雨水:うすい(二十四節気:二番)

 

【ビーナちゃんの二十四節気(第2番:雨水)】


二月十九日頃から。空から降る雪から雨へと変わり、三寒四温で冬から春へと移りゆく時期。降り積もった雪や氷が溶け始めるので、昔から農耕の準備を始める目安とされています。地方にもよりますが、この日にお雛様を飾ると良縁に恵まれるといわれているようです。
まだまだ寒さが残るものの、雪の下では草木が芽を出し、山では雪解け水がちょろちょろ流れている。そんなことを想像すると心だけでも暖かくなってくるようです。

◯七十二候
・初候:土脉潤起(つちのしょううるほひおこる:春の雨に大地も潤うころ)
・次候:霞始靆(かすみはじめてたなびく:春の霧「霞」が薄長く空にかかるころ)
・末候:草木萌動(そうもくめばえいずる:春の日差しの中で、草木が芽を出し始めるころ)

◯旬のたべもの
からし菜、菜の花、春キャベツ、キンカン、わかめ、ズワイガニなど

◯季節のたのしみ
人参、椎茸、さやいんげん、レンコン、そして油揚げ・・・それぞれを別々に煮て、最後に酢飯と混ぜ合わせる五目ちらしは、一つひとつ違う味わいが口の中で重なり広がります。女の子にとっては特別な日のひな祭り。ちらしを囲んでみんなでお祝い、楽しいひととき。


立春:りっしゅん(二十四節気 第1番)

立春(りっしゅん)

【ビーナちゃんの二十四節気(第1番:立春)】


節分けて、今日は立春。春の始まり。
大気があたたまるのは少し先だけれど、東京では梅の花もちらほら咲いて、木花の蕾も膨らんできました。光も草木も春めく様子に心躍る季節ですね。

 

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『立春:りっしゅん(二十四節気:一番/太陽黄経三一五°)』

 

二月四日頃から。冬至と春分のちょうど中間点。日照を基準とした旧暦では立春が一年の起点とされ、この日から春が始まります。八十八夜や二百十日も立春から数えた日を指しています。
依然寒さのピークですが、梅の花が咲き始め、春の訪れをほんのりと感じられるようになります。立春以降はじめて吹く南寄りの強い風を「春一番」と呼びます。

 

◯七十二候
・初候:東風解凍(はるかぜこおりをとく:春のあたたかな風で、冬に張った氷が溶け始めるころ)
・次候:黄鴬睍察覆Δ阿い垢覆:野山でうぐいすが鳴き始めるころ)
・末候:魚上氷(うおこおりにあがる:川や湖では水がゆるみ、表面を覆っていた氷も割れて魚が飛び跳ねるころ)

 

◯旬のたべもの
ふきのとう、春菊、ほうれん草、いよかん、ワカサギなど

 

◯季節のお楽しみ
寒いながら、昼の時間もだいぶ伸び、光も春めいていく季節。木々のつぼみに旬菜に、植物たちは春を先取り。澄んだ空気を胸いっぱい吸い込みながら、春を感じに出かけてみませんか?


大寒:だいかん(二十四節気 第24番)

大寒(だいかん)

【ビーナちゃんの二十四節気(第24番:大寒)】


冬6つの節気でも、一年24の節気でも最後の節気。
寒の時期を超えると、いよいよ立春。まだまだ寒さは続くものの冬至を境に立ち始めた陽の気が天地様々に現れ始めてきます。
春の訪れを待ちながら、寒さを活かした食の知恵、寒仕込みもこの時期ならではのお楽しみ。手作りの凍み豆腐はおいしいという話を聴いたので、来週予想されている冷え込みを活かして初挑戦をと思っています。

 

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『大寒:だいかん(二十四節気:24番/太陽黄経300°)』

 

1月20日から。
寒さが一層厳しくなり一年で最も寒くなる時期です。小寒から立春までが寒の内。大寒の頃、朝に汲む水は一年中腐りにくいと、容器に汲んで保管していたそう。寒の水や寒気を利用した食べ物(凍み豆腐、寒天、酒、醤油、味噌)の仕込みにぴったりの季節。

・初候:款冬華(ふきのはなさく:雪の下から地面からフキノトウが顔を出すころ)
・次候:水沢腹堅(さわみずこおりつめる:沢の水が凍って、厚い氷がはるころ)
・末候:雞始乳(にわとりはじめてにゅうす:鶏が卵を産み始めるころ)

 

◯旬のたべもの
小松菜、ブロッコリー、キンカン、ズワイガニ、赤貝、イイダコなど

 

◯季節のお楽しみ
味噌仕込みは手間も場所も必要だけれど、一つ一つはとてもシンプルなので子供と一緒に作るのもおすすめ。「仕込みの時にはこんな味がするんだね!」と会話も自然に弾みます。


小寒:しょうかん(二十四節気 第23番)

小寒(しょうかん)

 

【ビーナちゃんの二十四節気(第23番:小寒)】

 

冬の節季も残り二つ。寒の時期に入ります。一年で最も寒いこの季節。お便りを出したり、お味噌やお醤油などの寒仕込みをしながら春を迎えるのも楽しいですね。

 

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『小寒:しょうかん(二十四節気:23番/太陽黄経285°)』

 

1月5日から。本格的な寒さの到来する頃で寒の入りと言われ、節分までの期間は一年で最も寒くなります。寒中見舞いを出すのもこの時期。年末年始に美味しいものをたくさん頂き、ちょっとおつかれ気味の胃腸は七草粥で整えて。旬のお野菜、大根おろしも体を整えてくれる強い味方。おじやに入れたり。シンプルなお出汁に入れてスープにしたり。梅干しや生姜を入れてもおいしいです。

 

◯七十二候

・初候:芹乃栄(せりすなわちさかう:春の七草セリが生え始めるころ)

・次候:水泉動(しみずあたたかをふくむ:大地の中で凍っていた泉の水が溶け動き始めるころ)

・末候:雉始雊(きじはじめてなく:雉が求愛のためケーンケーンと鳴き始めるころ)

 

◯旬のたべもの

春の七草(せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ははこぐさ、ほとけのざ、すずな、すずしろ)、野沢菜、レモン、キンメ、マダラなど

 

◯季節のたのしみ

空気も澄んで空も大地も美しい季節。温かい支度をして自然の美を堪能しに出かけませんか?少し早足でお散歩をしていると体の内側からホカホカ暖まってきます。


冬至:とうじ(二十四節気 第22番)

冬至(とうじ)

【ビーナちゃんの二十四節気(第22番:冬至)】

 

朝晩の冷え込みもいよいよ厳しくなり、陰が極まる冬至。朝一番、降りた霜の上をシャクシャクッと踏み歩くのが楽しいこのごろ。次の節気、小寒大寒、寒の時期へと一層寒くなりますが、陽の気が立っていのち目覚める春へと向かうのですね。

 

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『冬至:とうじ(二十四節気:22番/太陽黄経270°)』
12月22日から。北半球では太陽が一年で最も南の軌道を描く日で、日照時間も一年で一番短くなります。旧暦では暦を計算する起点とされ、太陽の力が最も弱まるこの日を境に再び力が蘇るという意味で「太陽の生まれる日/太陽が復活する日」として、古代ローマでは盛大な冬至祭が行われていたのだそうです。

 

◯七十二候
・初候:乃東生(なつかれくさしょうず:うつぼぐさが芽を出すころ)
・次候:麋角解(さわしかつのおる:ヘラジカの角が落ち生え変わるころ)
・末候:雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる:積もった雪のしたで、麦が芽を出し始めるころ)

水菜、赤かぶ、カリフラワー、黒豆、ゆず、マグロ、伊勢エビなど

 

◯季節の楽しみ
冬至は陰が極まり再び陽に転ずる日という意味で「一陽来復」とも言われ、運が上向く日とされています。この日に「ん」のつくものを食べると「運」が呼び込めるのだとか。年の瀬の忙しい時だけれど、ラストスパートの手前の小休止。少し早めにお家に帰って栄養豊富なかぼちゃを味わったり、ゆっくり柚子湯に入るのもいいですね。

 

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『小雪:しょうせつ(二十四節気:20番/太陽黄径240°)』



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