穀雨:こくう(二十四節気 第6番)

穀雨(こくう)

 

【ビーナちゃんの二十四節気(第6番:穀雨)】

一雨ごとに植物がすくすくと育ち、新緑の美しい季節。今年の竹の子は例年に比べ成育が早いのだとか。これから向かえる種まきにむけ、大地も準備を始めています。
春ものこり一節気。季節の移り変わりの土用の今、身体も環境も夏をむかえる準備に最適です。

 

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『穀雨:こくう(二十四節気:6番/太陽黄経30°)』

4月20日から。穀雨とは、百穀をうるおし植物を豊かに育てる春雨のこと。穀雨を過ぎると少しずつ雨量も増えて田畑は種まきの時期を迎えます。この時期に農作物や植物の種を蒔くと、雨にも恵まれてよく成長するのだそうです。
次の節目“立夏”を迎える直前が八十八夜、歌でおなじみの茶摘みの季節。古来よりこの八十八夜のお茶は不老長寿の縁起物とされてきました。

◯七十二候
・初候:葭始生(あしはじめてしょうず:葦が芽吹き、野山が若緑に覆われるころ)
・次候:霜止出苗(しもやんでなえいづる:温かくなり霜も降りなくなって苗が育つころ)
・末候:牡丹華(ぼたんはなさく:牡丹の花が美しく咲くころ)

◯旬のたべもの
たけのこ、新ごぼう、木の芽、ヨモギ、真鯛、ヤリイカなど

◯季節のたのしみ
いのちの力にあふれる季節、よもぎなどの薬草も旬。実がなる少し前の葉でつくる「びわの葉エキス」は、虫刺されでもちょっとした怪我でも驚くほど効く自然の万能薬。お外遊びの心強い味方です。


清明:せいめい(二十四節気 第5番)

清明(せいめい)

 

【ビーナちゃんの二十四節気(第5番:清明)】

関東では桜は満開を過ぎ、新緑がすくすく育っています。昼の時間が日ごとのび、すっかり日が長くなってきました。心地よい春風とともに季節は早くも晩春へ。満開の桜もいいけれど、新緑を眺めながらのピクニックも幸せです。

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『清明:せいめい(二十四節気:5番/太陽黄経15°)』

心地よい春風がふき 新緑が風にそよぐ

4月5日頃から。草花も美しく咲き誇り、いのちが清らかに輝く季節。万物が清らかに生命力に溢れている様子を表す「清浄明潔」という言葉が語源で、この時期に南東から吹いてくる心地の良い風のことを「清明風」と呼ぶそうです。桜の木の下ではあちらこちらで楽しいお花見。青空と新緑、淡いピンクの組み合わせはなんともいえず美しいですよね。もともとお花見は田の神様が宿る桜の下で、豊作を祈願する神事。神様にお供えしたご馳走を、神事の後に分けいただいていたのが始まりなんだそうです。

○七十二候
・初候:玄鳥至(つばめきたる:つばめが温かい南の国か渡ってくるころ)
・次候:鴻雁北(こうがんきたへかえる:冬を越した雁たちがシベリアへ帰ってゆくころ)
・末候:虹始見(にじはじめてあらわる:春で空気も潤い、虹がきれいに現れ始めるころ)

◯旬のたべもの
みつば、ワラビ、新じゃがいも、サザエ、初鰹など

◯季節のたのしみ
春爛漫の花を愛でるお花見。三つ葉菜飯のおむすび、新ジャガのポテトサラダ、ワラビのナムルなど、旬の食材を活かした簡単ご飯と温かい飲み物を持って。美しい桜の下、夕日を眺めつつ頂くお外ご飯はなんともいえず豊かです。


「ビーナちゃんの二十四節気」プリント版が生まれました

 

二年ほどFacebookを中心として配信してきました、ビーナちゃんの二十四節気。

古来より、お日さまとともに暮らしを営んでいた日本の暮らしの知恵の中から、カムワッカスタッフが日々の暮らしを営みながら、様々に見聞き試してきたことなどを織り交ぜて編集してきました。

 

日々お手元に置いて、またカムワッカでもご紹介&スタッフ皆で使っている地球暦と並べて使ってもらえたらと、プリント版を作成しました。ワークショップ等でお手にしていただける予定で、近々camwacca shopでもご紹介していきます。

今後もアップデートしていく予定の暦ではありますが、ご縁ある方にお届けできると嬉しいです。

 


春分:しゅんぶん(二十四節気 第4番)

春分(しゅんぶん)

【ビーナちゃんの二十四節気(第4番:春分)】

 

銀河新年、春分明けましておめでとうございます。

お墓参りを兼ねて日本最東端のエリアに来ています。
お日さま日の出は望めない今日の空模様。でも、目に見える見えないにかかわらず確かに真東の空を通過するお日さまの存在は確かにそこにあって、目を閉じてみるとその存在が感じらるのは、私たちの心の中にもいつもお日さまがあるからかもしれませんね。

この二年ほど、カムワッカよりお届けして来たビーナちゃんの二十四節気。この春分よりプリント版でもお届けします。明日のワークショップでお披露目予定です。

みなさまお日さまといのちの巡りとともに、良き一年を創造くださいませ。

 

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『春分:しゅんぶん(二十四節気:4番/太陽黄経0°)』

おひさま真東から真西へと 夜と昼とが半分こ

3月21日から。お日様が真東から昇り真西に沈み、ちょうど昼と夜の長さが同じくらいになる頃。太陽の天球上の通り道「黄道」と天の赤道が交わるところが春分点。宇宙の新年とも言われています。日本ではちょうど春分を過ぎた頃が年度の始まり。もともと「こんにちは」という言葉は、相手をお日様と呼びかける言葉だったそうで、お日様との関係を大切にする日本ならではの暦区切りですね。

 

○七十二候
・初候:雀始巣(すずめはじめてすくう:雀が巣を作り始めるころ)
・次候:桜始開(さくらはじめてひらく:各地からの桜の便りが届くころ)
・末候:雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす:遠くの方で春の訪れを告げる雷が鳴るころ)

 

◯旬のたべもの
フキ、わけぎ、うど、たらの芽、シラス、さくらえびなど

 

◯季節のたのしみ
春分を挟んで前後三日は春のお彼岸。お彼岸といえばお墓まいり。先祖代々、そして生きとし生けるものすべて、いのちが繋がり生かされている私たち。春分はいのちとご先祖様に感謝してはじまる宇宙の年明け。


啓蟄:けいちつ(二十四節気:3番)

【ビーナちゃんの二十四節気(第3番:啓蟄)】
東京ではあたたかな春の風が吹き、桃や椿に加えて早咲きの桜が咲き始めました。店頭にわらびやセリ、フキノトウが並び、この季節ならではの味を運んでくれています。

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『啓蟄:けいちつ(二十四節気:三番/太陽黄経三百四十五°)』
3月6日から。大地が温まり、冬ごもりから目覚めた虫たちが穴をひらいて顔をだす頃。大気が不安定な時期なので、雷鳴が轟くことがあります。立春が過ぎ最初の雷のことを春雷といい、春の到来を告げるめでたいものと考えられているそう。また、この時期に芽吹き始めるのが山菜。寒暖の差が激しく体調を崩しやすいこの頃に、解毒作用のある山菜をいただくのは暮らしの知恵ですね。

◯七十二候
・初候:蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく:冬ごもりしていた生き物が春に誘われ動き出すころ)
・次候:桃始笑(ももはじめてさく:桃の莟が開き、美しく咲き始めるころ)
・末候:菜虫化蝶(なむしちょうとなる:青虫がさなぎから蝶になり羽ばたいていくころ)

◯旬のたべもの
わらび、葉わさび、新タマネギ、さわらなど

◯季節のたのしみ
春めく日には温かい飲み物とおやつを持って、野原でぽかぽかピクニック。芽吹き始めたヨモギやノビルを採ったり、野花のブーケを作ったり、春ならではの楽しみ方がいっぱい。*ノビルは天ぷらやピクルスにしてもおいしいです。



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