霜降:そうこう(二十四節気 第18番)

霜降

 

『ビーナちゃんの二十四節気(第18番:霜降)】』


秋から冬に向かう季節の変わり目土用も三日目。 いよいよ秋も最後の節気「霜降」。連日の雨もあり、 気温もグンと下がって木々も色づいてきましたね。

 

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『霜降:そうこう(二十四節気:十八番/太陽黄経二百十°)』

10月23日から。
霜降とは、霜が降りる頃という意味で、秋最後の期間。 朝晩の冷え込みが厳しくなり、木々も色鮮やかに紅葉し始めて、 初霜の知らせが聴かれるのがこの頃です。 コートや暖房器具の準備など、冬支度もそろそろ。 また秋から冬への移行期間「土用」の真っ只中。 キャンドルをたいて心静かにお茶を飲んだり、読書をしたり、 ゆったりと夜長を楽しむのもいいですね。

◯七十二候
・初候:霜始降(しもはじめてふる:霜が大地に降り始めるころ)
・次候:霎時施(こさめときどきふる:ときどき小雨が降る時期)
・末候:楓蔦黄(もみじつたきばむ: 紅葉や蔦も色づき始めるころ)

◯旬の味覚
小豆、山芋、とんぶり、柿、かりん、鮭など


◯季節のたのしみ
気温も下がり、焚き火を囲みながらのおしゃべりに花が咲く季節。 子どもたちと一緒に火をおこすのも楽しいもの。 枯れ葉や枝を集め、枯れ葉/小枝/中枝/ 太い枝へと空気が通りやすいように層で重ね、 葉に着火をするときれいに燃えていきます。 デイキャンプ場は手軽に焚き火をたのしめるおすすめ空間です。


一粒で二度

 




秋の味覚。巨峰と栗。

どちらも美味しく、皮から素敵な色味を分けてくれることを知ったこの秋。

栗については、お料理教室をしているお友達のお母様に栗の渋皮煮を習っていた時。
鬼皮をむき渋皮つきの栗を重曹で煮ていると、次第にこっくりした茶色の液がお鍋の中に。おお、いい色!これはどんな色に染まるんだろう!?と好奇心がムクムク。

茹で上がりを見計らって、この液を持って帰りたいのだけれどと友人にお願い。 え?これで染めるの?と驚きつつも、覚ましてペットボトルに分けてくれた。

出来上がった栗の渋皮煮、今回使ったのと同じ生栗(復習用)と共に家に持ち帰ると、早速ホクホク植物染め。 復習用の渋皮煮を作る過程で出た鬼皮も色が出るのかなあと、これまた興味があったのでそちらも重曹で煮出して別のお鍋で染め液を作る。

子供達のTシャツ、エコバッグに輪ゴムで模様付けのゴム留めをして、、 渋皮の液の方はとっても濃いので5分ほど、鬼皮の液はちょっと薄めなので30分ほど置いて解く。ミョウバン液の中につけ、ゴムをほどいて水洗いしてみると。。



どちらもなんとも素敵な色が出た。
ただ、私の技術と経験不足か渋皮の方はマダラちゃん。もう少し満遍なく染まるように工夫が必要みたい。

まだまだ続くわたしの自由研究。今度は何を染めようかなー。

ちなみに、教えていただいた先生とお友達のクラスがとても良かったので、手の込んだお料理が苦手な私も渋皮煮はとても楽しく作れた。お湯につけて、皮をむいて、重曹で煮て、渋皮を綺麗にして、重曹を抜きの茹でをして、シロップに浸けると工程は6つとやや多いけれど、皮も思いの外簡単に向けるし、鬼皮・渋皮を扱う時間は無心でできるのでまるで瞑想みたい。

毎年の楽しみになりそうだ。


寒露:かんろ(二十四節気 第17番)

かんろ(寒露)

『寒露:かんろ(二十四節気:17番/太陽黄経195°)』

 

10月8日から。寒露 、晩夏から初秋にかけて、野草に宿る冷たい露のこと 。秋の長雨が終わり、本格的な秋の始まり。晴れた日が多くなる一方、夏とは明らかに違う冷たい空気が肌寒く感じることも増えてくる時期です。この頃に衣替えする方も多いとか。 
例年9月中旬〜10月上旬には名月十五夜が。およそ一ヶ月後に十三夜があります。十五夜は中国から伝来したものですが、十三夜は日本独自 風習 、十五夜にはお団子を十三夜には栗や豆類をお供えするそうです。

◯七十二候
・初候:鴻雁来(こうがんきたる:雁が北国から戻ってくるころ)
・次候:菊花開(きくのはなひらく:菊の花がさくころ)
・末候:蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり:虫たちが戸口で鳴くころ)

◯旬の味覚
穀物、きのこ、銀杏、さつまいも、アケビ、梨、シシャモ

◯季節のたのしみ
旬のシンプルおやつには、さつまいもの茶巾しぼりがおすすめ。さつまいもを蒸かしつぶし、レーズンと豆乳を混ぜ、最後に布巾やラップで茶巾包みするだけの簡単おやつ 。
お好みの栗やかぼちゃを加えたり、シナモンをまぜたり、ココナッツオイルやバターを入れてもおいしいです。親子でワイワイ作ってみてくださいね。


大滝眞己子さんのお月見レシピ

風がからりと乾いて、頬をなでる風も心地よくなってくる頃、空は一層高く美しく様々な表情を見せるようになります。旧暦8月は一年の中でも最も空気が澄んで空が明るく美しいため、この8月の15日を十五夜と読び、平安時代以降、月見の宴が催されるようになったのだそうです。

 

今日は十五夜、そして中秋の名月。

長年、大滝正明さんと共に歩まれ、互いにインスピレーションを与え磨き合いながら、食と植物を中心に様々な暮らしの提案をされ、この春に天に旅立たれた故大滝眞己子さんの作品から、お月見のレシピをご紹介させていただきます。

こちらのレシピは、新聞で春夏秋冬+お正月の年間5回、2に年に渡って掲載されたもの。

 

今夜は一息スローナイト。

ススキとお団子を飾り、お月様をゆったり眺めませんか?

 

[お団子の作りかた]

材料:上新粉

 

(瓦貌盈未茲蠑なめのぬるま湯を注ぎ、耳たぶより固めにまとめてよくこねる。

15分くらい強火で虫、暑いうちにすりこぎでよくつく。よくつかないとおいしいお団子にならない。

3蠅蕕になったら、直径2センチくらいに丸め、形を整える。平丸、丸のまま、人差し指と中指で形をかえても変化が出る。

い泙森イ澆廼盪鎧味噌やきなこ、小倉あんをつけるか、醤油をつけながら炭火で焼くのもいい。


葡萄染め



ぶどうを食べるたび、気になっていた。この皮で布を染めたらどんな色になるんだろうって。大好きな方から送っていただく葡萄があまりに美味しく、その記憶を留めておきたかったこともあって、長年の思いをカタチにしてみることに。

煮出していると甘くていい香りが漂う。思い立ち染めなので、今回は一房と量も少なく、小さな取っ手付きのボウルで。10分ほど煮出すと想像以上に濃い色の液が出来た。


 

さっそく晒しと、色の落ちた巾着を探して来て、ごくごくシンプルな絞りをして、ボウルの中へ。
真っ白な生地にパッと鮮やかな紫色が広がっていく。5分ほど煮てミョウバン液にしばらく浸け、水洗いをすると綺麗な青の染めになった。

夕暮れの空のような優しい青。想像以上に素敵な色が出て、夜中に一人でうっとり。もう少しいろいろな絞りを習得してしていろいろ染めてみたいなあ。



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