大暑:たいしょ(二十四節気 第12番)

大暑(たいしょ)

【ビーナちゃんの二十四節気(第12番:大暑)】

 

全国的に酷暑続く今年の夏ですが、夏の最後の節気。土用そして大暑があけると暦の上では秋になります。

子どもたちは夏の節気に作る、冷たいデザートが毎年のお楽しみ。凍らせておいたフルーツと甘酒をブレンダーにかけて手作りアイスを楽しみます。

 

一年を通じ旬のフルーツを凍らせておき、ガラスのケーキ型もしくは牛乳や豆乳のパックを容器にし手作りアイスを一段ずつ重ねて凍らせると、アイスケーキの出来上がり。子どもたちでも簡単に作れるので、自分の誕生日に向けて作るのも楽しいもの。
(*重ねるのは一段ずつしっかり凍ってからがおすすめです)

とはいえ、土用中は大気が不安定で体調を崩しやすいので、しっかり休みを取りつつ冷たいものも程よい程度に。
まだまだ続く暑さの中でも元気に過ごしていきたいですね。

 

ーーー

『大暑:たいしょ(二十四節気:十二番/太陽黄経 百二十°)』

 

7月23日から。梅雨が明け、快晴が広がり気温が上がり続けていくころ。実際のピークはもう少し先ですが、夏から秋に向かう土用の真っ只中、鰻やうどん、梅干しなど、昔から「う」のつくもので精をつけて。大暑が過ぎると暦の上ではもう秋。ついつい暑くて手が伸びがちな冷たいものは少し控えめにしながら、夏野菜で穏やかに涼を得て過ごすと秋〜冬に調子が整います。小暑・大暑の期間がいわゆる暑中と呼ばれる期間で、この時期に暑中見舞いを出すのが習わしです。

 

◯七十二候
・初候:桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ:桐の実がなり始めるころ)
・次候:土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし:土がじっとりとして、まとわりつくような暑さを感じるころ)
・末候:大雨時行(たいうときどきにふる:入道雲がでて、夕立など大雨が降るころ)

 

◯旬の味覚
とうもろこし、きゅうり、枝豆、大葉、すいか、ウニ、うなぎ、スズキなど

 

○季節のお楽しみ
海に山に川に楽しい遊びがたくさんの季節。室内を涼しくし過ぎずに、たくさん遊びたくさん汗をかいて代謝を良くしておくと、熱中症になりにくいようです。お外遊びの時には大人も子供も帽子と飲み物を忘れずに。また汗疹には桃の葉を煮出してお風呂に入れるとすっと良くなっていきます。


小暑:しょうしょ(二十四節気 第11番)

小暑(しょうしょ)

【ビーナちゃんの二十四節気(第11番:小暑)】

 

七夕の今日からは小暑の期間が始まり暑さも本格化。関東地方では早くも6月に梅雨明けしすでに暑い日が続くなか、水辺で楽しそうに遊ぶ子どもたちの姿が印象的です。

 

エアコンを使わない我が家では自然の恵みが一層ありがたく感じられるこの頃。トマトやキュウリ、茄子など、夏野菜に身体を優しくさましてもらいながら元気に過ごしていきたいです。

 

また身体がほてりすぎたと感じたら、常温の水を洗面器やたらいにはり、純度の高い精油をたらして足浴をするといいときき、早速いろいろためしています。
*体質によって、また妊婦さん・赤ちゃんには注意が必要なので、よく調べたりお近くのアロマテラピストさんに相談してみてくださいね。

 

ーーー

 

『小暑:しょうしょ(二十四節気:11番/太陽黄経105°)』

 

7月7日から。梅雨が明け、暑さが本格化する頃。地中から起き出し羽化した蝉が鳴き始め、蓮も咲き始めます。暑さも日に日に増してくるので、体を程よく冷ましてくれる夏のお野菜をとりながら、しっかり汗をかいて過ごすといいそうです。

 

7月20日から8月6日までは季節の入れ替わり、「土用」の期間。土用といえば丑の日のうなぎが有名ですが、栄養のあるものを頂くのはもちろん、この時期に迎えくる秋に備えて自分の身体や心をいたわってあげましょう。

 

◯七十二候
・初候:温風至(あつかぜいたる:日差しが強くなり、熱い風が吹き始めるころ)
・次候:蓮始開(はすはじめてひらく:蓮の花が美しく咲き始めるころ)
・末候:鷹乃学習(たかすなわちわざをなす:5〜6月に生まれた鷹が飛び猟りを覚え、巣立ってゆく頃)

 

◯旬の味覚
いんげん、ゴーヤ、冬瓜、ドジョウ、穴子など

 

◯季節のたのしみ
7月7日は七夕。「たなばた」とは元々織り機のことで、日本の神事でした。短冊に願い事は江戸時代から始まった風習ですが、五色の短冊は中国の陰陽五行説にちなんだもので、様々な紙飾りにもそれぞれに意味があるそう。お飾りをつくったり願い事を書いたりしていると、心にもふっと橋がかかるようです。


夏至:げし(二十四節気 第10番)

夏至(げし)

【ビーナちゃんの二十四節気(第10番:夏至)】

 

春分からスタートしてお日さまの周りを1/4(90°)進み、陽の気が満ち満ちていよいよピークポイントの夏至。今日を境に昼が短くなっていくとおもうと少し寂しい気もします。

お米づくりをしている友人からはもうすぐ田植えが終わるよとのレポートが。間もなく半夏生で、梅雨があけるといよいよ本格的な夏。まだ暑さが控えめなこの時期に、旬の食からいのちの力をたっぷりもらい暑さに負けない身体づくりをしていきましょう。

 

ーーー

 

『夏至:げし(二十四節気:10番/太陽黄経90°)』

 

6月21日から。
夏の折り返し地点。北半球では一年中で一番昼が長く夜が短くなります。冬至に比べると昼間の長さはプラス四時間。梅雨の最中で暑さのピークは一ヶ月ほど先になるものの、この日を境に日は一日毎に短くなっていきます。

夏至には世界中で、お日さまの生命力を得るためのお祭りが開かれ、日本では夫婦岩のある三重県の二見輿玉神社で行われる「夏至際」が有名です。雑節では夏至から十一日目を半夏生といい、黄経百度の点を太陽が通過する日。半夏という植物が咲く頃、畑仕事や田植えも終わりの目安となっています。

 

◯七十二候
・初候:乃東枯(なつかれくさかるる:ウツボグサが黒く枯れたようになるころ)
・次候:菖蒲華(あやめはなさく:アヤメの花が咲き始めるころ)
・末候:半夏生(はんげしょうず:カラスビシャクが生え始めるころ)

 

◯旬のたべもの
オクラ、実山椒、ジュンサイ、夏みかん、鮎など

 

◯季節のたのしみ
六月の末日は大祓いの日。一年分の大掃除をまとめてするのもいいけれど、月の満ち欠けや旧暦の節目、大祓いの日に合わせて心身環境を見直すのもおすすめ。というのも、小さな子供のいる家庭では、一年に一度では難しいことも‥小刻みに目安を作って片付けていくのもいいですよね。


芒種:ぼうしゅ(二十四節気 第9番)

芒種(ぼうしゅ)

 

【ビーナちゃんの二十四節気(第9番:芒種)】

 

夏の節気第3番。青、紫、ピンク、グラデーション・・と街路を紫陽花がきれいに彩り、関東での入梅も秒読みに。雨ふりのお出かけはちょっと心が向かないこともあるけれど、静まり返った夜更けの雨音は美しいもの。大地潤い、稲をはじめとする様々な草木を育ててくれるのですね。

 

ーーー

 

『芒種:ぼうしゅ(二十四節気:9番/太陽黄経75°)』

 

6月6月頃から。イネ科の穂先についている毛のような部分を芒(ノギ・ボウ)と呼びます。実際にはもう少し早いけれど、この芒を持つ植物の種まきをする頃です。青々としていた梅の実は熟して黄色くなり漬け時に。モズもキィキィと鳴き始め、いよいよ梅雨に入ります。

 

◯七十二候
・初候:螳螂生(かまきりしょうず:秋に産みつけられたカマキリの卵がかえるころ)
・次候:腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる:草の中から蛍が舞い出て、光を放ちながら飛び交うころ)
・末候:梅子黄(うめのみきばむ:梅の実が熟して黄色くなるころ)

 

◯旬のたべもの
らっきょう、トマト、梅、さくらんぼ、するめいかなど

 

◯季節のたのしみ
梅しごとやらっきょう漬けや紫蘇ジュース作りなど、昔ながらの保存食を作る頃。今ではどこでも手に入るけれど、お家で作る味は素朴ながら美味しさひとしお。一手間かけて自分で作ってみると、食には見えないいのちの働きと暮らしの知恵がたくさん詰まっているのを感じます。しみの付いたTシャツも枇杷の葉で染めるのもかわいいですよ。


小満:しょうまん(二十四節気 第8番)

小満(しょうまん)

 

【ビーナちゃんの二十四節気(第8番:小満)】

 

夏の節気第2番。強い日差しと湿った熱気に夏を感じるこの頃。梅の産地からは収穫のご案内が。和歌山の自然農農家さんでは今年不作気味とのことで、貴重な梅でなにをつけようか思いを巡らしています。
冷たいものは立夏過ぎ暑さを感じるようになってからと、ミントにレモン、梅シロップ、冷たい飲み物やデザートが出てくるのを心待ちにしている子どもたちです。

 

ーーー

 

『小満:しょうまん(二十四節気:8番/太陽黄経60°)』

 

5月21日から。天地万物にいのちの気が満ち、草木が成長して茂る頃。梅が実り、紅花は満開に。麦の穂も育ち、農家では田植えの準備が始まります。蚕も大きく育って、絹糸を紡ぎます。梅雨の前のさわやかな陽気は衣替えぴったり。お天気のいい日には潮干狩りもいいですね。

 

◯七十二候
・初候:蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ:蚕が桑の葉を沢山食べて成長するころ)
・次候:紅花栄(べにばなさかう:紅花が野原一面に咲くころ)
・末候:麦秋至(むぎのときいたる:麦が実り、金色の実をたわわに実らせる頃)

 

◯旬のたべもの
空豆、青梅、赤しそ、びわ、キス、クルマエビなど

 

◯季節のたのしみ
青梅の頃。梅シロップは子供達も大人気。梅の実を丁寧に洗い、布巾で優しく拭いて、竹串でヘタをとったら、清潔な瓶に梅の実を入れ、かぶるぐらいのはちみつを入れて。冷暗所で毎日優しく瓶を回し混ぜて・・フードプロセッサーでかき氷を作り、この梅シロップをかけたら、さっぱりとして美味しい夏のおやつです。



links

ビーナちゃんのみつろうクレヨン

categories

archives

profile

search this site.

others

mobile

qrcode