(二十四節気:10番/太陽黄経90°) 』
6月21日から。
夏の折り返し地点。
北半球では一年中で一番昼が長く
夜が短くなります。
冬至に比べると昼間の長さは+ 4時間。
梅雨の最中で暑さのピークは
一ヶ月ほど先になるものの、
この日を境に昼間の時間は、
一日毎に短くなっていきます。
夏至に は世界中で、お日さまの
生命力を得るためのお祭りが開かれ、
日本では夫婦岩のある三重県の
二見輿玉神社で行われる 「夏至際」
が有名です。
雑節では夏至から11日目を半夏生といい、
黄経100度の点を太陽が通過する日。
半夏という植物が 咲く頃、
畑仕事や田植えも終わりの目安と
なっています。
○七十二候
・初候:乃東枯(なつかれくさかるる:
ウツボグサが黒く枯れた
ようになるころ)
・次候:菖蒲華(あやめはなさく:
アヤメの花が咲き始めるころ)
・末候:半夏生(はんげしょうず:
カラスビシャクが生え始めるころ)
◯旬のたべもの
きゅうり、ピーマン、枝豆、鮎など
◯季節のたのしみ
旧暦6月の末日は大祓いの日。
年末に、一年分の大掃除を
まとめてするのもいいけれど、
半年に一度、もしくは月の満ち欠けや
旧暦の節目、大祓いの日に 合わせて
心身環境を見直すのもおすすめ。
小さな子供のいる家庭では、
一年に一度では難しいと思いますが、
小刻みに目安を作れば、
案外進んで行くもの。
以前お話し会に来てくださった方は、
寒くて体がかじかむ冬ではなく、
夏に大掃除をするのだと話してくれました。
色々な節目、自分の気が満ちている
このタイミングで住環境を整えていくのも
いいですね。
この配信の元となっている暦、
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○
<今後のカムワッカプログラム>
松木正さんによるキッズサマープログラム
・7/23-25 10代向け「スカウティングモモ」@清里
・8/4-6 小学生向け「Dream Quest」@清里
◯
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ツバメが青空を飛び交い、
新緑がそよ風に揺れる美しい季節。
若葉だったよもぎたち、ぐんぐん伸びて
あっという間に茂るその生命力には、
驚かされるばかりです。
庭木の伸びる力と、手入れは、
根比のようなところもありますが、
お菓子にお茶にお香にと大活躍の薬草等。
意識しようとしまいと、暮らしの中で
恵みを沢山いただいている自然の一方、
地震や火山など自然活動も活発化していて
いざというときの備えも大切ですね。
我が家は、定期的な点検を
しばらくお休みしていたので、
改めて揃え直しているところです。
いよいよ夏の気が立ち始める頃。
衣替えや夏の準備と一緒に、
非常時の備えを見直してみませんか?
○
『立夏:りっか
(二十四節気:7番/太陽黄経45°) 』
5月5日 15:47から。
立夏は春分と夏至のちょうど中間地点で
夏のはじまり。
新芽がぐんぐんのびるこの時期は
端午の節句。
こどもの日。
子どもたちの成長をみなで
お祝いするのも楽しいですね。
さわやかな晴天のもと
新緑の薫るとても気持ちの良い季節です。
天候も安定していて、畳返しにぴったり。
肌寒い日もまだあるけれど、
重ね着をしていれば
温度が上がっても、調節できて快適です。
◯七十二候
・初候 : 蛙始鳴
かわずはじめてなく
: カエルが元気に活動を始めるころ
・次候 : 蚯蚓出
みみずいづる
: 冬眠から目覚めたミミズが土から顔をだすころ
・末候 : 竹笋生
たけのこしょうず
: 日本原種の筍「真竹」が生えて来るころ
◯旬のたべもの
たけのこ、
新にんじん、
アスパラ、
アサリ、
金目鯛、
イチゴなど
◯季節のたのしみ
生え出る真竹の緑が美しい季節。
竹は水に強く抗菌作用も高い植物なので
スプーンやお箸、コップにもぴったり。
切ったり割ったり削ったりしながら、
お外あそびにも活かせる
暮らしの小物を手作りしてみませんか?
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当ストアは、2021年4月28日(木)〜 5月5日(水)をGW期間休業とさせて頂き、
4月27日(水)AM10:00以降のご注文・決済未確定の商品は
5月6日(木)以降の順次発送させて頂きます。
ご迷惑をお掛けしますが、何卒ご了承下さい。
E-mailでのお問い合わせ等は、下記期間中も受け付けておりますが、
お問合せに関するご回答は5月6日(木)から随時行いますので、あらかじめご了承下さい。
休業期間中、お客様には大変ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
]]>
あたたかくなり、
そよ風が心地いいですね。
春もいよいよ最後の節季です。
間もなく季節は夏へと向かう時。
現在季節の移行期間「土用」も、
真っ只中で気も不安定になり、
心身の疲れが出ている方も
いるかもしれません。
年度が替わり、
新しい環境の中で緊張していた
部分もあることでしょう。
ゴールデンウィークは
遊びはもちろん養生もし、
迎え来る夏を元気に迎えたいですね。
ーーー
『穀雨:こくう
(二十四節気:6番/太陽黄経30°)』
4月20日から。
穀雨とは、百穀をうるおし植物を
豊かに育てる春雨のこと。
穀雨を過ぎると少しずつ雨量も
増えて田畑は種まきの時期を迎えます。
この時期に農作物や植物の種を蒔くと、
雨にも恵まれてよく成長するのだそうです。
次の節目“立夏”を迎える直前が
八十八夜、歌でおなじみの茶摘みの季節。
古来よりこの八十八夜のお茶は
不老長寿の縁起物とされてきました。
◯七十二候
・初候:葭始生
(あしはじめてしょうず:
葦が芽吹き、野山が若緑に
覆われるころ)
・次候:霜止出苗
(しもやんでなえいづる:
温かくなり霜も降りなくなって
苗が育つころ)
・末候:牡丹華
(ぼたんはなさく:
牡丹の花が美しく咲くころ)
◯旬のたべもの
新ごぼう、木の芽、明日葉、アジなど
◯季節のたのしみ
いのちの力にあふれる季節、
よもぎなどの薬草も旬。
実がなる少し前の葉でつくる
「びわの葉エキス」は、
虫刺されでもちょっとした怪我でも
驚くほど効く自然の万能薬。
お外遊びの心強い味方です。
-------
*この二十四節気の配信は、
天地自然のリズムと調和して
生きる円形の暦
「太陽系時空間地図:地球暦」
を元にしています。
365日360度惑星の動き・地球の
変化が感じられてとても楽しい暦です。
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]]>淡いピンクに咲き誇っていた桜も、
花弁が風に舞うたび葉桜に。
河原はお花見やピクニックを
楽しむ人たちで賑わっています。
頬を撫でる風が柔らかく、
その心地よさにうっとり。
この週末は大学の入学式が開催。
いよいよ新学期が始まりますね。
学生さんや新入社員さんなど、
新生活にドキドキしたり、
心踊らせている人も多いことでしょう。
新しい始まりに、
緊張することも何かと多い季節。
どうぞ呼吸を深く、
重心は下腹部に置きながら、
身体を上手に緩めたり、
春の苦味を活用して毒だしをしたり、
元気に過ごしてまいりましょう。
ーーーーーーーーーーー
『春分 : しゅんぶん』
(二十四節気4番
・太陽黄経0°)
4月5日 22:35。
草花も美しく咲き誇り、
いのちが清らかに輝く季節。
万物が清らかに生命力に溢れている
様子を表す「清浄明潔」という言葉が
語源で、この時期に南東から吹いてくる
心地の良い風のことを「清明風」と呼ぶ
そうです。
関東は葉桜になりつつありますが、
桜の木の下ではあちらこちらで楽しいお花見。
青空と新緑、淡いピンクの組み合わせは
なんともいえず美しいですよね。
もともとお花見は田の神様が宿る桜の下で、
豊作を祈願する神事。
神様にお供えしたご馳走を、神事の後に
分けいた だいていたのが始まりなんだそうです。
○七十二候
・初候 : 玄鳥至 ( つばめきたる :
つばめが温かい南の国か渡って
くるころ)
・次候 : 鴻雁北 ( こうがんきたへかえる :
冬を越した雁たちがシベリアへ
帰ってゆくころ)
・末候 : 虹始見 ( にじはじめてあらわる :
春で空気も潤い、虹がきれいに
現れ始めるころ)
◯旬のたべもの
みつば、ワラビ、新じゃがいも、サザエ、初鰹など
◯季節のたのしみ
春爛漫の花を愛でるお花見。
三つ葉菜飯のおむすび、
新ジャガのポテトサラダ、
ワラビのナムルなど、
旬の食材を活かした 簡単ご飯と
温かい飲み物を持って。
美しい桜の下、夕日を眺めつつの
お外ご飯はなんともいえず豊かです。
春分 新年度の元旦。
あけまして
おめでとうございます。
温かな陽気に一斉に花が咲き始め、
桜も例年より早く開花しています。
学校の前を通ると、
卒業式を終えた生徒たちが、
少し目を赤くしつつ、
門の前で記念撮影。
卒業と入学
別れと出会いの季節ですね。
おひさまから地球に届く光が、
ちょうど等分されるこの時期。
全てがバランスを取るように、
両極対岸の橋がかかるように、
働いているのを感じます。
万物が芽吹くこの時期は、
エネルギーが高まり勢いもあるけれど、
同時に冬の間に溜まった毒素も、
体外に出てくるため、
体調も整いづらいのだそう。
始まりのひとときに、
天地自然万物の営みに感謝して、
意識的に心身を調整しつつ、
新たなる始まりを楽しんで
いきましょう。
○
カムワッカでは今年、
初めてオンラインでの地球暦、
ワークショップを開催。
オンライン越しではありますが、
時間と空間のこと、
円で1年、春夏秋冬、二十四節気、
天地自然のリズムを感じることなど、
お伝えさせていただきました。
皆さんからの感想や質問のおかげで、
私たち自身たくさんの気づきが、
ありました。
ご縁も楽しく、これからも、
今回同様はじめてさん向けの
ワークショップやシェア会なども、
開催させていただきたいと思います。
新しく始まりますこの新年度も、
どうぞよろしくお願いいたします。
ーーーーーーーーーーー
『春分 : しゅんぶん』
(二十四節気4番
・太陽黄経0°)
3月20日18:37。
お日様が真東から昇って真西に沈み、
昼と夜の長さが同じくらいになる頃。
太陽の天球上の通り道 「黄道」と
天の赤道が交わる『春分点』は、
宇宙の新年とも言われています。
冬至から始まり、元旦、立春、春節と、
徐々に切り替わってきた新年も、
ここで完全に新しい流れに切り替わります。
日本ではちょうど春分を過ぎた頃が
年度の始まり。
「こんにちは」という言葉は本来、
相手をお日様と呼びかける言葉
だったとか。
お天道様に感謝して生きる、
私たち日本人の生き方は、
暦の節目や言葉にも表れているのだなと、
思います。
○七十二候
・初候 : 雀始巣 ( すずめはじめてすくう:
雀が巣を作り始めるころ)
・次候 : 桜始開 ( さくらはじめてひらく:
各地からの桜の便りが届くころ)
・末候 : 雷乃発声 ( かみなりすなわちこえを
はっす:遠くの方で春の訪れを
告げる雷が鳴るころ)
◯旬のたべもの
フキ、わけぎ、うど、たらの芽、
シラス、さくらえびなど
◯季節のたのしみ
春分を挟んで前後3日は春のお彼岸。
お彼岸といえばお墓まいりですね。
先祖代々、そして生きとし生けるものすべて、
いのちが 繋がり生かされている私たち。
春分は天地自然いのちの営み恵みと
ご先祖様に感謝してはじまる宇宙の年明け。
*この配信の元になっているのが、
地球暦という暦です。
2021年度版も大好評お届け中
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]]>
今年は温かくなるのが、
早かったけれど、
春めき温かくなっていくのは、
心が踊るもの。
大地も緩み、
植物たちが目を覚まし初めて
木々の花々も咲き始めました。
種まきを控えて、
庭の土を掘り起こしていたら・・
ミミズがいっぱい。
石の下にはまだ寝ぼけ眼な虫たちも。
春分まであと15度。
卒業式を控えた学生さんたち。
今年は休講や様々な制約がありながらも、
式ができることが嬉しいですね。
色々な思いを胸に、
いよいよ春爛漫な季節がやってきます。
そして、文字通り
太陽の周りを回る地球の起動、
「円」の始まりである「春分」は、
年度の始まり。
この配信の参照元となっている暦、
「地球暦」での1年の始まりです。
冬至から春分までの90度は、
冬至、正月、旧正月、節分、春節、
たくさんの節目をへていよいよ春分。
最後の節目を前に、
やり残していたこと、新年度の計画、
ぜひこの15度、15日間で、
締めくくっていきましょう。
ーーーーーーーーーーー
『啓蟄:けいちつ』
(二十四節気3番
・太陽黄経345°)
3月5日(17時54分)から。
大地が温まり、
冬ごもりから目覚めた虫たちが
穴をひらいて顔をだす頃。
大気が不安定な時期なので、
雷鳴が轟くことがあります。
立春が過ぎ最初の雷のことを
「春雷」といい、春の到来を
告げるめでたいものと考えられて
いるそ う。
またちょうど芽吹き始めるのが
山菜で、寒暖の差が激しく体調を
崩しやすいこの頃に、解毒作用の
ある山菜をいただく のは暮らしの
知恵ですね。
◯七十二候
・初候 : 蟄虫啓戸
( すごもりむしとをひらく:
ふゆごもりしていた生き物が
春に誘われ動き出すころ)
・次候 : 桃始笑
(ももはじめてさく :
桃の莟が開き、美しく咲き
始めるころ)
・末候 : 菜虫化蝶
(なむしちょうとなる:
青虫がさなぎから蝶になり
羽ばたいていくころ)
◯旬のたべもの
わらび、葉わさび、新タマネギ
さわらなど
◯季節のたのしみ
春めく日には温かい飲み物と
おやつを持って、野原でぽかぽか
ピクニック。
つんつんと顔を出した土筆を摘んだり、
芽吹き始めたヨモギやノビルを採ったり、
野花 のブーケを作ったり・・・
植物のかわいい形はそれだけで幸せ。
春ならではの楽しみ方がいっぱい。
*土筆やノビルは天ぷらやピクルスに
してもおいしいですね。
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]]>JUGEMテーマ:アート、デザイン、日々 / Art, Design, LIFE
2/23(火・祝日)22:00〜 オランダ在住の嶋野ゴローさんとzoomで繋ぎながら
「みつろうクレヨン・スクラッチアート」を行うワークショップを行いました。
休日の夜にもかかわらず総勢8名の方に集まって頂きみんなでカリカリと。
最初に挨拶をして、少しだけみつろうクレヨンスクラッチの方法を解説。
その後は、各々自由に描き初めます。
最初はオランダの現状など、おしゃべりしながら描き・削っていましたが
徐々にみんな無口になり
・・・集中・・・
あっという間の1時間半でした。
普段絵を描かない方もクレヨンならではの自由な気持ちで描いてとても素敵な作品ができたり、
友達へのメッセージカードを作る方。
幾何学パターンをモクモクと削る方。
色を塗ることを楽しくなり削らなかった方(もちろんOK)。
・・・
参加者それぞれが、上手い下手ではなく
自由に描き、削る時間を持てていただけて
とても気持ち良いオンライン空間でした。
【今回のオンライン・ワークショップの気付き】
========
●1:
夜遅いことを心配したが、邪魔もはいらず意外と集中できて良い時間になった。
オンラインだからこそ、夜遅いワークショップでも開催しやすい。
昼間の色々なことを忘れて邪魔されず、皆、集中できる時間になった。
●2:
オンラインでユルク繋がりながら自宅から参加できるので、リラックスした空間で、集中しやすかった。
●3:
描いている間、zoomのバックに音楽を流したことは、会話がなくても、繋がっている感じがした。
========
などなど。
本当に参加して下さった皆様、ありがとうございました!
&
楽しかったので、またやりたいと思っています。
ご興味ある方は、次回、是非ご参加下さい!
★参考★
https://camwacca.jp/crayon/goroscratch.html
]]>
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安心してお求めいただけますが、
「耳や体験からの方が入りやすい」
「使い方の具体例を知りたい」
ともいらっしゃるかもしれません。
毎年この時期開催してきた、
基本的な使い方のワークショップを、
今年はオンライン(zoom)で開催します。
3月 7日(日)10:00〜
3月11日 (木)10:30〜
*2時間程度
参加費は無料です。
地球暦2020、2021をお持ちの方であれば、
どなたでもご参加いただけます。
ワークショップにご参加いただいた方には、
カムワッカで子どもたちと実際に、
二十四節気を通じて楽しんできた、
手仕事や暮らしのことごとを盛り込んだ、
手描き資料をプレゼントいたします。
(ただいま描き直しアップデート中)
3月20日の春分スタートに向けて、
地球暦を囲み時空を共にできること、
楽しみにしております。
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立春、春節と二つの節目を超え、
いかがお過ごしですか?
南東京では、
河川敷にはユキヤナギが
咲き始めました。
光も春めき、空気も緩んで、
体感的にも視覚的にも春を感じるこの頃。
様々な植物が、土の中から、
続々と顔を出しています。
ここ数日の温かさに、
子どもたちは早くも水遊び。
水たまりや池に飛び込み、
大はしゃぎ。
土手には春の陽に誘われて、
お散歩や日向ぼっこを
楽しむ人々の姿が。
こんなご時世ですが、
自然の巡りはいつも、
私たちを取り巻き、
営み続けてくれています。
そしてその営みには、
心も身体もとても助けられている、
そう感じたこの一週間でした。
変わるものもたくさんあるけど、
変わらないものもたくさんあります。
変えていくこと、
保持していくこと、
心にききながら柔軟に過ごして
いきたいですね。
−−−−−
『雨水: うすい』
(二十四節気2番
・太陽黄経330°)
2月18日から。
空から降る雪から雨へと変わり、
三寒四温で冬から春へと移りゆく
時期。
降り積もった雪や氷が溶け始めるので、
昔から農耕の準備を始める目安とされ
ています。
地方にもよりますが、
この日にお雛様を飾ると
良縁に恵まれるといわれて
います。
まだまだ寒さが残るものの、
雪の下では草木が芽を出し、
山では雪解け水の音が
ちょろちょろと。
想像だけでも温かさが
伝わってくるようです。
◯七十二候
・初候 : 土脉潤起
( つちのしょううるほひおこる
:春の雨に大地も潤うころ)
・次候 : 霞始靆
( かすみはじめてたなびく:
春の霧「霞」が薄長く空にかかるころ)
・末候 : 草木萌動
( そうもくめばえいずる:春の日差しの中で、
草木が芽を出し始めるころ)
◯旬のたべもの
からし菜、菜の花、春キャベツ、
キンカン、わかめ、ズワイガニなど
◯季節のたのしみ
人参、椎茸、さやいんげん、
レンコン、そして油揚げ・・・
それぞれを別々に煮て、
最後に酢飯と混ぜ合わせる
五目ちらし。
一つひとつ違う味わいが
口の中で広がります。
女の子の健やかな成長を願い、
お雛様の前でみんなでお祝い。
<二十四節気とは?>
中国より伝来した
暦の一つで、1年356日、太陽の周り
をぐるりと一周360度。
それを15度ずつに分け、24の節目で季節を感じる
暮らしの暦。立春から始まり、大寒で
一巡りになります。
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「いのちよろこぶ豊かな暮らし」のお店
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https://ameblo.jp/giftofwonder/
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陽の光が春めいてきたな・・
と思っていたら・・
○立春○
明けまして
おめでとうございます。
(正確には23:59分に、
立春点を通過しますが)
例年と比べて、
1日早い立春は、
節分同様、なんだか少し
不思議な感じもしています。
○
旧暦の暦ではこの立春が、
1年「辛丑」の始まり。
去年から始まった変化の波は、
今年は様々な分野において、
よりガラリ起こっていくとか。
変化には怖さもあります。
それは、人間の心が、
安定を求めるものだからなのだそう。
でも、変化せざるを得ない状況では、
視点を少し退いて見ると、
また違う可能性が見えてくる、
そんな気がしています。
大人になるにつれ、
知識が増えてわかっている
気になりがちですが、
広い広い宇宙のこと、
いのちの働きには、
わからないことがいっぱい。
人類史上で未体験なことが、
たくさんある中で、
けれど、
わからなくても大丈夫と思えたり、
今はわからないけれど、
いつかわかるかもしれない、
そういう感覚がとっても
大切な気がしています。
「いのちは良くなろうとする
働きがある」
と教えてくださったのは、
カムワッカで講座をしてくだ
さっている、オオシマオーシャン
ソルト事業グループの阪本鏡子さん。
良くなろうとしていることを、
信頼しつつ、
心が感じるのを許し、
良い悪いを超えて見つめること、
気づいていること。
その上で、
出来る最善を尽くし、
天にお任せする・
そういうあり方でいたいと、
思います。
○
二十四節気の配信も4周目。
自然の営みをみていると、
人間の社会がどうあれ、
天地自然は互いに
ひびきあいながら、
絶妙なバランスで巡っています。
先が見えない状況の中でも、
自然の中で刻まれているリズムに、
ホッとしたり、
暮らしの中で心豊かに楽しめる、
ことごとを、いろいろな形で、
お伝えしていきたいと思っています。
この周回も、どうぞ、
よろしくお願いいたします。
−−−−−
『立春 : りっしゅん』
(二十四節気1番
・太陽黄経315°)
2月3日から。
(多くは2月4日から。
124年ぶり!)
1年を日照を基準に、
24の節目で捉え、
農や暮らしに活かす暦
『二十四節気』は、
この「立春」から始まり
「大寒」で一巡り。
立春が一年の起点で
春の兆しが現れ始めます。
ちなみに、八十八夜や
二百十日という表現は、
立春から数えた日を示す数。
寒さはピークですが、
梅の花が咲き始め、
ふきのとうも芽を出して、
春の訪れをほんのりと感じ
られるようになります。
立春以降はじめて吹く
南寄りの強い風を
「春一番」と呼びます。
◯七十二候
・初候 : 東風解凍
(はるかぜこおりをとく
:春のあたたかな風で、
冬に張った氷が溶け
始めるころ)
・次候 : 黄鴬睍?
(うぐいすなく
: 野山でうぐいすが
鳴き始めるころ)
・末候 : 魚上氷
(うおこおりにあがる
: 川や湖では水がゆるみ、
表面を覆っていた氷も割れ
魚が飛び跳ねるころ)
◯旬のたべもの
ふきのとう、春菊、ほうれん草
いよかん、ワカサギなど
◯季節のお楽しみ
寒いながら、陽もだいぶ伸び、
光も春めいていく季節。
木々のつぼみに旬菜に、
植物たちは春を先取りしているよう。
草の間にちょこんと顔を出した、
ふきのとう摘んで、
天ぷらにしたり、味噌と和えたり、
この季節ならではの楽しみもたくさん。
澄んだ空気を胸いっぱい吸い込み
ながら、春を感じに出かけて
みませんか?
二十四節気とは中国より伝来した
暦の一つで、1年356日、太陽の周り
をぐるりと一周360度。それを15度
ずつに分け、24の節目で季節を感じる
暮らしの暦。立春から始まり、大寒で
一巡りになります。
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「寒の内」というだけあり、
東京では空気が冷たく、
早朝、車の窓にも霜が。
朝夜に一杯のお白湯が、
とても美味しく感じます。
先日お散歩をしていると、
ふと家の近くの桜の木が、
目に留まりました。
よく見ると枝の先には、
すでに蕾が少しずつ膨らみ、
幹や枝の中では、
せっせせっせと春に向けた準備が。
目に見えないけれど、
内側が満ち満ちて行く中で、
それが花となって溢れ出している、
春の桜を思いました。
○
ステイホームが続き、
大小工夫が求められる中で、
様々な想いを抱えている方も、
いらっしゃるかとおもいます。
外と連動して内側で起こる変化が、
いのち本来の働きとつながって、
春に美しい花となりますように。
○
出かけ控えている今は、
保存食作りにぴったり。
お豆をコトコト煮て、
潰して麹や塩と混ぜ、
微生物の働きでゆっくりじっくり、
発酵させて行くお味噌。
少量からでも楽しめます。
−−−−−
『大寒:だいかん』
(二十四節気24番・太陽黄経300°)
1月20日から。
寒さが一層厳しくなり
一年で 最も寒くなる時期です。
小寒から立春までが寒の内。
大寒の頃、朝に汲む水 は一年中
腐りにくいと、容器に汲んで
保管していたそう。
寒の水や寒気を利用した食べ物
(凍み豆腐、寒天、酒、醤油、味噌)
の仕込みにぴったりの季節。
・初候: 款冬華(ふきのはなさく)
: 雪の下から地面から
フキノトウが顔を出すころ
・次候 : 水沢腹堅 (さわみずこおりつめる)
沢の水が凍って、厚い氷がはるころ
・末候:雞始乳 ( にわとりはじめてにゅうす)
鶏が卵を産み始めるころ
◯旬のたべもの
小松菜、ブロッコリー、キンカン、
ズワイガニ、赤貝、イイダコなど
◯季節のお楽しみ
味噌仕込みは手間も場所も必要だけれど
一つ一つは とてもシンプルなので子供と
一緒に作るのもおすすめ。
「仕込みの 時にはこんな味 がするんだね!」
と会話も 自然に弾みます。
*この配信の元になっているのは、
地球暦という暦です。
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年末からグッと気温が下がり、
手が悴むようになりました。
冬のピークを越して、
今からが寒さの本番。
この時期、
朝起きるのが少し辛かったり、
身体が強張ってしまうけれど、
この季節にしかない楽しみが、
たくさんありますね。
○
さて、
お正月に美味しいものを食べ、
ちょっと胃腸がお疲れ・・
という方もいるかもしれません。
我が家も普段はご飯とお味噌汁、
というシンプルな食卓なので、
美味しいご馳走を食べ続けると、
栄養バランスが崩れがち。
ちょっといつもと違うなと思ったら、
早めに休んだり、お手当てをすると
いいそうです。
−−−−−
『小寒:しょうかん
(二十四節気22番
・太陽黄経285°)
◯七十二候
・初候:芹乃栄(せりすなわちさかう
:春の七草セリが生え始めるころ)
・次候:水泉動(しみずあたたかをふくむ:
大地の中で凍っていた泉の水が溶け
動き始めるころ)
・末候:雉始雊(きじはじめてなく
雉が求愛のためケーンケーンと
鳴き始めるころ
◯旬のたべもの
春の七草(せり、なずな、ごぎょう、
はこべら、ははこぐさ、ほとけのざ、すずな、
すずし、野沢菜、レモン、キンメ、マダラな ど
◯季節のたのしみ
空気も澄んで空も大地も美しい季節。
温かい支度をして自然の美を堪能しに
出かけませんか?
少し早足でお散歩をしてい ると
体の内側からホカホカ暖まってきます。
-------
この配信は、
私たちの体内や感覚を、
自然本来のリズムへと整え直し、
心地よく生きるための暦、
「地球暦」を元にしています。
太陽系惑星ともに巡り回る地球の、
今ここを、地図のように捉えられる、
ポスター形状の一年の暦です。
2020年度版はおかげさまで完売。
2021年度版がリリースされ、
まもなくカムワッカの
オンラインストアに入荷予定です。
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]]>美肌にも効果あると言われている、
大麻(ヘンプ)ですが、
この度、
日本のヘンプウェアメーカー、
ルナティカナパさんより、
心地よい立体マスクが入荷しました。
コロナ渦で、すでに
必須になりつつあるマスク。
効果の考え方は様々ですが、
マスクによる肌荒れが・・
というお困りの声も、
よく聞こえてきます。
♢
私は肌がとても弱いので、
使う素材によっては肌がボロボロに。
何かいいマスクはないかな・・
と思っていた時、
「試作品なんだけれど」
といただいたのが、
今回入荷したルナティカナパさんの、
立体マスクでした。
実際使ってみると、
お肌しっとりで心地よい。
生地に厚みがあるので、
夏こそ少し暑かったけれど、
今からの時期には喉を保護する意味でも、
とっても活躍してくれそうです。
生地の素材である、
大麻(ヘンプ)とは日本で古来より、
暮らしや神事で多用されてきた。
植物です。
大麻というと違法植物?と、
勘違いされがちですが、
日本で産業用に育てられてきた大麻には、
薬用成分はほとんど含まれていません。
大麻生地の衣類は、
一般的にシャリっとハリのあるものが、
多いのですが、ルナティカナパさんの、
生地は伸びがよく、ヨガを始め、
様々な動きにも対応。
縦横にもよく伸びる生地は、
日本で織られているもので、
スーピマコットンとの混合。
植物染で美しく染められている、
鮮やかで美しい生地は、
着ていて気持ちまで明るくなるようです。
同じ使うなら心地よく、
身体にも地球にも優しいものを、
選びたいと思いませんか?
ご自身にはもちろん、
大切な方への感謝の気持ちに、
とってもおすすめです。
-------
《カラー・サイズ》
カムワッカでお取り扱いするのは、
4色。
M・Lサイズをご用意しています。
黄水仙色(マリーゴールド 染)※Mのみ
さくら色(さくら染め)※Mのみ
熨斗目色(ブルーベリー染)
消炭色(竹炭染)
Mは子どもや女性に。
Lは主に男性にオススメです。
(これはMサイズ小学校3年生の男の子がつけているところ)
]]>
【二十四節気便り
(第22番:冬至)】
今年一年を通じ、
天空では星々の珍しい配置が、
たくさん見られましたが、
特に顕著なのが今年の冬至付近。
木星と土星が太陽系の円周上で、
ぴったりと重なる今回の会合は、
宇宙史的にもとても珍しい、
巡り合わせなのだそうです。
○
一方、私たちの地球は、
今年も螺旋状にお日様を周り、
今日を境に陰が極まり陽に転じます。
冬も半ばで暖かかった気候も、
一転して各地で初雪が降ったり、
大雪になったり・・
東京神奈川でも、ここ数日、
ぐんと気温が下がりました。
子どもたちの通うプレーパークでは、
大きな霜柱が出来て、
シャリシャリとした感触を、
たくさん楽しんできたようです。
今年も残すところ、
あと10日。
今年1年を振り返り、
かわらず大切にしたいこと。
来年に繋いでいきたいこと。
ここで断ちたいこと。
はどんなことでしょう?
○
師走の忙しい時ですが、
一旦立ち止まり、
空間も、体も心も頭も、
見えない空気まで、
すっと整え軽やかに。
お風呂でゆっくり温まり、
思いも新たに、
明るく温かな気持ちで、
新しい年を迎えましょう。
−−−−−
『冬至:とうじ
(二十四節気22番
・太陽黄経270°)
12月21日から。
北半球では太陽が、
一年で最も南の軌道を描く日で、
日照時間も一年で一番短くなります。
旧暦では暦を 計算する起点とされ、
太陽の力が最も弱まるこの日を境に
再び力が蘇るという意味で「太陽の
生まれる日/太陽が復活す る日」として、
古代ローマでは盛大な冬至祭が
行われていたのだそうです。
◯七十二候
・初候 : 乃東生
( なつかれくさしょうず :
うつぼぐさが芽を出すころ)
・次候 : 麋角解
( さわしかつのおる:
ヘラジカの角が落ち生え変わるころ)
・末候 : 雪下出麦
( ゆきわたりてむぎのびる:
積もった雪のしたで、麦が芽を出し始めるころ)
○旬の食材
水菜、赤かぶ、カリフラワー、
黒豆、ゆず、マグロ、伊勢エビなど
◯季節の楽しみ
冬至は陰が極まり再び陽に転ずる
日という意味で「一陽来復」とも言われ、
運が上向く日とされています。
この日に「ん」の つくものを食べると
「運」が呼び込めるのだとか。
年の瀬の忙しい時だけれど、ラスト
スパートの手前の小休止。
少し早めに お家に帰って栄養豊富な
かぼちゃを味わったり、ゆっくり
柚子湯に入るのもいいですね。
*2020年度版はおかげさまで完売。
2021年度版がリリースされ、
まもなくカムワッカの
オンラインストアに入荷予定です。
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